2018年4月20日(金) 国際シンポジウム「選挙を変えれば暮らしが変わる」

国際シンポジウム「選挙を変えれば暮らしが変わる」~モノトーン議会からかオーケストラ議会へ~(飯田橋駅)

 日本の一強多弱「モノトーン政治」は小選挙区制のせい?
 世界には、民意の反映しやすい比例代表制で、多種多様な議員を選んでいる国が多くあります。
 福祉・平等の北欧諸国は比例代表制、37歳の女性首相を誕生させたニュージーランドも比例代表制で議席が決まる選挙です。
 比例代表制では、女性やマイノリティの当選率が高く、育休候補が選挙運動をしなくても当選でき、当選後も代理議員制があるため休みを取りやすい…など優しいシステムがいっぱい。
 そんな国々の事情を駐日大使館員がお話しします。

国際シンポジウム「選挙を変えれば暮らしが変わる」♪モノトーン議会からかオーケストラ議会へ♪♫

日 時:2018年4月20日(金)18:30~20:45
場 所:東京ボランティア・市民活動センター(JR・地下鉄「飯田橋駅」下車)
    JR総武線「飯田橋駅」に隣接する「セントラルプラザ」の10階
    アクセス→ https://www.tvac.or.jp/tvac/access.html

プログラム:
Ⅰ部 各国事情報告(通訳つき)
 ◆ノルウェー トム・クナップスクーグ「世界で最も幸せな国の選挙制度」
 ◆ニュージーランド テサ・バースティーグ
  「比例代表併用制導入で変わったニュージーランドの政治」
 ◆韓国 キム・デ・イル「クオータ制とその実態を選挙制度から見て」
Ⅱ部 質疑、討論
参加費:一般500円/学生300円
お問い合わせ:全国フェミニスト議員連盟 世話人090-8595-6421(三井)
       選挙改革フォーラム事務局080-5862-3570(草野)
共 催:全国フェミニスト議員連盟&選挙改革フォーラム
協賛・協力:
 I女性会議小倉支部、変えよう!選挙制度の会、G.Planning、公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクト、国際民主政治制度研究会、選挙市民審議会、女性議員をふやす会、ベアテさんの会、さみどりの会、シャキット富山35、議会に女性をおくる会、クオータ制を推進する会、生き活き政治ネット、クオータ制の実現をめざす会、選挙検定協会、全国疎開学童連絡協議会、道南ジェンダー研究ネットワーク(ほか交渉中)

スピーカープロフィール
ノルウェー トム・クナップスクーグ TOM KNAPPSKOG
 ノルウェー王国大使館参事官。
 ベルゲン大学比較政治学修士を経て、外務省入省。
 コロンボのノルウェー大使館、NATO代表団(ブリュッセル)など海外赴任後、ノルウェー首相府国際部スペシャリストディレクターに。
 2016年夏から現職。
 育児休業もとったノルウェー・パパにとって「金曜の夜」はファミリーと過ごす時間だが…。

ニュージーランド テサ・バースティーグ TESSA VERSTEEG
 駐日ニュージーランド大使館一等書記官。
 ニュージーランド外務貿易省経済局、同省オーストラリア局、駐パプアニューギニアニュージーランド大使館、駐オーストラリアニュージーランド大使館勤務を経て、現職。
 ヴィクトリア大学にて商学の優等学士および法学士取得。
 サッカーが好きで英国大使館フットボールクラブのミツドフィールダーを務める。

韓国 キム・デ・イル KIM DAE IL
 駐日本国大韓民国大使館参事官と領事を兼務。
 駐日本国大韓民国大使館選挙官も兼ねる。
 漢陽大学校行政学科(行政学士)卒、米コロラド大学デンバー校行政学修士修了。
 中央公務員教育院教育訓練(行政事務官試補)、中央選挙管理委員会国際協力チーム長、同委員会在外選挙政策課長、同委員会選挙研修院教授企画部長などを経て、2015年夏から現職。

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