月1原発映画祭の案内

2016年4月2日(土) 第45回月1原発映画祭/交流カフェ

4月1日からいよいよ家庭でも電力会社を選べるようになりますね。
この機に、できるかぎり自然エネルギーを電源とする電力会社から電気を買いたい、
と考えている方は多いと思います。
そこで次回の月1原発映画祭では、「パワーシフト・キャンペーン」事務局の
吉田明子さんをゲストに招いてお話をうかがうことにしました。
上映する映画はすでに当会でアンコール上映を重ねている『シェーナウの想い』。
ドイツ初の市民電力会社誕生を追ったドキュメンタリーです。
まだご覧になっていない方、もう一度観たいという方はぜひどうそ。
今回はトークのみの参加もOKです。
皆さまのご参加をお待ちしています。

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第45回月1原発映画祭/交流カフェ
『シェーナウの想い』上映+トーク「電気をどう選ぶ?」

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■日時:2016年4月2日(土)17:00〜(開場16:30)

■プログラムと参加費・定員

17:00〜18:00 『シェーナウの想い』上映、参加費(会場費)300円(定員30名)
18:10〜19:00 吉田明子さんによるトーク、参加費700円(定員30名)
19:15〜20:15 交流カフェ、参加費500円(軽食+1ドリンク付)(定員20名) 

【映画】

『シェーナウの想い〜自然エネルギー社会を子どもたちに〜』
ドイツ南西部、黒い森の中にある小さなまちシェーナウ市の住民グループが、
チェルノブイリ原発事故をきっかけに、原発に一切頼らない自然エネルギーの電力会社を
自分たちで作ろうと決意。子どもたちの未来を守るため、数々の問題を乗り越え、
2度の住民投票を勝ち取って「市民の市民による市民のための」電力供給会社を
誕生させるまでのプロセスを綴った感動のドキュメンタリー。
http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/ (2008年/ドイツ/60分)

【トーク】

「電気をどう選ぶ? 〜電力自由化の現状と市民の課題」
4月から始まる電力小売完全自由化。一般家庭の電力市場は7.5兆円といわれ、
このお金をどれだけ再生可能エネルギーを重視する電力会社に振り替えられるか、
今こそ市民・消費者が力を発揮するときです。
とはいえ、私たちはどんな選択をしたらいいのでしょうか。持続可能な社会実現の
ために電力会社を5つのポイントで評価する「パワーシフト・キャンペーン」では、
現在12社をウェブサイトで紹介しています。その事務局をつとめる吉田明子さんに
市民・消費者目線の電力会社の現状と、今後しなければならない制度改革や
解決すべき課題について聞きます。

【吉田明子さんのプロフィール】

2007年より国際環境NGO FoE Japan、気候変動・エネルギー担当。
3・11以降は福島や原発・エネルギー問題に携わる。脱原発のネットワーク
「eシフト」やパワーシフト・キャンペーンの事務局も担当。
FoE =Friends of the Earth、本部はオランダ・アムステルダム。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム(上映・トーク・交流カフェ、別々にお申込みが必要です)

【上映】http://kokucheese.com/event/index/384395/
【トーク】http://kokucheese.com/event/index/384396/
【交流カフェ】http://kokucheese.com/event/index/384397/

2.メール eigasai★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員の氏名)、
 参加内容(上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*交流カフェはトークに参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先  eigasai@jtgt.info
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

第43回 月1原発映画祭『わたしの、終わらない旅』上映 +坂田雅子監督トーク+交流カフェ

次回の月1原発映画祭は年明けて1月9日(土)、
『わたしの、終わらない旅』を上映し、
監督の坂田雅子さんにお話をうかがいます。
フランスの核燃料再処理施設、マーシャル諸島やカザフスタンの核実験場を取
材し、
核汚染と隣り合わせで生きる人びと、核実験で故郷を追われた人びとの
生の声を記録したドキュメンタリーです。
そもそも、フランスの核燃再処理事業は最初から核爆弾製造が目的。
日本がどんなに「原子力の平和利用」をうたっても、
原発と核兵器は表裏一体のものであったことをこの映画は雄弁に語っています。
あえて福島に焦点をあてていないことで、
逆に福島の現実とこれからのことが見えてくるように思います。
この機会にぜひご覧ください。
そして、世界の核の現場を精力的に旅してこられた坂田監督のお話も
どうぞお聞き逃しなく。ご参加お待ちしています。

*会場は今回も谷中の家です。


第43回 月1原発映画祭『わたしの、終わらない旅』上映
+坂田雅子監督トーク+交流カフェ


チラシ

■日時:2016年1月9日(土) ☆各回 要予約

・1回目上映 13:00~14:30(開場12:30)(定員30名)
・2回目上映 15:30~17:00(開場15:00)(定員30名) 
・坂田雅子監督トーク 17:00~17::45(定員30名)
・交流カフェ 18:00~19:00(定員20名)

【映画『わたしの、終わらない旅』】

きっかけは母が遺した『聞いてください』と題する一冊の本。
母は70年代から原発を問い続けていた。
福島第一原発の事故後、改めて母の数十年に及ぶ反原発運動の意味に気づいた
坂田監督は、兵器と原発という二面性を持つ核エネルギーの歴史をたどる旅に
出る。フランスのラ・アーグの核再処理施設の対岸の島に暮らす姉を訪ね、大
規模な核実験が繰り返し行われたマーシャル諸島で故郷を追われた島の人々に
出会い、カザフスタンで旧ソ連による核実験で汚染された大地で生きる人々を
みつめる。母と自分自身の想いを重ねて、核に翻弄される人々を記録した渾身
のドキュメンタリー。

【坂田雅子監督プロフィール】

ドキュメンタリー映画監督。
1948年、長野県生まれ。65年から66年、AFS交換留学生として米国メイン州の
高校に学ぶ。帰国後、京都大学文学部哲学科で社会学を専攻。1976年から2008
年まで写真通信社に勤務および経営。2003年、夫のグレッグ・デイビスの死を
きっかけに、枯葉剤についての映画製作を決意し、ベトナムと米国で、枯葉剤
の被害者やその家族、ベトナム帰還兵、科学者等にインタビュー取材を行う。
2007年、『花はどこへいった』を完成させる。本作は毎日ドキュメンタリー賞、
パリ国際環境映画祭特別賞、アースビジョン審査員賞などを受賞。2011年、
NHKのETV特集「枯葉剤の傷痕を見つめて〜アメリカ・ベトナム 次世代からの
問いかけ」を制作し、ギャラクシー賞、他を受賞。同年2作目となる『沈黙の
春を生きて』を発表。仏・ヴァレンシエンヌ映画祭にて批評家賞、観客賞をダ
ブル受賞したほか、文化庁映画賞・文化記録映画部門優秀賞にも選出された。

■参加費

・上映:1000円
・トーク:500円/学生300円
・交流カフェ:500円(軽食+ワンドリンク付)

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム

【第1回上映】http://kokucheese.com/event/index/360442/
【第2回上映・トーク】http://kokucheese.com/event/index/360443/
 *学生およびトーク不参加の方はメッセージ欄にその旨ご記入ください。
【交流カフェ】http://kokucheese.com/event/index/360445/
 *上映と交流カフェは別々にお申込みが必要です。

2.メール eigasai★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として
参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、
参加内容(1回目上映、2回目上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*トークおよび交流カフェは上映会に参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先  eigasai★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2015年9月13日(日) 第40回月1原発映画祭『いわきノート』上映+交流カフェ


第40回月1原発映画祭『いわきノート』上映+交流カフェ


日時:2015年9月13日(日)
昼の部14:00〜/夜の部17:00〜(開場は各30分前)
交流カフェ19:30〜

【映画『いわきノート』】
筑波大学の学生らが福島の人々の声を世界に届けようと、震災から2年半後のい
わき市を訪れて、人びとの日常を見つめ、丹念に取材を重ねた。登場するのは農
業や漁業に携わる人、子育て中の母親たち、教師と高校生、僧侶やサーファー、
そして今なお仮設住宅で生活する人たち。市井の人びとが語る言葉といわきの情
景を大切に紡いだドキュメンタリー。
(2014年/日本/86分 http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/‾cr/iwakinote/)
http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/‾cr/iwakinote/
会場:
谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。

2015年6月13日(土) 「フタバから遠く離れて 第二部」上映のご案内


6月13日(土)「フタバから遠く離れて 第二部」を上映いたします。

普段のこぢんまりした上映会とは趣旨を変えて、
今回は谷中防災コミュニティセンターのホールを借りての開催です。
原発事故によって、地域のコミュニティが分断され、
対立が生まれていくさま、人権がないがしろにされる現実を、
1人でも多くの方に観ていただきたいと願っています。
上映後のゲストには、福島県双葉町出身で原発PR標語考案者の大沼勇治さん、
経済学者の金子勝さん、監督の舩橋淳さんを迎えます。
昨年11月に公開されたばかりの本作上映に加えて多彩なゲスト、
にもかかわらず、参加費を思い切って資料代500円のみとしました。
間口を広げるために今回は「月1原発映画祭」の看板をはずします。
ぜひお知り合いの方々を誘ってお越しくださいますよう、
切にお願いいたします。
皆さまのご参加をお待ちしています。

★チラシはこちらからダウンロードできます。
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2015-05-21-1.pdf

※情報転送、大歓迎です。ご参加のメーリスへもぜひ!


「フタバから遠く離れて 第二部」上映会+ゲストトークのご案内


日時:6月13日(土)昼の部14:00〜 夜の部17:30〜 

会場:谷中防災コミュニティセンター 多目的ホール

東京都台東区谷中5-6-5 JR日暮里駅 徒歩8分、
東京メトロ千代田線 千駄木駅 徒歩6分)
https://www.city.taito.lg.jp/index/shisetsu/kuminkan/01575392.html

ゲスト:

大沼勇治さん(双葉町出身、原発標語考案者、現在自営業)
金子勝さん(経済学者。慶應義塾大学教授)
舩橋淳監督
昼の部に舩橋監督もゲスト出演急遽決定!

資料代:500円

【昼の部】

13:30 開場
14:00〜16:00 上映
16:10〜16:40 大沼勇治さん・舩橋淳監督のお話 

【夜の部】

17:00 開場
17:30〜19:30 上映
19:40〜20:30 金子勝さん・舩橋淳監督対談

【映画紹介】『フタバから遠く離れて 第二部』

2011年3月12日の東京電力福島第一原発事故により全面立入禁止となった双葉町
の住民1,400人が、250km離れた埼玉県の旧騎西高校校舎へ役場ごと避難した。長
い避難生活で町民の間に不満が噴出する中、町議会と町長が対立する。2013年2
月には井戸川克隆町長が辞任に追い込まれ、避難先での町長選挙という異常事態
の末、当選した伊沢史朗町長の新方針により、役場は福島県いわき市に再移転す
る。双葉町はほとんどの地域が帰宅困難地域に指定、さらに中間貯蔵施設の建設
計画も持ちあがるなど、現在も町民たちはさまざまな問題を突きつけられてい
る。いまだに混乱の続く双葉町の姿を通して原発行政が抱える矛盾をあぶり出す
とともに、町民たちの現在の暮らしや思いをありのままに描く。『フタバから遠
く離れて』(2012年)続編。公式サイト http://nuclearnation.jp/jp/part2/
(監督:舩橋淳/テーマ音楽:坂本龍一/2014年/114分)

【ゲスト紹介】

■大沼勇治さん(昼の部)

1976年福島県双葉町生まれ。小学6年生だった1988年、原発PR標語の募集に「原
子力 明るい未来のエネルギー」で入選。この標語は現在も町の中心街入り口の
看板に掲げられている。今年、看板撤去方針を示した双葉町に対して「負の遺産
として残すべき」と訴えて署名活動をしている。福島原発事故後は、当時妊娠中
だった妻と各地を転々、避難生活の中で、原発と共に町が発展する未来を信じて
きた自らを悔い、現在永住の地に選んだ茨城県古河市で太陽光発電事業を営む。

■金子勝さん(夜の部)

1952年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。専門は、制度経済学、財政
学、地方財政論。3.11以前から脱原発を主張し、テレビ、新聞、全国講演会で、
経済的な観点から原発の不要性を訴え、原発に頼らない社会のあり方を訴え続け
ている。著書に『新・反グローバリズム 金融資本主義を超えて』(岩波現代文
庫)、『「脱原発」成長論 新しい産業革命へ』(筑摩書房)、『原発は不良債
権である』 (岩波ブックレット)、『資本主義の克服「共有論」で社会を変え
る』(集英社新書)『儲かる農業論 エネルギー兼業農家のすすめ』(集英社新
書)など多数。

■舩橋淳監督(夜の部、昼の部


1974年大阪生まれ。映像作家。東京大学教養学部表象文化論分科卒後、ニュー
ヨークで映画制作を学ぶ。『フタバから遠く離れて』は世界40カ国で上映され、
2012年キネマ旬報文化映画ベストテン第7位。最新作は「小津安二郎・没後50年
隠された視線」。劇場用映画作品に『桜並木の満開の下に』(2013)、『フタバか
ら遠く離れて(NUCLEAR NATION)』(2012)、『谷中暮色(Deep inthe Valley)』
(2010)、『BIG RIVER』(2006)、『echoes』(2001)。著書に『フタバから遠く離
れてII——原発事故の町からみた日本社会』(岩波書店)他。

【予約方法】各回定員100名

1.申込みフォーム

【昼の部】http://kokucheese.com/event/index/299301/
【夜の部】http://kokucheese.com/event/index/299302/

2.メール

eigasai★jtgt.info ←★を@に置き換えてください。
*件名を「フタバから遠く離れて2申込み」として
参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、
参加内容(昼の部・夜の部)を明記してください。

3.電話 

・090-9492-0075(西川)、または、090-1265-0097(植松)

主催:月1原発映画の会 ※2015年4月から名称を変更しました
地域から未来をつくる・ひがし広場内

©2014 Documentary Japan, Big River Films

2015年4月17日(金) 高浜原発3号、4号機再稼働差し止め仮処分決定報告集会

「高浜原発3号、4号機再稼働差し止め仮処分決定報告集会」
日時 4月17日(金)13:30~17:30(予定)通行証13:15~配布予定 
会場 衆議院第二議員会館多目的ホール、
発言 水戸喜代子、松田正、奥出春行、河合弘之、海渡雄一ほか、鎌田慧(ルポライター)
原子力規制庁担当者へ出席依頼中 
主催(予定)大飯・高浜原発仮処分弁護団・申立団
       福井から原発を止める裁判の会

終了後、官邸前抗議行動へ!

2015年5月9日(土) 第37回月1原発映画祭/交流カフェご案内

次回の月1原発映画祭は5月9日(土)に開催いたします。
上映作品は『福島 六ヶ所 未来への伝言』、
ゲストに監督の島田恵さんを迎えます。

島田恵さんはもともと写真家で、チェルノブイリ事故のあと、
核燃料サイクル施設立地をめぐって大揺れの六ヶ所村に入り、
村で起こったことをつぶさにみながら長年写真を撮り続けてこられました。
核燃施設に対する抵抗の歴史を映画として記録に残そうと、
撮影を開始されたのが2011年2月、その矢先の東日本大震災でした。
映画は福島と六ヶ所をいわば原発社会の「入り口」と「出口」として、
2つの地域でさまざまな状況に悩み苦しむ人たちの姿を描き出し、
原発と共存することの厳しさ、命の大切さを問います。
島田さんは12年間六ヶ所村に暮らした経験もあり、
その深い関わりの中で培われた視点での貴重なお話を
上映後のトークでたっぷりうかがいたいと思います。
ぜひお誘い合わせてお越しください。

今回の上映会場はいつもの谷中の家ではなく、
この4月に新装オープンした谷中防災コミュニティセンターです。
ゆったりしたスペースでご覧いただけることと思います。
終了後はお散歩がてら(徒歩10分弱)谷中の家へ移動していただいて、
交流カフェとなります。
ご参加をお待ちしています。

第37回月1原発映画祭/交流カフェ

「福島 六ヶ所 未来への伝言」上映+島田恵監督トーク

5月9日(土)13:00開場 13:30 開会

■プログラム

13:30〜15:20 『福島 六ヶ所 未来への伝言』上映
15:20〜15:30 休憩
15:30〜16:30 島田恵監督トーク
(谷中の家へ移動)
17:00〜18:30 交流カフェ

ご注意:上映と交流カフェは場所が違います。

■映画『福島 六ヶ所 未来への伝言』

福島第1原発から5キロ圏内に住み東京へ避難した家族、郡山市で14代続く農
家、東京で暮らす六ヶ所村出身の女性、六ヶ所村で漁業を生業とする一家など、
放射能に翻弄(ほんろう)され、苦しめられる人びとの切実な姿をとらえたド
キュメンタリー。原発事故が起きた福島、核燃サイクル事業が進む青森県六ケ所
村という原子力施設を抱える地域で暮らす人々を見つめ、彼らの生活と苦悩を通
して、放射能という負の遺産を増やし続けることの責任を問う。
公式サイト http://rokkashomirai.com/
(監督・島田恵/音楽・加藤登紀子/105分/2013年2月公開)

■監督プロフィール

島田 恵(しまだ けい)
1959年東京生まれ。写真雑誌社、スタジオ写真などを経てフリーの写真家に。
1986年のチェルノブイリ原発事故後初めて六ヶ所村を訪れ、核燃問題で揺れる村
に衝撃を受け、取材を始める。1990年から2002年までは六ヶ所村に在住。
あらたに映像分野で核燃問題を伝えようと、2011年から映画制作に乗り出す。
第7回平和・共同ジャーナリスト基金賞受賞。著書に「いのちと核燃と六ヶ所
村」(八月書館)、写真集「六ヶ所村 核燃基地のある村と人々」(高文研)。
監督第2作として『チャルカ〜未来を紡ぐ糸車』を制作中。

■【第1部 上映とトーク】

・参加費:資料代として300円+カンパ500円〜をお願いします。
・定員:50名(要予約)
・会場:谷中防災コミュニティセンター1F集会室
 (東京都台東区谷中5-6-5)
  JR日暮里駅 徒歩8分、東京メトロ(千代田線)千駄木駅 徒歩6分
  https://www.city.taito.lg.jp/index/shisetsu/kuminkan/01575392.html

■【第2部 交流カフェ】

・参加費:500円(1ドリンク+軽食付き)
・定員:20名(要予約、第1部に参加の方を優先します)
・会場:谷中の家
 (東京都台東区谷中3-17-11)
  メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
  よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
  築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。
  谷中の家:地図

■予約方法

1.申込みフォーム

【第1部 上映+トーク】http://kokucheese.com/event/index/286104/
【第2部 交流カフェ】http://kokucheese.com/event/index/286105/

第1部と第2部の両方に参加される方は、上記のフォームの両方に申込をお願いします。

2.メール

eigasai★jtgt.info ←★を@に置き換えてください。
*件名を「月1原発映画祭申込み」として
参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、
参加内容(第1部・第2部)を明記してください。

3.電話

・090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会
(地域から未来をつくる・ひがし広場内)
*今回より主催者名称を変更しました。


次回予告
6月13日(土)
「フタバから遠く離れて 第二章」上映
ゲスト:金子勝さん(経済学者)、舩橋淳監督乞うご期待!

2015年3月7日(土) 第35回月1原発映画祭/交流カフェ 「原発附和雷同 ~東京に暮らす私の3.11~」上映会ご案内

チラシ

「原発附和雷同 〜東京に暮らす私の3.11〜」(予告編)
http://www.youtube.com/watch?v=-fweEmlldzU

次回の月1原発映画祭は3月7日(土)です。
東日本大震災・東電福島第1原発事故から4年、
「私の3.11」をテーマに石本恵美監督の
セルフドキュメンタリー作品、
「原発附和雷同 ~東京に暮らす私の3.11~」を上映します。

ゲストに石本監督のほか、映画に登場する福島県須賀川市在住の
長井公一・みさ子夫妻を迎え、夫妻の思いと共に
須賀川の農家の方々、仮設住宅住まいの避難者はじめ
身近な方々の声を伝えていただきます。
長井公一さんは生業訴訟の原告団の1人でもあります。
今回の交流カフェは、参加者のみなさんそれぞれの
「私の3.11」「私と原発」をシェアしながら、
これからのことを考え語り合う場としたいと思います。
ご参加お待ちしています。


第35回月1原発映画祭/交流カフェ

「原発附和雷同 ~東京に暮らす私の3.11~」上映

ゲスト=石本恵美監督+長井公一・みさ子夫妻


日時:3月7日(土)13:30開場 14:00開会

【第1部 上映とトーク】

14:00~14:30 「原発附和雷同」上映
14:30~15:30 長井公一・みさ子夫妻のお話、司会/石本恵美  
■参加費:1000円
■定員:30名(要予約)

【第2部 交流カフェ】

15:45~17:00 ゲストを囲んで交流
■参加費:500円(ワンドリンク+軽食付き)
■定員:20名(要予約)
*交流カフェは上映とトークに参加される方が優先となります。

【上映作品】「原発附和雷同 ~東京に暮らす私の3.11~」

あらすじ:2011年3月11日の直後、私は「ゆれて」いた。
その翌日、福島第一原発1号機が爆発。強烈な不安にかられる。
原発は怖い、止めたい。
けれど、デモに行けば、署名をすればそれでいいのだろうか? 
反原発という思いはあるが、そもそもなぜ私は反対しているのか? 
なぜ、もっと前から反対運動をしてこなかったのか? 
そして、友人達が被災地へ行くのを横目にしては被災地支援に行かない私は、
結局自分の­ことばかりなのではないか?
・・・そんなことを自問しながら月日が過ぎた。
震災から1年後、ついに「晴れて」福島へ行けることとなった私。
待ちに待った機会であったはずだが・・・?
(監督・撮影・編集:石本恵美/2012年/日本/30分)

【石本恵美監督プロフィール】

千葉県柏市出身。中学2年で不登校となり、フリースクール・東京シューレで
10代を過ごす。その後、シューレ大学で映画・映像表現と出会い、大学の仲間
と立ち上げた映像とデザインの会社「創造集団440Hz」で働く。
440Hzでは、海外のオルタナティブ教育を紹介する「世界の教育最前線」や、
放射能のイロハが学べる「放射能と健康」(監修:認定NPO法人原子力資料情報
室共同代表・伴英幸さん他)などのビデオ教材を手がけている。

【長井公一・みさ子夫妻プロフィール】

長井公一:福島県出身。教員として福島県に就職。退職後、須賀川市で居酒屋
「分校」を開店。震災後は原発ゼロ行動や、生業訴訟裁判原告団に参加してい
る。

長井みさ子:山形県出身。新日本婦人の会を通して子どもの遊び場づくり、児
童図書館や小児科等の設立運動をし、実現。また、息子の不登校を機に「校則
を考える会」を設立、のちに不登校をもつ親の会「ほっとるーむ」をつくる。

共に一貫して反原発の活動を続けており、震災直後より国へのアピールを続け
ている。

会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

予約方法:以下いずれかの方法で予約してください。

1.申込みフォーム

【第1部 上映とトーク】http://kokucheese.com/event/index/264033/

【第2部 交流カフェ】http://kokucheese.com/event/index/264034/

第1部と第2部の両方に参加される方は、両方の申込フォームより予約をお願いします。

2.メール eigasai★jtgt.info ←★を@に置き換えてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として
参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、
参加内容(上映とトーク、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)

*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

2015年1月10日(土) 第33回月1原発映画祭/交流カフェ「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」上映会ご案内

次回の月1原発映画祭は1月10(土)、
『チェルノブイリ・28年目の子どもたち 〜低線量長期被曝の現場から』
を上映し、製作されたOurPlanet-TVの白石草さんをゲストに迎えます。

1986年のチェルノブイリ事故から30年近くたってなお、
子どもたちの多くがさまざまな疾患を抱えています。
『チェルノブイリ・28年目の子どもたち』は、
ウクライナの子どもたちの健康状態や学校生活、そして
子どもたちの健康のために力を尽くす人びとを取材した映像報告です。
きめこまかな健康診断の結果を日々の暮らしに生かし、
保養の実施につなげている取り組みの様子が、
行政や専門家の声を交えてまとめられています。

ひるがえって日本はといえば、
福島では現在も年間20ミリシーベルトを避難基準に設定したまま、
住民帰還に向けた方策が着々と進められ、それに歩調を合わせるように、
子どもの甲状腺検査の縮小が打ち出されようとしています。
こうした日本の現状を踏まえて、上映後に白石さんから、
チェルノブイリと福島の共通点と相違点を解説していただき、
私たちはチェルノブイリの経験をどう生かすことができるのかを考えます。

お正月明け早々ではありますが、ぜひご参加ください。
お待ちしています。

※参考
■「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う
住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」
中間とりまとめ(案)が今月発表されました。
この1年毎月開かれ、物議をかもしてきたこの会議に関して、
動画と記事がOurPlanet-TVのHPにアップされています。
見どころ満載です!
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1867

■12月26日(金)にNHKスペシャル・シリーズ東日本大震災、
「38万人の甲状腺検査〜被ばくの不安とどう向き合うか〜」
が放送されるそうです。(午後10時00分〜10時49分)
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/1226/

第33回月1原発映画祭/交流カフェ

『チェルノブイリ・28年目の子どもたち』上映

ゲスト:白石草(はじめ)さん(OurPlanet-TV代表)

日時:2015年1月10日(土)16:30開場 17:00開会

【第1部 上映とトーク】満員御礼

17:00〜17:45『チェルノブイリ・28年目の子どもたち』上映
17:45〜18:30 白石草さんのお話
参加費:1000円
定員:30名(要予約)

【第2部 交流カフェ】満員御礼

18:45〜20:00
白石草さんを囲んで語り合います。
今回のメニューはミネストローネにワイン/ハーブティ。
初めての方もどうぞお気軽にご参加ください。
参加費:500円(軽食+ワンドリンク付)
定員:20名(要予約)

【上映作品】

『チェルノブイリ・28年目の子どもたち 〜低線量長期被曝の現場から』
製作:OurPlanet-TV(2014年/43分/DVD)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1765(視聴できます)

【白石草(しらいし はじめ)さん・プロフィール】

早稲田大学卒業後、テレビ局勤務などを経て、2001年に非営利のインターネット
放送局「OurPlanet-TV」を設立。マスメディアでは扱いにくいテーマを中心に番
組を制作配信する一方、映像ワークショップを展開し、メディアの担い手作りに
取り組む。一橋大学大学院地球社会研究科客員准教授。3.11以降の原発報道など
を評価され、2012年「放送ウーマン賞」「JCJ日本ジャーナリスト会議賞」「や
よりジャーナリズム賞奨励賞」、2014年「科学ジャーナリスト大賞」を受賞。主
著に「ビデオカメラでいこう〜ゼロからはじめるドキュメンタリー制作」(七つ
森書館)、「メディアをつくる〜小さな声を伝えるために」「ルポ・チェルノブ
イリ28年目の子どもたち〜ウクライナの取り組みに学ぶ」(岩波ブックレット)
ほか。

※『ルポ・チェルノブイリ28年目の子どもたち』は当日販売します。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で予約してください。満員御礼

1.申込みフォーム

【第1部 上映+トーク】http://kokucheese.com/event/index/248320/
【第2部 交流カフェ】http://kokucheese.com/event/index/248321/

2.メール

eigasai★jtgt.info ←★を@におきかえてください。
*件名を「月1原発映画祭申込み」として
参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、
参加内容(第1部・第2部)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)

*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

2014年11月1日(土) 第31回月1原発映画祭/交流カフェ「祝の島」上映会のご案内

11月1日(土)
第31回月1原発映画祭/交流カフェ「祝の島」上映会のご案内
ゲスト=纐纈あや監督・山秋真さん

チラシ

日時

11月1日(土)
【昼の部】13:00~15:20 (12:30開場)
【夜の部】16:30~19:00 (16:00開場)
【交流カフェ】19:15~20:15

映画「祝の島(ほうりのしま)~1000年先にいのちはつづく」

瀬戸内海に浮かぶ小さな島、山口県の祝島の対岸4キロのところに、
中国電力上関原発の建設計画が持ち上がったのは1982年のこと、
以来ずっと祝島の人々は、建設と運転への同意を条件とする漁業補償金の
受け取りを拒否してきた。豊かな海の恵みを分かち合い、
助け合いながら暮らしている島の日常と、その中で28年にわたって
原発建設計画に反対しつづけてきた人々を描いたドキュメンタリー。
効率と利益を追い求める社会が生み出した原発。
大きな時間の流れと共にある島の生活。
1000年先の未来が今の暮らしの続きにあると思うとき、私たちは何を選ぶのか。
いのちをつなぐ暮らし。祝島にはそのヒントがたくさん詰まっている。
(監督 纐纈あや/2010年/日本/105分 http://www.hourinoshima.com/

ゲスト・プロフィール

纐纈あや(はなぶさあや):映画監督
2010年に上関原子力発電所に反対し続ける島民の暮らしを映し撮った映画『祝の
島』を初監督。シチリア環境映像祭で最優秀賞受賞。大阪貝塚市の北出精肉店の
家族の暮らしを描いた二作目『ある精肉店のはなし』(2014年)は釜山国際映画
祭、山形国際映画祭招待作品。平成26年度文化庁映画賞文化記録映画大賞受賞。

山秋真(やまあき しん):ノンフィクションライター
著書に『ためされた地方自治—原発の代理戦争にゆれた能登半島・珠洲市民の13
年』(桂書房、2007)、『原発 をつくらせない人びと—祝島から未来へ』(岩波新
書、2012)。マガジン9(http://www.magazine9.jp/)に「みんなの海じゃから、
売るわけにいかん〜32年あらがいつづける祝島の永年おばちゃん」掲載中。

【昼の部】12:30開場

13:00~14:45 「祝の島」上映
14:50~15:20 纐纈あや監督のお話
■参加費:1000円(定員30名)

【夜の部】16:00開場 (満員御礼)

16:30~18:15 「祝の島」上映
18:20~19:00 纐纈あや監督・山秋真さんのお話
■参加費:1000円(定員30名)

【交流カフェ】 (満員御礼)

19:15~20:15 纐纈あや監督・山秋真さんを囲んで
■参加費:500円(軽食・ワンドリンク付き)(定員20名)
  ※昼または夜の部に参加の方を優先します。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で予約してください。

1.申込みフォーム

【昼の部】http://kokucheese.com/event/index/225431/
【夜の部】http://kokucheese.com/event/index/225432/ (満員御礼)
【交流カフェ】http://kokucheese.com/event/index/225433/ (満員御礼)

2.メール eigasai☆jtgt.info ←☆を@に置き換えてください

*件名を「月1原発映画祭申込み」として
参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、
参加内容(昼の部、夜の部、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)

*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

2014年10月4日(土) 第30回月1原発映画祭「元原発技術者と一緒に原発PR映画を観る」

10/4(土)、第30回月1原発映画祭を開催いたします。
「元原発技術者と一緒に原発PR映画を観る」と題して、
ゲストに福島第1原発の元技術者、小倉志郎さんをお願いしています。
ご期待ください!


第30回月1原発映画祭/交流カフェ
「元原発技術者と一緒に原発PR映画を観る」

ゲスト=小倉志郎さん(元原発技術者)

ちらし
第30回月1原発映画祭/交流カフェ bacebookページ

福島第1原発の技術者として35年間(1967~2002)働いた
小倉志郎さんを迎え、一緒に原発PR映画を観ながらお話をうかがいます。

映画は福島第1原発の建設が始まった1967年と営業運転を開始した1971年に
製作されたもの。まさに小倉さんが仕事を始められた時期と重なります。
当時のようすとご自身の体験からどんな話が飛び出すか・・・?

かつて、そして今なお続く原発推進プロパガンダの嵐の中で、
小倉さんの願いは、一人ひとりが原発の本質的危険性を理解し、
それを自分の言葉で人に伝える力をつけること。
今回はそのための実力養成講座でもあります。
ご参加お待ちしています!

■日時:10月4日(土)18:00~(開場17:30)

【第1部】18:00~19:30 小倉志郎さんによるトークと上映
【第2部】19:45~21:00 小倉志郎さんを囲んで交流カフェ

■小倉志郎さんのプロフィール

1941 年、東京生まれ。慶応義塾大学工学部機械工学科卒、
同大学院修士課程機械工学専攻修了。日本原子力事業(株)(のちに東芝に
吸収合併)に入社。原子力発電所の見積・設計・建設・試運転・定期検査・
運転サービス・電力会社社員教育などに携わる。2002 年、定年退職。
2007 年に季刊誌「リプレーザ」Vol.3夏号に、筆名山田太郎で「原発を並べて
自衛戦争はできない」を投稿。東電福島第1原発事故以降、原発の基本的な
構造や本質的危険性についての講演会などを精力的に行っている。
2012年、国会事故調の協力調査員として東電福島第一原発の事故の調査と
報告書作成に携わる。
「原子力市民委員会」メンバー。
「軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和をつくる会」世話人。
著書に『元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ』(彩流社、2014年)、
紙芝居『ちいさなせかいのおはなし』(放射能の危険性を子どもたちに
伝えるために制作、2011 年3 月5 日初演)

■上映作品

「黎明 福島原子力発電所建設記録 調査篇」1967年
 発電所建設が認可されてから建設までの2年半における調査の記録。建設予定
 地の地質や地層、隣接する海などの調査の模様が記録されている。

「黎明 第二部 建設編」1971年
 安全に対する配慮や地元との協力体制、そして原子炉内部や原子炉立屋の建設
 を記録、さらに燃料の装填から稼動に至るまでを解説する。

 (製作/日映科学映画製作所 「科学映像館」のサイトにて無料で配信されて
います。http://www.kagakueizo.org/

■参加費/定員

【第1部】参加費500円/定員:30名
【第2部】参加費500円(軽食+ワンドリンク付)/定員:20名※
    ※第1部に参加の方を優先します。

■予約方法:以下いずれかの方法で予約してください。

1.申込みフォーム
【第1部】満員御礼
【第2部】満員御礼

2.メール eigasai★jtgt.info ←★を@に置き換えてください。
アドレスが変わりました。ご注意ください
*件名を「月1原発映画祭申込み」として
参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、
参加内容(第1部、第2部)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)

*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■ 主催:地域から未来をつくる・ひがし広場

http://www.jtgt.info/


☆11月の第31回月1原発映画祭は11/1(土)、
「祝の島(ほうりのしま)」を上映します。
ゲストに纐纈(はなぶさ)あや監督と、
ジャーナリストの山秋真(しん)さんのおふたりを迎えます。
お楽しみに!

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