2024年6月16日(日) 永山則夫が残したもの~死刑と司法を考える~プリズンアカデミーカフェin青猫書房のトーク

6月16日(日)トークのご案内です。
永山則夫が残したもの~死刑と司法を考える~プリズンアカデミーカフェin青猫書房のトークも6月で通算第14回を迎えます。
永山則夫だけでなく少年非行・犯罪の背景には貧困と虐待の被害が指摘され、日本では近年、親ガチャの言葉も生まれています。前回の弁護士による「基礎から学ぶ少年法」に続いて、今回は、「虐待からの自立」をテーマに被虐待当事者をゲストを迎えます。

☆ 6月16日(日)
ゲストは、幼児期から虐待を受けていた2000年生まれの活動者(匿名)さんです。
小さな会場での一人トークで、自らの被虐待・被害体験などを語るのは、辛いことを想いだし負担になるのではと案じましたが、引き受けてくださいました。伴走している人あり。進行役をしてくれます。
どうぞ、貴重なこの機会にぜひ、お出かけください。

ファイル添付は今後の予定です。
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6月16日(日)13:30~16:00 
永山則夫が残したもの~死刑と司法を考える~
第14回 プリズンアカデミーカフェin赤羽・青猫書房

トーク: 「虐待からの自立 わたしが家や街で見てきたもの、感じてきたこと、そして
、今」
ゲスト:  活動者(匿名)
進行:  任意団体おてんき舎

日時 6月16日(日)13:30~16:00(受付13:00)
会場 青猫書房(東京都北区赤羽2-28-2)電話03-3901-4080
https://aoneko-shobou.jp/
アクセス JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分
     メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分
参加費 1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額
主催・予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)

ゲスト: 活動者(匿名) プロフィ―ル 
2000年生まれ。幼少期から両親による虐待と学校でのいじめを受け、13歳ころから自傷・自殺未遂を繰り返し、14歳の時に家出。児童自立支援施設や自立援助ホームなど公的支援制度から零れ落ち、18歳からホームレス生活・性的搾取をされる。19歳から、人との出会いで回復し続ける中で「これまで自分や仲間たちが生きてきた現実をなかったことにしたくない」と思い至り、顔出ししないアクティビストとして活動。官僚や政治家の元へも足を運び児童虐待や性暴力の現実を伝えるほか、何らかの傷つきのある女性たちにとって安全で安心できる存在になれるように活動している。

進行: 任意団体おてんき舎 
2019年結舎。「社会で子育てを」をモットーに若年層の見守りや伴走を行う。川口市内外において連携する他団体と共に、人と人・人とコミュニティをつなぐお手伝いを継続中。2021年から毎年川口市内で「児童虐待のない社会をめざして」と題した講演会シンポジウムを開催。被虐当事者として上記活動者に3年連続で登壇を依頼。経験談や未来への展望などを発信してもらった。

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主催者から 
”死刑囚作家”永山則夫は、1949年日本の敗戦後の北海道網走市で生まれました。父の復員兵トラウマ(今で言えばPTSD)による博打、暴力と大家族家庭の崩壊と貧困の中で育ち、母親や兄たちから虐待、暴力、育児放棄を受けた悲惨な成育歴を持ちます。
「第2の永山則夫を出さないでくれ!俺は非人に落ちたが あなた方はまだ人間だ」と訴え続けた永山則夫からの宿題に向き合い、貧困と虐待の連鎖を、今、ここで止めたい!と切に願います。

今回、苦難の日々を自ら語り、社会に問い、傷ついた少女たちの安心できる場所になりたいと仲間たちと共に活動をしている活動者(匿名)さんをゲストに迎えることになりました。進行役は、若年層の伴走をする任意団体おてんき舎です。

ご予約下さい。お待ちしています。

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どうぞ、よろしくお願いします。

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