2018年12月22日(土) レイバーフェスタ2018

明日12月22日(土)に「レイバーフェスタ2018」が東京・田町の田町交通ビル6階ホール
で開催されます。

今般、水道法の改悪が強行され、今後、各自治体における、コンセッション方式等による
水道民営化が懸念される中、必見のドキュメンタリー映画『最後の一滴まで~ヨーロッパ
の隠された水戦争』も上映されます。

なおクラウドファンディングも用いたPARC制作の翻訳DVDも発売されています。

ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで~ヨーロッパの隠された水戦争』
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/uptothelastdrop.html

(以下、転送・転載・拡散歓迎)

12/22 レイバーフェスタ2018(東京・田町)<レイバーフェスタ2018~いま一歩を踏み出そう!>
http://www.labornetjp.org/news/2018/1222kokuti

 安倍三選で、ウソと不正、インチキな政治や経済がもうしばらく続きそう。戦争の足音も聞こえる。
長時間労働・低賃金・不安定雇用とパワハラで、働くものの悲鳴が聞こえてくる。そのうえ年金カット、
福祉破壊、増税、水道の民営化まで。このままでは日本は沈没してしまう。でも、沖縄では
「辺野古新基地ノー」の玉城デニー氏が知事選で圧倒的に勝利した。驕った政権の中にきしみも
起きている。いまこそ私たちが動きはじめるとき。「戦争・差別・貧困」社会ではなく「平和・
人権・民主主義」の社会を求めて、さあレイバーフェスタで声を上げよう!

●12月22日(土)10.30~16.50(開場10.00)
 東京・田町交通ビル6階ホール
  港区芝浦3-2-22(JR田町駅「芝浦口」徒歩3分)
    地図 https://laborfesta.exblog.jp/22654759/
参加費 一般当日1700円
    前売・予約1500円
    失業者・障害者(一律)1000円
    学生・20歳以下 無料
予約・問合せ レイバーネット日本
 TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578
メール予約 http://labornetjp.jimdo.com/
主催 レイバーフェスタ2018実行委員会(責任団体 レイバーネット日本)

〔プログラム〕
10:00 開場
10:30 ★水の民営化に待った!
 映画『最後の一滴まで~ヨーロッパの隠された水戦争』
 (60分)上映
 解説=内田聖子(PARC)・水道労働者
12:00 休憩 50分
12:50 主催者挨拶
13:00 ★たたかいと歌
 『路上から発信』一主張するイロモノみちばた興業フェスタ
  末武あすなろ・右田隆・多田弘一・ジョニーHほか
13:50 ★公募川柳入賞作発表(レイバーネット川柳班)
14:10 ★アスベスト問題は続いている
 新作映画『子どものころ光る砂であそんだ』(30分)上映
 トーク=松井絵里(出演者)・北穂さゆり(制作者)
15:00 休憩(15分)
15: 5 ★映像メッセージ「世界から日本から」
 三分ビデオ一挙上映(20本)
16:50 終了
■別会場で17:30から「大交流会」を行います。

●演目紹介
★映画『最後の一滴まで~ヨーロッパの隠された水戦争』
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/uptothelastdrop.html
 水道民営化をめぐり揺れるヨーロッパ。ドキュメンタリー映画『最後の一滴まで』は、2000年以降に水道再公営化がなされた都市について、また債務危機後に民営化を強制されるヨーロッパの自治体の状況を描いた作品です。映画は4年間に及ぶ取材・制作期間を経て2018年にギリシャで公開されました。フランス、ドイツ、ギリシャ、ポルトガル、イタリア、アイルランドの6か国・13都市を綿密に取材し、自治体議員や市長、研究者、NGO、アクティビスト、そして民営化を推進する企業へのインタビューまで多様な登場人物が発言しています。日本では、2018年秋の臨時国会で民営化に道を開く水道法の改正法案が審議される見込みですが、ヨーロッパの経験を描いたこの作品は、全国各地の
市民や自治体議員・国会議
員が水道民営化と水道サービスのあり方について議論を始めるきっかけを提供してくれるでしょう。水の民営化で私たちの生活や水道労働者はどうなっていくのか? 『最後の一滴まで』を観て一緒に考えてみませんか。(2018年/ギリシャ作品/59分・日本語版制作=PARC)

★音楽 : 『路上から発信』出演者紹介
・末武あすなろ
佐渡産、新潟育ち、秋田経由わらび座仕込み、東京在住。民主主義と表現の自由の可視化のためのアクティヴィスト。毎月第2第4金曜日、新宿駅西口小田急前で、#みちばた興業『うたデモおどりデモみんなデモ』と銘打って、みちばたから声を上げている。
・右田隆
俳優座養成所出身、スズナリから帝劇まで舞台を踏み、テレビ・映画・ミュージカルの現場を経て、学校や路上での一人芝居に挑戦、現在に至る。
・多田弘一
アコースティックプログレユニットPEACE
WlNDSのボーカル、ギター。ギタリストとしてもサポート活動中。ニックネームはあんじゆなで通ってるが、みちばた興業では、爺座主と喚ばれている。
・ジョニーH
街角にイベントにパレードに、抗議集会に、労働争議現場に、学校に、神出鬼没の社会派流し。ギターボディーにウッディ・ガスリーの「This MACHINE KILLS FASCISITS」を掲げ、時事ネタ面白辛辣替歌やプロテストソングを歌い、現場の闘いに色を添えています。

★映画『子どものころ光る砂であそんだ』2018年/取材・制作 北穂さゆり/30分/初公開
 松井絵里さんはさいたま市生まれ。近所には旧エタニット社が経営するアスベスト工場があった。子どもの頃、アスベストの粉で遊んだことが原因で、中皮腫というガンにかかった。治療法はない。工場内では100人を超える石綿労災が発生。深刻な住民被害も懸念されたが、実態は10年以上も明らかにされなかった。映画は、元エタニット工場労働者の協力を得て、公害周知活動と補償を求める運動をとらえる。そして、彼女の限りある命を見つめる心境を記録する。

●「3分ビデオ・川柳」大募集!
 締切 12月10日(月)事務局必着
仕事のこと、生活のこと、社会のこと、言いたいことを3分の作品にまとめて下さい。内容は自由です。DVDまたはデータを名前・タイトル・連絡先を明記の上、お送りください。
●川柳
  一人2句まで。テーマは「2018年を振り返って、いま言いたいこと」。事務局あてにメール・FAX・郵便でお送りください。当日優秀作を発表します。→応募フォーム http://labornetjp.jimdo.com/senryu/
●賛同人・賛同団体募集
 フェスタの財政を支えてください。ぜひ皆さんのご協力をお願いします。なお賛同者には、参加費割引・チラシ折込・物販などの特典があります。賛同金 個人1口 1000円 団体1口 3000円 郵便振替 00150-2-607244 レイバーネット日本 →ウェブからも申し込めます。http://labornetjp.jimdo.com/sando/

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レイバーフェスタ2018実行委員会(責任団体 レイバーネット日本)
 事務局(3分ビデオと川柳の応募先)
 173-0036 東京都板橋区向原2-22-17-108
  TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578
 メール labor-staff★labornetjp.org ←★を@に置きかえてください。
 ホームページ http://www.labornetjp.org/(レイバーネット)
 メール予約 http://labornetjp.jimdo.com/
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