2014年5月10日(土) 第25回月1原発映画祭+交流カフェの報告
5/10に第25回月1原発映画祭が終了しました。
「YouTubeの原発関連動画をみんなで観よう」
という安直な企画にもかかわらず、
台湾ビーフンの魅力か、会場はほぼ満杯になりました。
会の進行も、2回に分けたビーフンの炒めに合わせて微調整、
美味しい!と大好評でした。
美観(ビーチン)さん、ごちそうさまでした!
上映した動画は以下の通りです。
未見の方はぜひご覧になってみてください。
★沢田研二「一握り人の罪」(7分)
http://www.youtube.com/watch?v=bUw7BLeUChU
2014年3月に発表された、原発批判の新曲。
★台湾の反原発のテーマソング「子どもの大空」(孩子的天空)(5分)
http://www.youtube.com/watch?v=-xZYuYQnyC8
原発監視ママ連盟(媽媽監督核電廠聯盟)の依頼で作られ、
多くの有名歌手たちがレコーディングに参加。
★ドイツZDF「フクシマの嘘 其の参」(43分)
https://www.youtube.com/watch?v=-VrJ4DlwyEk
ドイツ国営テレビ放送ZDF制作のその1、その2に
新たな取材を追加して1本にまとめたもの。
★「abita」(4分)
http://vimeo.com/51297975
ドイツ在住のShoko Haraさんのアニメーション。
放射能のため外で遊ぶことができない福島の子どもたちの夢と現実を描く。
★シリーズ 原発フェンスを歩く(全16回、各7〜8分、最終回13分)
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/fence/
キャスターが原発を囲むフェンスに沿って歩き、
地元の人の声をひろうTBSニュースバードの番組。
全16か所の中から、再稼働に向けて最優先審査中の鹿児島県の川内原発(Vol.1)と、
茨城県の東海第二原発(Vol.14)・・・これは参加者の中に
IWJ茨城中継市民として活動する方がいらしたので上映し、
今年4/27に東海村・豊岡海岸で実施された東海第2原発バルーンプロジェクト
のことなど話していただきました。
http://tokaihairo.jimdo.com/
★原発20キロ圏内に生きる男(18分)
https://www.youtube.com/watch?v=llM9MIM_9U4
立ち入り禁止の警戒区域にひとり残り、
町に取り残された動物たちの世話をしている、
双葉郡富岡町の松村直登さんを紹介。
これは次回予告としてアタマのほうのみ上映しました。
会の最後に、陳威志(ダン・ウィジ)さんに
台湾第4原発の建設凍結の真相をききました。
反対の声を押さえるために建設をいったん保留にし、
いずれ頃合いをみて「建設中止」を問う国民投票に持ち込み、
「国民の賛意が得られなかった」として建設を再開する、
というのが政府の腹づもりとのこと。
やっぱりね・・・という感じです。
(台湾の国民投票法のからくりについては、
第19回月1原発映画祭の報告をご参照ください
http://www.jtgt.info/?q=node/397 )
さて、次回はゲストに「原発20キロ圏内に生きる男」の松村さんと、
福島在住のジャーナリストの藍原寛子さん(昨年3月の回のゲスト)
をお招きして対談していただきます。ご期待ください。
第1部 上映と対談
18:00〜19:30(参加費500円、定員30名)
・上映
「原発20キロ圏内に生きる男」
https://www.youtube.com/watch?v=llM9MIM_9U4
「原発20キロ圏内に生きる男 続編」
https://www.youtube.com/watch?v=NIhUP1RqaNU
など予定。
・ゲスト対談:松村直登さん・藍原寛子さん
第2部 交流カフェ
19:45〜21:00(参加費500円・軽食+1ドリンク付き、定員20名)
詳細、申込みフォームは追ってご案内いたしますので、
今しばらくお待ちください。
どうぞよろしくお願いいたします。
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