第2回月1原発映画祭
6月2日(土)、皆さまのご協力のもと第2回月1原発映画祭が無事終了しました。
遅くなってしまいましたが、ご報告いたします。
尾米タケル之一座による路上ライブありという、
映画祭2回目にして無謀とも思える企画、手探り状態で本番を迎えました。
谷中・夕やけだんだんに駆けつけてくださったひがしの皆さま、ありがとうございました。
久しぶりにお会いできた方もいて嬉しかったです。
5時が近づくにつれて徐々に人が集まってきて人垣ができはじめ、
遠巻きの人びとまで含めれば50〜60人、もっと集まっていたでしょうか?
そして、怪人反原発男の出現に原子力戦隊スイシンジャー参上!
たっぷり10分の熱演にしばしば笑いが湧き起こり、皆さん楽しんでいたようでした。
ただ、初めての人にとってはこれがパロディなのだと理解するまでに時間がかかる、
という難しさがあったようです。
今まで路上ライブはやったことがない、という理由がわかったような気がしました…。
それでもインパクトはかなりあったと思います。
映画祭のチラシと共に翌日の新宿パレードと趣意文が入ったチラシをまき、
その場で街頭シール投票を実施しました。
6時からは「谷中の家」に会場を移して、まずはYouTubeのスイシンジャー動画を鑑賞。
おそらく参加者のほとんどが視聴済みだったと思いますが、
それでも大画面をみんなで観るのはまた違った楽しさがありました。
続く尾米タケル之一座トークライブでは、ユニット結成のいきさつや周囲の反応、
制作裏話と話がはずみ、特に東電本社前と福島第1原発前で撮影を決行した時の話など、
爆笑を誘いました。
そして盛り上がりがマックスになったのは小出先生撮影秘話、
一座がいかに真剣勝負に出たか、そして小出さんの思いがけない対応…思わず引き込まれるお話でした。
今回はスタッフ含めれば50人近くという「谷中の家」始まって以来の入場者数でしたが、
交流カフェではちょっと模様替えして、何とか全員でテーブルを囲むことができ、
ワインにおつまみ、お茶とお菓子でなごみながらも、情報交換が活発におこなわれました。
(個人的には脱原発アルゴリズムデモ行進のメンバーの方のお話をじかに聞けて感激でした。)
脱原発アルゴリズムデモ行進
皆さんの発言にリンクしたサイトのページをすかさず映写、
こういうワザもこの交流カフェの売りだと思います。
カフェでは本当に有用な発言、情報がたくさん出されました。
次回は7月7日(土)、ドイツ初の市民電力会社創設のドキュメンタリー「シェーナウの想い」を上映します。
詳細が決まりましたら、またご案内いたします。
「月1原発映画祭+交流カフェ」は、原発に賛成・反対を問わず集まれる場でありたいと思います。
とはいえ、あまり欲ばると先に進めないので、
まずは原発なしで暮らしたいという想いを強く持っている皆さんがその想いを月に1度共有し、
何かヒントを見つけたり具体的な方法を知らせ合ったりする場として活用していただければと思います。
そして、次はお友だちも一緒に、となれば輪が広がっていきますね。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
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