jtgtさんのブログ

2021年1月17日(日) 新型コロナウイルス感染者数推移

2021年1月17日(日) 新型コロナウイルス感染者数推移


上記グラフの元データは朝日新聞DEGITALの毎日正午時点の集計値を使っています。

・朝日新聞DEGITAL:新型コロナウイルス感染者数の推移
https://www.asahi.com/special/corona/

・新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp

・山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html

月1原発映画祭ニュースレター第4号

月1原発映画祭ニュースレター第4号

■今月のトピック「原発を止めた裁判官~その理由は~」

「・・・たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている」(2014年5月福井地裁「大飯原発3、4号機運転差止請求訴訟」判決文より)

このような判決を書いた樋口英明裁判官はどんな人なのだろうと思っていたところ、2017年に定年退官された後、各地で講演をされていて、その動画が何本かYouTubeに公開されていることを知りました。直近のものではありませんが、音声や資料画像が一番鮮明と思われる、こちらの動画を紹介します。ぜひご覧ください。

●「樋口英明さん講演:原発の危険性に向き合う裁判官の責任」

主催:老朽原発40年廃炉訴訟市民の会 2019.5.11ウィンク愛知にて(約70分)
https://www.youtube.com/watch?v=0cbq7ac11FY

●レジュメと資料が公開されています。(上記講演時のものではありませんが、基本的な部分は同じです)手元に置くと講演がよりわかりやすくなります。特に「表1」は必見です。

「樋口英明氏の講演会『原発訴訟と裁判官の責任』レジュメです。他の人に原発の危険性を伝える手段としてご活用を‼」
(伊方原発をとめる会HPより 2019.5.29)
http://www.ikata-tomeru.jp/?p=9342
写真下の「190526 樋口英明氏松山講演レジュメ」部分をクリックすると資料が開きます。

●講演に出てきましたが資料のない事柄について、2点補足します。

補足1)想定した耐震基準を超えて原発を襲った5回の地震(44分ころに言及されている)
① 2005年 宮城県沖地震 ➡ 女川原発
② 2007年 能登半島地震 ➡ 志賀原発
③ 2007年 新潟県中越沖地震 ➡ 柏崎刈羽原発
④⑤ 2011年 東北地方太平洋沖地震 ➡ 福島第一原発・女川原発
(参考図書『原発に挑んだ裁判官』より)

補足2)原発を止めることのできる5つの組織、役職(65分ころに言及)
原子力規制委員会/内閣総理大臣/県知事/市町村/裁判所              

講演動画については以上です。

●冒頭で紹介した判決の抜粋(要旨・主文の全文も)は、こちらで読むことができます。


http://adieunpp.com/download4link4/higuchpage/hanketsu_syubun.html
英・中・韓国語などにも翻訳されています。
http://adieunpp.com/download4link4/higuchpage/judgment_eng.html
(どちらも「福井から原発を止める裁判の会」HPより)

●しかし上記の判決は2018年にくつがえされてしまいます。樋口さんが関わったもうひとつの原発訴訟(高浜原発差し止め仮処分)と合わせて、簡単な年表にしました。

http://www.jtgt.info/?q=node/3095
(講演で言及された、山本善彦裁判長の訴訟についても入れました)

11年 3月 福島原発事故
12年 5月 泊原発が定期検査に入り、全国で稼働原発が0に
7月 大飯原発3、4号機が再稼働
11月 地元(と全国の)住民189人が関西電力を相手に「大飯原発運転差し止め」の訴えを福井地裁に起こし、樋口さんが担当の裁判長となる(他2名の裁判官とともに3名の合議体)
13年 7月 新規制基準が定められる
9月 大飯原発3、4号機が定期検査に入る。
樋口さん「もし危険とわかったら再稼働前に差し止めの判決を出さねば、とスピード感を持って審理に臨んだ」
14年 5月 樋口さん、大飯原発運転差し止め判決を出す(普通は5年以上かかる判決を1年半で)
⇒ 関電が控訴
12月 樋口さん、高浜原発3、4号機の運転差し止め仮処分も担当となる
15年 4月 4月1日に名古屋家裁へ異動となるも、「職務代行」制度を使い、前任地・福井地裁で高浜原発運転差し止め仮処分判決を出すことができた
12月 高浜原発運転差し止め仮処分取り消し(福井地裁 林裁判長)
16年 3月 高浜原発再稼働差し止め仮処分(大津地裁 山本裁判長)
⇒ 関電が高裁へ抗告
17年 3月 高浜原発再稼働差し止め仮処分取り消し(大阪地裁 山下裁判長)
樋口さん定年退官
18年 7月 大飯原発運転差し止め認めず(名古屋高裁 金沢支部 内藤裁判長)
20年 12月 大飯原発設置許可を取り消し(大阪地裁 森鍵裁判長)

参考図書『原発に挑んだ裁判官』
脱原発弁護団全国連絡会HP http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/news/20-12-2/
より抜粋して小林まとめ

●福島の事故後、原発差止を認めた裁判はこれだけあります。(脱原発弁護団全国連絡会HP)

http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/news/20-12-2/

そして先月、大阪地裁が、大飯原発設置変更許可の取り消しを認めたのは記憶に新しいニュースです。
https://mainichi.jp/articles/20201204/k00/00m/040/145000c

●もちろん福島事故以前にも、各地で原発に関連するたくさんの裁判が行われていました。

ニュースレター第3号でもご紹介した資料ですが、反対運動についての記述の後に[付録]として【主な原発訴訟】についてわかりやすくまとめられています。
https://ch-gender.jp/wp/?page_id=10773
原子力発電所建設との闘い―立地反対運動と原発訴訟(比較ジェンダー史研究会/富永智津子【年表4】)

●月1原発映画祭では2020年1月、大飯原発のある、福井県おおい町に暮らす人々の暮らしや思いを丁寧に描いた『彼らの原発』を上映しました。

http://www.jtgt.info/?q=node/2565

樋口さんの講演を聞いて何より驚いたのは、耐震設計基準の話でした。本当に怖いです。この地震列島では一日も早く原発を0にしなくてはいけないと改めて思います。
樋口さんはインタビュー(参考図書内)で「専門訴訟ではない。良識と理性の問題だ」と語られています。原発は高度な技術で作られていて一般の市民は手も足も出ないと思ってしまいがちですが、私たちは普通の常識と感覚を持って「原発は要らない」と言い続けていいのだし、まわりにそれを伝え続けていかなければならないと思いました。
樋口さんの判決も高裁でくつがえされてしまったように、今まで裁判所が完全に原発を止め続けたことはありません。が、原発を運転する側の安全神話や矛盾が、判決ごとに少しずつ明らかにされ、原発反対の世論を喚起したり、次の訴訟に影響を与えたりして、原発の運転差し止めを求める原告側は、「負け」ながらも少しずつ「勝ち」続けているのではないかと思いました。 (文責:小林)

●参考図書の紹介

・『原発に挑んだ裁判官』 磯村健太郎・山口栄二 朝日新聞出版

https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=21028

・『原発訴訟が社会を変える』 河合弘之 集英社

https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0802-b/

■ 超ショートコラム「自分の言葉で答えよう」

~「原発ないと困るでしょ」って言われたら?~

原発の経済性は、すでに破綻しています。経済性のない未来にすがりつくのではなく、どんどん再生可能エネルギーを実行する時代にとうの昔に入っています。この舵の切り替えは、EU諸国などでは、先進的な取り組みがなされています。エネルギーが足らないという宣伝とともに日本政府が、ただただ原発を捨てられないだけ。「原発なし」ができないのではなく、やらないのです。みなさん騙されないでください。 (権上かおる)

◆ 「自分の言葉で答えよう」への回答募集

このコーナーへの投稿を募集します。
→200字以内、名前/ペンネーム、住んでいる地名などは投稿された方の任意とします。
お題:
「原発ないと困るでしょ」って言われたら?
「原発ゼロの主張は無責任」って言われたら?
投稿の原稿はメールでeigasai2021★jtgt.info宛にお送りください。←★を@に置きかえてください。

■ 1行ニュース

1.福島に家族で移住なら200万円支給…原発周辺12市町村対象に支援金(2020.12.13)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201212-OYT1T50304/?fbclid=IwAR1cUMy...

2.再稼働「環境整備」加速か 東商会頭ら、柏崎刈羽原発に(2020.12.15)
https://www.asahi.com/articles/ASNDG6VX8NDGUOHB001.html

3.寿都町に「核抜き条例」包囲網 核ごみ処分場応募に反発(2020.12.16)
https://www.asahi.com/articles/ASNDH7608NDHIIPE009.html
ニュースレター第2号に寿都町周辺自治体がわかる地図を追加しました。ご覧ください。
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2020-12-09-1.pdf

4.日本、汚染水海洋放出の安全性広報に予算5億円策定(2020.12.16)中央日報日本語版
https://japanese.joins.com/JArticle/273440

5.青森・むつ市の核燃料貯蔵施設「共用」を検討、電事連が表明(2020.12.17)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/74881/

6.福島第一、高濃度の汚染部分が判明 廃炉工程見直しか(2020.12.29)
https://www.asahi.com/articles/ASNDY6J6SNDGULBJ013.html

■ 次回のニュースレター

次回のトピックは「電力会社乗り換えを考える」の予定です。

■ 月1原発映画の会

問い合わせ先  eigasai2021★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2021年1月26日(火) Workshop during World Social Forum 2021 "PEOPLE’S PLAN FOR THE 21st CENTURY (PP21)"

みなさま、ピープルズ・プラン21=PP21(1989-2002)に参加した国際的な運動団体やNGOの有志が、今日の状況におけるPP21の意義の再評価と、グローバルなピープルの「希望の連合」つくりを求めて、オンラインで集まりをもとうという話し合いがしばらく前から進んでいましたが、それを今年の世界社会フォーラム、WSF(1月23-31)の参加行事としてネット上の集まりつことになりました。国内でも札幌自由学校「游」の呼びかけで、同様のプログラムが進められていることも、コロナ禍の示唆するグローバルな変革期においては、偶然ではないかもしれません。(使用言語は英語ということで、それが弱点)添付のプログラムをご覧のうえ、ぜひご参加ください。

Workshop during World Social Forum 2021
23-31 January 2021

PEOPLE’S PLAN FOR THE 21st CENTURY (PP21)
RENEWING OUR PLEDGE
AND RE-BUILDING THE ALLIANCE OF HOPE
“Global People’s Agenda 2030”
26 January 2021

2021年1月28日(木) オンライン講座「新型コロナウイルス感染拡大と韓国経済」

■オンライン講座「新型コロナウイルス感染拡大と韓国経済」
◎開催日時:2021年1月28日(木曜)14時30分〜16時00分 (日本時間)
◎会場:オンライン(ZOOMビデオウェビナー)
▼詳細はこちらから
https://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/210128.html
★おすすめポイント★
韓国は新型コロナウイルスの感染拡大の初期段階での封じ込めに成功し、政府は自らの対策を「K防疫」と称してその成果を誇ってきました。世界的な感染拡大が始まってから1年が経ちましたが、韓国の感染状況及び感染対策はどのように変化したのでしょうか。本講座では、こうした疑問に答えるべく、韓国の最新状況を平易に解説します。

2021年1月15日(金) 新型コロナウイルス感染者数推移

2021年1月15日(金) 新型コロナウイルス感染者数推移


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2021年1月18(月) キューバ研究室及びキューバ共和国大使館共催「米国によるキューバのテロ支援国家再指定をめぐって」(ミゲル・アンヘル・ラミレス、キューバ共和国特命全権大使講演)

皆様
1月11日、任期満了寸前のトランプ政権が、数カ月前から取りざたされていた、キューバのテロ支援国家リストへの再指定を、実行することを発表しました。キューバ政府は直ちに、キューバ政府はあらゆるテロ行為に反対してきたと反論しました。しかし、日本のメディアのほとんどは、米国政府の意図は伝えても、キューバ側の主張を伝えていません。そこで、この度、緊急にラミレス・キューバ大使をお招きして、キューバのテロ対策外交、米政府の対キューバテロ活動の歴史的、トランプ政権の意図、バイデン新政権の対応の見通しなどを語っていただく機会をオンラインにて準備しました。質問時間も十分もうけてありますので、奮ってご参加ください。
期日:2021年1月18日(月)午後3時~午後5時頃まで
講演:ミゲル・アンヘル・ラミレス、キューバ共和国特命全権大使
テーマ:米国によるキューバのテロ支援国家再指定をめぐって
司会:クラウディオ・モンソン同大使館一等書記官
言語:スペイン語―日本語通訳付き
参加料:無料
定員:100名、先着順
共催:キューバ研究室及びキューバ共和国大使館
ご参加の方は、不特定多数でないお知り合いの方に、参加をよびかけていただいても結構です。いずれにしても参加される方は、入室管理の関係から事前に下記に参加希望方メールください。

2021年1月28日(木) 番外編 永山則夫が残したものin水道橋・たんぽぽ舎 1/28 鎌田慧が語る「永山則夫と六ヶ所村」

ひがし広場のみなさまにご協力いただいてきました”永山則夫in赤羽・青猫書房”は、今年は各地に巡回していきたいと思います。
 
番外編・第1弾開催します! 詳細が決まりました。

・・・・・・・・・・・・・・・
2021/01/28 番外編 永山則夫が残したものin水道橋・たんぽぽ舎 1/28 鎌田慧が語る「永山則夫と六ヶ所村」
番外編 永山則夫が残したものin水道橋・たんぽぽ舎
1・28(木)午後。鎌田慧講演と展示「永山則夫と六ヶ所村」
福島原発事故から10年の新春。
さようなら原発の呼びかけ人、青森出身の鎌田慧さんが、既に超過密スケジュールの中、語ります。
青森育ちで”連続射殺魔”とマスコミに呼ばれた少年「永山則夫」と青森の寒村だった下北半島の「六ケ所村」のこと。
今回、開設以来、年末山谷労働者年越し支援を続けている脱原発全国の市民活動センター「たんぽぽ舎」の新事務所開設を祝して記念講演。
緊急事態宣言下ですが、対策をして開催します。

もう一つの緊急事態宣言はまだ発動中!
菅政権の「自助・共助・公助」は、見殺しだ!
http://www.labornetjp.org/EventItem/1610332070720staff01

2021年2月12日(金) ピープルズプラン2020 公開ウェブセミナー第2回大地に根差したピープルの歩み―農民、先住民族からの問いかけ

「ピープルズプラン2020 公開ウェブセミナー」第2回「大地に根差したピープルの歩み―農民、先住民族からの問いかけ」

2021年2月12日(金)18:30~21:00
zoomウェブセミナー

<定員100名・参加無料>

 1989年に開催されたピープルズプラン21世紀国際民衆行事では、農民、先住民族、女性など多様なピープル(人びと)が世界から集まり、それぞれの未来像を描きました。こうしたつくりは、その後のタイ(1992)や南アジア(1996)での集まりにも継承され、会議で採択された「水俣宣言」や「サガルマタ宣言」にも周辺化されてきた人びとの目線に立った未来へのビジョンが描き出されています。
 今回のウェブセミナーでは、農民、そして先住民族の立場から、この30年間のそれぞれを取り巻く状況の変化や未来へのビジョンについてお話しいただき、これからの社会のあり方について語り合いたいと思います。

■スピーカー 
・菅野芳秀(かんのよしひで)さん

2021年1月14日(木) 新型コロナウイルス感染者数推移

2021年1月14日(木) 新型コロナウイルス感染者数推移


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2021年1月13日(水) 新型コロナウイルス感染者数推移

2021年1月13日(水) 新型コロナウイルス感染者数推移


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