「希望の牧場」へのお願い

3.11の福島原発の水素爆発で被災した福島県浪江町に在る「希望の牧場・
ふくしま」から被爆牛たちの餌代が底をついたとのことで、ご寄付のお願いが
届きました。 拡散歓迎いたします。

あの未曽有の被災の中、世話をする住民が逃げ出し、餓死や政府の方針で殺傷
される手から逃れて迷い込んで来たり、運び込まれた牛たちを、「牛飼いであ
る者が、政府の方針だからと言って殺すわけにはいかない。」と政府から支払
われる殺傷代にも抗い、被爆の生き証人として、飼い続けていた「希望の牧場」
吉沢氏からいよいよ餌代が底をついたと報告をいただきました。

下記の口座にご寄付願いたいとお願いいたします。

①ゆうちょ銀行、キャッシュカード、ネットから

 ・記号:00830-2

 ・番号:184133

 ・名義:一般社団法人 希望の牧場・ふくしま

②他の金融機関から

 ・店名:〇八九(ゼロハチキュウ)店

 ・店番:089

 ・種目:当座

 ・番号:0184133

 ・名義:一般社団法人 希望の牧場・ふくしま

③三井住友銀行口座へ

 ・店名:三井住友銀行渋谷駅前支店

 ・店番:234

 ・種別:普通

 ・番号:4486384

 ・名義:一般社団法人 希望の牧場ふくしま

被爆牛たちは学術的にも貴重な存在です。「吉沢牧場」(現・希望の牧場)の
吉沢正巳氏は、被爆した浪江町に牛たちと踏みとどまり、被爆牛を養い続けて
おります。今の浪江町を「BECO新聞で語っておられます。私のつたない要約
ですがお読みください。

吉沢インタビュー

 牛の寿命は15~20年ある。被爆から10年過ぎたが、まだ少なくとも5
年は飼い続けなければならない。途中でやめるわけにもいかないし、飼い続け
ながら3・11の原発事故メモリアルとしてみんなで見ていきたい。双葉町に
「伝承館」が出来たけれど、ここ浪江の希望の牧場も「伝承」の場所でもある
わけです。まだ230頭の牛がいます。

 今の浪江町は港関係や堤防や競り市、魚の加工団地などの大規模建設が始まっ
ていて、すごい施設の”道の駅”も出来た。請戸漁港も本格的操業が始まるが、
第1原発に近い場所で、政府の原発汚水を海に流す話はずっと続いているんで、
請戸の漁業は汚水を流されたら、ダメになるだろう。いま、浪江だけで集中的
に、復興予算が使われているが、元の住民は戻ってこないのは事実。そこで浪
江に新しく住めば200万円支給という移民政策がいよいよ始まってくる。

*希望の牧場・ふくしま 基本情報

* 「希望の牧場」は地図上の表記は

      「吉沢牧場」 〒975-1501 福島県双葉郡浪江町立野春卯の57
 ☎0244-26-5554番

 

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