2019年7月30日(火) PARC自由学校 特別オープン講座「時代・社会を問い続ける者たち」

【要申込】7月30日(火)PARC自由学校 特別オープン講座「時代・社会を問い続ける者たち」
 講師:本橋成一さん「映像を撮ることの意味、見せることの意味」
 案内→ http://www.parc-jp.org/freeschool/event/19_toituzukeru.html

■日 時:7月30日(火)10:30〜12:30
■映像を撮ることの意味、見せることの意味
■講 師:本橋成一さん(映画監督/ポレポレタイムズ社 代表取締役)
 炭鉱、サーカス、屠場など数多くの題材を選んで映像を撮ってこられた経験から、そこにいる人びとや風景にどのように引き寄せられるのか、それを撮る意味、そして見せる意味をどのように考えるのか、お話しいただきます。
●主な作品:写真集『炭鉱〈ヤマ〉(新版)』海鳥社 2015/映画『アレクセイと泉』ポレポレタイムズ社 2002

PARC自由学校 特別オープン講座「時代・社会を問い続ける者たち」
 この不条理に満ちた世界—。
 ときに国家や組織による構造的な暴力、不正、個人に内面化された差別、一人ひとりの生命や権利、自由が尊重されず奪われていくこともある社会。
 生まれ落ちた‘時代’とこの日本‘社会’をいかに生きるのかは、すべての人に差し出された問いといえるでしょう。
 この講座は、独自の視点で社会を見つめ、半生をかけて実践的な活動、あるいは表現・思想を積み上げ、いま現在も「人びとへの問いかけ」と「社会変革へのアプローチ」を続ける、さまざまな分野の講師が登場します。
 長年の経験を通じて、いま何を問うのか、未来をどう展望しているのかなどを提起していただきます。
 参加者にも活発な議論と交流を期待します。

※単発でも参加できるオープン講座ですが、継続参加を歓迎します。
 できればシリーズ全体を通して、自己を振り返り新たな視点を得る機会となり得るような、継続的なクラス内対話をめざします。
・【6/18】差別・障害・優生思想—やまゆり園事件を考える(講師:最首悟)
・【7/2】少女たちの尊厳の今(講師:大谷恭子)
・【7/16】民と民がつながる世界—「民際協力」の意義(講師:中村尚司)
・【7/30】映像を撮ることの意味、見せることの意味(講師:本橋成一)
・【9/3】東電原発事故による放射能汚染は科学者に何をもたらしたのか
    (講師:崎山比早子)
・【9/17】肯定と非暴力という姿勢(講師:小泉英政)
・【9/29】市民が運動する・発信する・生きていく(講師:新倉裕史)

■会 場:PARC自由学校教室(9/29の回は横須賀市)
     〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
     地下鉄A5出口から徒歩2分
     都営新宿線「小川町」・丸ノ内線「淡路町」・千代田線「新御茶ノ水」
     ※いずれの駅も地下でつながっています。
     JR「お茶の水」聖橋口から徒歩6分
     アクセス→ http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html
■参加費:各回1000円(5回分以上のまとめ払い各回900円)
 ※25歳以下無料
※特別オープン講座につき、どなたでも参加可能です。
※受講料は当日お支払いください。
 5回分以上まとめ払いされる方には、以降の受講の際に使える受講チケットを回数分お支払い時にお渡しします。
◆お問い合せ先◆
 NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
 TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
 E-mail :office★parc-jp.org ←★を@に置きかえてください。

<お申し込みはこちらの申し込みフォームから>
http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html

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■日 時:7月30日(火)10:30〜12:30
■映像を撮ることの意味、見せることの意味
■講 師:本橋成一さん(映画監督/ポレポレタイムズ社 代表取締役)
 炭鉱、サーカス、屠場など数多くの題材を選んで映像を撮ってこられた経験から、そこにいる人びとや風景にどのように引き寄せられるのか、それを撮る意味、そして見せる意味をどのように考えるのか、お話しいただきます。
●主な作品:写真集『炭鉱〈ヤマ〉(新版)』海鳥社 2015/映画『アレクセイと泉』ポレポレタイムズ社 2002
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■日 時:2019年 9月3日(火)10:30〜12:30
■東電原発事故による放射能汚染は科学者に何をもたらしたのか
■講 師:崎山比早子さん(医学博士/元国会事故調査委員会 委員/
     元放射線医学総合研究所 主任研究官/高木学校/
     原子力教育を考える会 メンバー/
     3.11甲状腺がん子ども基金 代表理事)
 科学者は本来真理を追究する人と考えられています。
 東電原発事故後、科学者は二分化し、その信頼を失いました。
 科学に信頼を取り戻すために市民科学者にできることは何か、何をすべきか考えます。
●主著:「放射線教育の問題点—なぜ低線量放射線リスクは“わかっていない”とされるのか」『科学』2012年10月号 岩波書店/「医療被ばくのリスク」『日本整形外科学会誌』2018年92号237?250 日本整形外科学会
●参考文献:高木学校(編著)『レントゲン CT検査 医療被ばくのリスク』ちくま文庫 2014/東京電力福島原子力発電所事故調査委員会『国会事故調報告書』徳間書店 2012
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■日 時:2019年 9月17日(火)10:30〜12:30
■肯定と非暴力という姿勢
■講 師:小泉英政さん(小泉循環農場/憲法いいね!の会 主宰)
 成田空港反対運動で三里塚で暮らし45年になる。
 空港反対の基礎にあったのは「この地で農業を続けたい」という肯定的な思い、有機農業はその思いをさらに豊かなものにした。
 肯定と非暴力という姿勢から社会と向き合う視点と運動を模索する。
●主著:『土と生きる—循環農場から』岩波新書 2013/『みみず物語—循環農場への道のり』コモンズ 2004
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■日 時:2019年9月29日(日)14:30〜16:00
■市民が運動する・発信する・生きていく
【神奈川県横須賀市を訪問】
※横須賀市施設にてお話を伺った後、希望者は新倉さんが40年以上続けている月例デモにご参加いただけます。
■講 師:新倉裕史さん(非核市民宣言運動・ヨコスカ)
 モットーは「理想を高く掲げない」。そして「持続に耐える」。
 基地のまちで、希望を見つけるためのキーワードは「糾弾よりも対話」。
 さて、どんな話に…
●主著:『横須賀、基地の街を歩きつづけて—小さな運動はリヤカーとともに』七つ森書館 2016

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