2020年2月21日(金) 自由で楽しい選挙をめざして(選挙市民審議会答申発行記念)
自由で楽しい選挙をめざして(選挙市民審議会答申発行記念)
日時:2月21日(金)18:30〜20:30
会場:東京ボランティア・市民活動センター 会議室AB
(飯田橋セントラルプラザ10階)
アクセス https://www.tvac.or.jp/tvac/access.html
資料代:500円
【第一部】
基調講演:片木淳(選挙市民審議会共同代表、弁護士、元自治省選挙部長、元早稲田大学教授)
著書『公職選挙法の廃止:さあはじめよう市民の選挙運動』(共著、生活者)他
司会:只野雅人(選挙市民審議会共同代表、一橋大学教授)
応答:幹由希子(選挙市民審議会共同代表、情報公開クリアリングハウス理事長)
【第二部】
「選挙市民審議会委員」と語ろう!選挙制度改革について意見交換トーク
小澤隆一(東京慈恵会医科大学教授)/岡崎晴輝(九州大学教授、放送大学客員教授)/田中久雄(変えよう選挙制度の会代表)/濱野道雄(西南学院大学神学部教授)/石川公彌子(選挙の現場を経験の後、現在会社員としてセーフティーネット構築の現場に従事)/桔川純子(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員、NPO法人希望の種副理事長)/山口真美(弁護士)/北川正恭(早稲田大学名誉教授、早稲田大学マニフェスト研究所顧問)/小林五十鈴(女性参政権を活かす会共同代表)/坪郷實(早稲田大学名誉教授)/小林幸治(認定NPO法人まちぽっと理事兼事務局長、市民政策調査会事務局長)
※選挙市民審議委員 順不同、都合により欠席の場合もあります。
主催:公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクト(とりプロ)
電話:03-3424-3287(城倉)
http://toripuro.jimdo.com/
もっと楽しい選挙!
21世紀の普通選挙法ともいうべき、「新市民選挙法」の制定をめざしています。
もっと自由な選挙!
100年前bのルールのままでイイの?
あれダメ、これダメの政治運動を変えたい。
選挙運動期間は、そもそも必要か?!
限られた期間だけ街宣カーが騒ぐ選挙・・・
もっと政治を語れる、知りたくなる選挙に変える!
政治参加のしやすい選挙へ。
立候補に必要な供託金300万円は、廃止にすべき。
被選挙権年齢を引き下げよう!
障がい者や高齢者、投票しにくい人の参政権を保障する。
そもそも今の選挙って、平等ですか?
選挙費用上限規制、公費負担、公営選挙の範囲・・どうする?
日本の選挙を、なんとかしたい!
「選挙市民審議会」は市民のアイデアです。
行政学者・憲法学者・政治学者・神学者・法律家・法改正を促す市民団体関係者など、多彩な有識者が、<市民の、市民による、市民のための法策定審議会をつくる>ために選挙市民審議会委員として結集いただき、発足からほぼ2年後の2017年に『選挙・政治制度改革に関する答申:21世紀の選挙民主主義の確立に向けて』(第一期答申)を公表。
2019年12月、第二期答申をまとめ、発行。発表の機会を持つことになりました。
最初の答申では、大きくは次の4点を提案しました。
㈰民意が反映される選挙制度。投票したことの意味を実感できる選挙制度とは。
㈪選挙権・被選挙権の拡充。供託金の廃止、被選挙年齢の引き下げ、立候補を容易にする仕組み、さまざまな人が選挙権を行使できる仕組みなど。
㈫民主主義国では類をみない厳しい選挙運動規制の撤廃。
㈬記号・団体献金の廃止、政党助成金を政策実現に振り向ける等、資金の仕組み。
第二期答申では、提案をさらに具体化し、検討を補い、新たな選挙法を提示。
㈰現在の公職選挙法からの発想をあらため、規制を撤廃した後の選挙運動のルール作りを提言。自由を基調にすえたうえで、実質的な平等性をも考えました。
㈪政治を魅力的なものにし、政治参加を拡げていく仕組み作り。政党助成の地方への拡大、政策研究、助成・マイノリティ支援などに支出を促す仕組み。請願法の改正、憲法改正国民投票をめぐる公正な仕組み、若い世代の政治参加を後押しするための主権者教育の拡充、そして選挙の不十分さを補う抽選制の導入など、ベイシックなものから実験的な問題提起まで、わたしたちの提案は多岐にわたります。
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