jtgtさんのブログ

2025年1月11日(土) 第82回 月1原発映画祭 『決断 運命を変えた3.11母子避難』上映 +佐藤優さんトーク +交流カフェ

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第82回 月1原発映画祭
『決断 運命を変えた3.11母子避難』上映 +佐藤優さんトーク +交流カフェ
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https://youtu.be/L2IBNzz3otI?si=W3saD7JFrWthckUk

●日時:2025年1月11日(土) 15時〜 「谷中の家」+ オンラインにて開催

・15:00~16:30 映画『決断 運命を変えた3.11母子避難』上映
・16:30~17:00 佐藤優さん(避難者から聞き取りをされた大学院生)のトーク
・17:15~18:15 交流カフェ(別料金・軽食+1ドリンク付き)

●参加費:上映とトーク1000円・交流カフェ500円

●定員:谷中の家20名・オンライン20名(どちらも要予約)

お申込み・お支払い方法は、文末の申込み方法をご覧ください。

●申し込み期限: 谷中の家1月10日(金)21時・オンライン1月11日(土)12時

今回上映するのは、原発事故からの避難を「決断」した10家族の証言を、安孫子亘監
督が7年かけて取材した映画です。またゲストには、「福島原発事故の避難者」を研
究テーマに、15人の避難者から聞き取りをされた、佐藤優さんを迎えてお話を聞きま
す。
ある日突然、日常を奪った原発事故と放射能。災害大国日本で原発を動かしている限
り、誰にも他人事ではありません。それぞれの決断を共有し、考える時間にできたら
と思います。

●ドキュメンタリー映画『決断 運命を変えた3.11母子避難』

2011年3月11日、東日本大震災 福島原発事故により人生最大の「決断」を迫られ、
福島県から全国に散った自主避難者10家族の苦悩と現状を描いた衝撃の証言ドキュメ
ンタリー。震災前、この家族はどこにでもあるような日常を送っていた。その何気な
い平和な時間を3.11が止めた。原発事故により放射能が降り注ぎ、予備知識のまった
くなかった人たちにとって、ただ右往左往するしかなかった。的確な指示がないま
ま、一人一人がかすかな情報を頼りに、最後は自分の身は自分で守る「決断」をする
しかなかった。それは円満な家庭の崩壊の始まり。人生最大の「決断」を迫られた瞬
間であった。将来また起こりうるであろう「想定外の事故」の教訓として、この勇気
ある避難者の声を聴いてほしい。この「決断」を迫られた要因は ひとかけらも消え
る事はない。(2024年/90分)
監督/撮影 安孫子亘
公式サイト https://mirufilm.jimdofree.com/
予告編 https://youtu.be/w7RU55-pCzs?si=X23S8kwkoH_aIyHX

●佐藤優(さとう ゆう)さんプロフィール

2001年、宮城県生まれ。原爆や平和について学びたいと、広島市立大学へ進学。広島
平和記念資料館での資料整理のボランティアや、旧広島陸軍被服支廠を舞台とした紙
芝居の制作などを行う。2024年8月、被爆者・切明千枝子さんの歌集「ひろしまを想
う」を出版。「被爆者と若い世代をつなぐ集い」
https://hibakusha-tsudoi.jimdofree.com/ を毎月開催。現在は一橋大学大学院社会
学研究科で「福島原発事故の避難者」をテーマに研究をしている。

●申し込み方法

① 「谷中の家」での参加を希望される方

メール eigasai2024★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)へ、前日までにお申込みください。
その際、上映とトークのみか、交流カフェまでの参加か、お知らせください。

② オンライン参加の方

下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/4211533
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメール
アドレスあてにチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

*オンライン参加をご希望の方へ
映画についてはzoomを使用せず、動画視聴サイトvimeoにて、それぞれご鑑賞いただ
きます。トークについては、16:30〜 zoomに入室してのご参加となります。(どち
らのURLも申し込まれた方に後ほどお送りします)交流カフェは会場のみですので、
zoomでのご参加はありません。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2024★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/  (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

柏崎刈羽原発再稼働を問う県民投票の実現に全国からご支援を

柏崎刈羽原発の再稼働を問う県民投票を求める活動のお知らせをもらったのでシェア
します。

このMLの発信元である「地域から未来をつくる・ひがし広場」は、原発都民投票に向
けた署名活動から生まれたつながりです。https://www.jtgt.info/?q=node/160

新潟の「県民投票で決める会」をぜひ応援したいと思います。


以下に情報をコピーします。

Date: 2024年11月10日(日) 21:14
Subject: [ene-shift:23276] 【柏崎刈羽原発再稼働を問う県民投票の実現に全国か
らご支援を】
To: ene-shift@googlegroups.com

ー転送転載歓迎ー
【柏崎刈羽原発再稼働を問う県民投票の実現に全国からご支援を】

福島原発事故を起こした東京電力と政府が、柏崎刈羽原発の再稼働を進めようと し
ています。新潟県の花角知事は再稼働について「県民に信を問う」と述べています
が、具体的な方法や時期は明確にされないまま時間が過ぎてきました。

「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」(県民投票で決める会) は、
県民投票条例制定を求める直接請求を新潟県に提出し、10月28日から12月28 日(一
部地域では1月)まで新潟県内全域で署名活動を実施しています。

直接請求で議会に条例制定を求めるには、新潟県の有権者の50分の1となる署名
36404筆以上が必要ですが、これを大きく上回る20万筆を目標として、県民投票を 求
める声の大きさを示したいと考えています。

目標署名:20万筆   目標寄付:1000万円

この目標実現のため、私たちの力だけでは足りません。 ぜひ皆さまからのご支援・
ご協力をお願いします!

◎新潟県内の知り合いに伝える
 一筆でも多くの署名が必要です。あなたから新潟県内のご親戚やご友人に、署名や
その収集にご協力いただくよう、お声かけください。

◎活動に寄付する
 署名簿の印刷だけでも300万円以上かかり、その他の制作物、広報宣伝やイベント
開催費用、事 務所賃料等にも資金が必要なため、ぜひ寄付のご協力をお願いいたし
ます。

<口座振込で寄付> 新潟県労働金庫(金融機関コード:2965)         
   新潟南支店(店番号:363) 口座:普通 口座番号:5766226 口座名:県民投
票で決める会 代表 片野純也 ケンミントウヒヨウデキメルカイ ダイヒヨウ カタノ
ジユンヤ

<クレジットカードで寄付>ちらし内のQRコードから、ウェブサイトから、クレジッ
トカードで寄付いただけます

◎この呼びかけを、さらに広げる
SNSやメール、お電話など様々な方法で広めてください。
呼びかけチラシ(カラー版、白黒版、画像)と解説スライドPDFを添付します。
柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会

公式サイト
https://www.kenmintouhyou.net/

ツイッター(X)
https://x.com/kenmin2024?s=11

インスタグラム
https://www.instagram.com/kenmintouhyou?igsh=MXEzMWZhZnpjYXRxZw==

Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=61566679589641

事務局 〒950-2028 新潟市西区小新南1丁目3-5
Email:kenmintouhyou2024@gmail.com

『ここから「関西生コン事件」と私たち』が横浜シネマリン10周年記念で特別上映

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告知になります。

私が監督を務めました
『ここから「関西生コン事件」と私たち』(2022年/74分 https://www.sienkansai.org/film-kokokara/)が
横浜のミニシアター、横浜シネマリンの10周年記念上映で
12/10(火)18時15分より、1回のみ上映されます。

全国で自主上映会を中心に展開してきた本作。
映画館での上映は初となります。

上映後は、八幡温子支配人と私、土屋によるトークもございます。
ぜひ、この機会に『ここから』をご覧ください。

翌日12/11(水)は、事務所ローポジションの仲間である
飯田基晴監督の最新作『わたしを演じる私たち』(2024年/89分 https://www.lowposi.com/watashi/)も上映されます。
私も撮影で、参加しました。(チラシやウェブ、予告編も作成しています)

ローポジション2DAYS!
よろしくお願いいたします。
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横浜シネマリン リニューアル 10周年 今この映画が観たい!
―横浜の映画人とともに祝う7日間― 12/7㊏-13㊎

2025年1月16日(木) 第126回 VIDEO ACT! 上映会 ~巨大IT企業が支配する世界で~

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■ 2025年1月16日(木) 第126回 VIDEO ACT! 上映会 ~巨大IT企業が支配する世界で~
上映2作品
『Amazon配達員 送料無料の裏で』(2024年/45分/監督:土屋トカチ)
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2025年1月16日(木)19時より
「ポチッ」と注文すれば、玄関先にまで届けてくれる。
CDやDVDはもちろん、家電製品、おもちゃ、食料品、衣料品、医薬品など
あらゆるものが、翌日中には手に入る。しかも、送料無料!
インターネットによる通販で、便利な世の中になりました。
しかし、その末端で働く人々が置かれた状況を、あなたはどれだけ知っていますか?

■上映作品
◎『Amazon配達員 送料無料の裏で』(2024年/45分/監督:土屋トカチ)

【作品概要】
AmazonやUberEatsなど、インターネット上のプラットフォームを介して
モノやサービスを購入することは、私たちの生活の中で当たり前になりました。
利用者の多くはそこで働く人の実態をほとんど見ることなく商品や食事を受けとっています。
しかし、そこには悲痛な声を上げる労働者がいます。
「一日に200個以上の配達を求められ、スピードを出して無理して回っている」
「休憩を取る余裕もなく、トイレに行くのもままならない」
「個人事業主という契約であるため、残業代や各種手当はない」
「事故にあっても労災保険、休業補償などが受けられない」
本作品ではAmazon配達員の労働問題に焦点を当てつつ、AIによる労務管理や気候危機への影響など、
様々な課題を生み出している巨大IT企業に公正で倫理的なビジネスを求める国際的な運動も取り上げます。

■スタッフ
ナレーション/鶴見ゆき
イラスト/ますだたいじ
企画・監修/MakeAmazonPayJapan 実行委員会(内田聖子|浦田 誠|木下徹郎|菅 俊治|関口達矢|土屋トカチ)
監督・撮影・編集・整音・選曲/土屋トカチ

■取材協力
東京ユニオン アマゾン配達員組合 横須賀支部/東京ユニオン アマゾン配達員組合 長崎支部
派遣ユニオン/Fridays For Future Japan/アマゾン労働者弁護団

■制作
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)

■日時
2025年1月16日(木)
18時30分/開場 19時/開始
上映後、監督の土屋トカチさんを迎えた、トーク&ディスカッション有。

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

■参加費
500円(介助者は無料/予約不要)

■上映会告知ブログ
http://videoact.seesaa.net/article/505838097.html

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei★videoact.jp ←★を@に置きかえてください。

2024年12月15日(日) ブックトーク 死刑と司法を考える~プリズンアカデミーカフェin青猫書房

【2024年最後】
死刑と司法を考える~プリズンアカデミーカフェin青猫書房
12月15日(日曜、夜)は、年内最後のトークです。通常の午後1時半からではありません。夕方午後5時からの開催です。お間違いないようにお願いします。
☆永山則夫の残したものin青猫書房
プリズンアカデミーカフェから生まれた1冊の本『服罪』
著者の木原育子さん(東京新聞記者)のブックトークです。
えっ?プリズンアカデミーカフェのご縁?
トークin青猫書房で、出会って?! ほんとですか?嬉しい^^
ぜひ、お話を聞かせてくださいと、夏の頃からお願いしていました。
東京新聞の特報部に籍を置き、ヨガ、社会福祉、精神保健福祉など、人権尊重、ジェンダーフリーの視点から、政治、司法、生活、健康など多様な課題の現場から見る眼が権力に鋭く、庶民、特に子どもと女性にやさしい。気鋭の、超多忙な記者木原育子さん。12月15日夕方からOK!でした。
歳末の日曜の午後5時からです。どうぞ、お出かけください。

12月15日(日) 17:00~19:30(受付16:30)
ブックトーク   「この国の「無期懲役」を考える」
ゲスト: 木原育子さん (東京新聞記者・『服罪』著者)

https://www.tokyo-np.co.jp/tags_reporter/k1/kihara_i
https://www.tokyo-np.co.jp/article/366479?rct=kihara_i

会場     青猫書房(東京都北区赤羽2-28-8) 03-3901-4080 
アクセス   JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分 https://aoneko-shobou.jp/
        メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分
参加費   1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額
主催・予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)

・当日は木原さんの本『服罪』の販売とサイン会も行います。
in青猫書房では、10月中旬から永山則夫の本などの棚に,『服罪』も登場。常時、販売してます。サインご希望の人は購入済の本ご持参ください。

・ところで、この国の無期懲役の実態は?
 無期懲役に関する資料(日弁連のHP)
 死刑に代替え刑はあるのですか https://www.nichibenren.or.jp/activity/criminal/deathpenalty/q12.html

罪を犯してしまった人とともに歩む社会づくりへ向けて。
来る2025年は、良い年にしましょう。服罪を問い、共に考えませんか。

2024年12月15日(日) ブックトーク この国の「無期懲役」を考える

プリズンアカデミーカフェin青猫書房
12月15日(日)午後5時から7時半(受付午後4時半)
ブックトーク この国の「無期懲役」を考える
ゲスト:木原育子さん(東京新聞記者・『服罪』著者)
会場     青猫書房(東京都北区赤羽2-28-8) 03-3901-4080 
アクセス   JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分 https://aoneko-shobou.jp/
        メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分
参加費   1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額
主催・予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)  

木原育子さん 連載中<コラム・社会福祉士 × 新聞記者>
 社会福祉士と精神保健福祉士の資格をもつ記者が、福祉の現場を巡って、ふと感じたことや支援者らの思い、葛藤等々を伝えていくコラムです。社会の片隅で生きる誰かのつらさが、少しでも社会で包んでいけるように願って。(木原育子)
〈ある受刑者と福祉、その後〉① https://www.tokyo-np.co.jp/article/365020
35年間服役した男性が、再び刑務所を訪れたら、同行した記者が見た、刑務官との信頼関係と決意の言葉 2024年11月6日

<ある受刑者と福祉、その後>② https://www.tokyo-np.co.jp/article/365234 
「孤独な刑務所で、いちるの望みに…」仮釈放中の男性が受刑者たちに贈った自伝、そこに込めたメッセージ 2024年11月7日

<ある受刑者と福祉、その後>③ https://www.tokyo-np.co.jp/article/366634?rct=kihara_i 塀と鉄の扉で閉ざされた墓地…刑務所近くの丘に眠る人々とは 仮釈放中の男性は手を合わせ「ここに仲間が」と  2024年11月13日

<ある受刑者と福祉、その後>④=最終回 https://www.tokyo-np.co.jp/article/366634
刑務所の敷地に並んだ選挙ポスターを眺め、「言えた立場ではないが…」仮釈放中の男性はつぶやいた 2024年11月14日

2024年10月27日(日) いのちのギャラリー

獄中からも選挙の行方が注目されています。監獄にも人権はあります。でも、選挙権はありません。袴田さんが44年ぶりに投票出来たことが報道されましたが、この機会に獄中の人々の届かなかった叫びに、もう一度耳を傾けて、託された1票!どうぞ、選挙に行ってください。以下は永山則夫関連のお知らせ再送+緊急のご案内です。

「俺は非人に落ちたが あなた方はまだ人間だ
第2の永山則夫を出さないでくれ!」

この言葉に至る前の、最初のノート実物の展示「キケ人ヤ」は28日迄です

以下は、27日昼間講演のご案内+27日夕方~緊急DVD視聴会のご案内です。

①講演会

今 永山則夫を読み直す 連続講演会2 ご案内

10月27日(日)13:30~16:00(受付13:00)
永山則夫獄中ノートを読み直す2

『人民を忘れたカナリアたち』

(永山則夫の「驚産党宣言」と時代性と宣言以降)

ゲスト:阿部晴政(フリー編集者。元河出書房新社。『永山則夫小説集成』編集)

    下平尾直(出版社「共和国」代表 『永山則夫小説集成』刊行)

テキスト:永山則夫『人民を忘れたカナリアたち』 (中古/河出文庫、合同出版、辺境社版など可)

2024年10月24日(月) 宇都宮健児さん講演会「すすむ貧困と格差、拡大する富の蓄積 私たちはどう闘うの か」

宇都宮健児さん講演会「すすむ貧困と格差、拡大する富の蓄積 私たちはどう闘うのか」のお知らせです。

ちらし

日時:10月24日(月・休)18:30〜20:30
場所:文京区民センター 2A会議室(後楽園駅・春日駅)
資料代:500円
主催:東京10区市民連合TeNネットワーク文京・豊島

私も参加している「TeNネットワーク文京・豊島」では、衆院新10区(文京区と豊島
区の全域)で、市民と立憲野党が連携し、私たちの声を届けてくれる議員を国会へ送
ろうと活動してきました。
今回、宇都宮健児さんに貧困問題を中心にお話していただく会をもうけていたとこ
ろ、ちょうど次の日15日が衆院選の公示日というタイミングになりました。
新10区に関係のある議員の方もいらっしゃる予定です。

2024年9月28日 第81回 月1原発映画祭の報告

第81回 月1原発映画祭の報告です。

9月28日、元NHKディレクター七沢潔さんを迎えて、1990年放送のTV映像『原発立地は
こうして進む 奥能登・土地攻防戦』を見ました。
会場「谷中の家」は20名ほどの参加者で満員となりました。

石川県珠洲市にもちあがった原発建設計画。村に入ってくる車を見張り小屋で監視
し、夜には土地売買交渉にやってくる業者の車を追跡、そして「共有地」を虫食い状
に作って原発用地を作らせないなど。住民の皆さんの抵抗の様子と、それを取材、放
送できた事実は驚きでした。
参加者の方から「30数年前の珠洲市の名も無き人々の行動が、2024年能登半島地震で
の大惨事を未然に防いだと思うと感慨深かったです」という感想がよせられました。

50分間の上映のあとは、オンラインでの参加者も交えて、七沢潔さんのお話をうかが
いました。
スライドを使ったわかりやすいお話で、TV映像に登場した住民の言葉の意味を解説い
ただいたことでより深くその心情を理解することができました。
チェルノブイリ事故の2か月後に原発誘致を決めた珠洲市議会。「日本人の思い上が
りと無責任、愚かさ」と七沢さん。
反対運動の中心になった塚本住職は、福井県の原発立地地域に学び、「村が二つに割
れたときも決して相手を個人攻撃するな」と戒めてきたそうです。
地震の傷跡もまったく癒えないうちに、今回大雨でまた被害にあった能登地方です
が、そんな助け合いの精神が今もいきているというお話もありました。

休憩のあと、4年ぶりに「交流カフェ」を行いました。
ワインと軽食でテーブルを囲み、七沢さんと参加者の皆さん、また参加者同士で語り
合える場です。
コロナ禍があり、オンラインでの参加という選択肢が増えましたが、交流カフェはや
はり楽しく有意義な時間なのでこれからも続けていけたらと思います。

当日の能登へのカンパは、13000円集まりましたので、珠洲市高屋町の皆様に、
塚本真住職を通じてお届けします。

その他、参加者から寄せられた情報です。
・10月27日世田谷区の成城大学で、今回上映したTV映像『原発立地はこうして進む』
を見ることができます。参加できなかった方、どうぞご参加ください。
https://www.jtgt.info/?q=node/3784

・ビッグイシューNo486 9月1日発売号は能登の特集です。
https://www.bigissue.jp/backnumber/486/

・NHKへのご意見はこちらhttps://www.nhk.or.jp/css/contact/
今回の映像のような良い番組があったら、感想や再放送の依頼を送りましょう。

次回は未定ですが、また決まり次第お知らせします。

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