2018年9月22日(土) PARC自由学オープン講座「種子法廃止から半年 どうなっている? 地域の動きと世界の運動」
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PARC自由学校オープン講座
【予約優先】
種子法廃止から半年
どうなっている?
地域の動きと世界の運動
―北海道の種子条例づくりの最新報告ー
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食の源である種子。
農業も豊かな食文化も、すべては1粒の種子から始まりました。
しかし「緑の革命」以降、工業化された大規模農業が推進される
中で、種子は知的所有権の対象となり、グローバル大企業による
支配が進められてきました。
日本でも2018年4月に主用農作物種子法が廃止となり、日本社会
における種子の問題に多くの人が気付き、行動しようとしています。
廃止から半年の間に、新潟県、兵庫県、埼玉県では独自の種子条例
を制定し、各都道府県が種子の開発・生産・普及に引き続き責任を
持つ体制が確保されました。そして、北海道でも同じように種子条
例をつくる動きがあります。背景には、農業者や消費者、市民団体、
研究者などが連携して進めてきた運動があります。このセミナーでは、
まず、北海道で起こっている「種子基本条例」づくりへの取り組み
について最新の動きを久田徳二さんにご報告いただきます。
また世界の種子をめぐる様々な動きや、食と農の構造的な問題に
ついて印鑰智哉さんにお話いただきます。その上で、これから地域
で何ができるのか、どういう視点を持って活動を広げていけばいいか
など、海外の事例なども参考にしながら、参加者の皆様とともに意見
交換・議論したいと思います。どうぞお気軽にお越しください。
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■日 時:2018年9月22日(土)14:00~17:00 開場13:30
■会 場:万世橋区民会館 3F
和室 (秋葉原駅下車)
(千代田区外神田1-1-11)
地図 https://www.city.chiyoda.lg.jp/shisetsu/annai/029.html
■参加費:500円 ※予約優先
■予約・申込方法
下記お申込フォームよりお願いいたします。
http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
■プログラム
【報告1】北海道で進む「種子基本条例」への動き
久田徳二さん(ジャーナリスト/北海道たねの会代表)
【報告2】種子をめぐる世界の状況と農民・人々の抵抗と対案
印鑰智哉さん(日本の種子を守る会
事務局アドバイザー)
※お二人のご報告の後、議論と質疑応答を行ないます。
■コーディネーター:内田聖子(PARC共同代表)
■講師プロフィール
久田徳二さん
ジャーナリスト/北海道たねの会代表/元北海道新聞編集委員/北海道大学客員教授。
主著に『北海道の守り方─グローバリゼーションという〈経済戦争〉に抗する10の戦略』
(編著)寿郎社 2015/『トランプ新政権とメガ協定の行方』北海道農業ジャーナリストの会 2017
「北海道たねの会」のfacebookページは下記
https://www.facebook.com/HokkaidoSeedOrganization/
印鑰智哉さん
日本の種子を守る会
事務局アドバイザー。ブラジルでの活動経験から南米における
遺伝子組み換え農業、工業型農業がもたらす問題とそれに対抗し、未来を切り開く
活動&科学としてのアグロエコロジーに早くから注目し、情報発信を続けている。
ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット』企画・監訳。現在はフリーな
立場から食からの社会変革を訴える。
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◆主催・お問合せ◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455
E-mail: office★parc-jp.org ←★を@に置きかえてください。
URL: http://www.parc-jp.org/
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