第57回 月1原発映画祭/交流カフェ 『たゆたいながら』上映+阿部周一監督トーク

11月の月1原発映画祭は、福島原発事故による「(いわゆる)自主避難」をテーマとしたドキュメンタリー『たゆたいながら』を上映します。
監督の阿部周一さん自身が福島市出身の自主避難者で、震災当時は高校生でした。
震災後3年ぶりに故郷へ帰った阿部さんは、福島市内に留まっている人々と県外へ避難した人々を取材し、ひとりひとりの事情、迷い、切実な想いをカメラに収めていきます。
避難した人と避難しなかった人との間にあるわだかまりも描かれますが、同時に、その溝が埋まる可能性が示唆されている点にもご注目いただきたい映画です。
上映後は阿部監督に撮影・制作のエピソードなど、じっくりお話をうかがいます。
ご参加お待ちしています!

第57回 月1原発映画祭/交流カフェ
『たゆたいながら』上映+阿部周一監督トーク

ちらし

こちらの上映会の件、11月7日の東京新聞に掲載されました。掲載記事はこちらです。

■日時・プログラム

2017年11月12日(日)開場15:30
16:00~17:20  上映
17:25~18:15  阿部監督トーク
18:30~19:30  交流カフェ

■参加費/定員

・上映 1000円/定員30名
・トーク 500円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名

■映画『たゆたいながら』

監督が育った福島県福島市は、福島第一原発事故後の避難区域には指定されなかったが、街の至る所に放射線量表示器が設置され、レンタルビデオショップでは線量計が貸し出されている。「日常」に紛れて存在する「非日常の風景」を前に、震災の日自宅にいなかった監督は戸惑いながら、市内に残る人たちや県外に自主避難した人たちを訪ね、自らの家族も交え、葛藤を抱えながら生きる人々の声に耳を傾けていく。
(2017年/75分/日本)

■阿部周一監督プロフィール

1992年福島県生まれ。東京在住。大阪芸術大学映像学科にてドキュメンタリー映画を学び原一男・小林佐智子の指導を受ける。本作が初監督作品で、第七回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル・コンペティション部門で入選。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築55年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム(上映・トーク・交流カフェ、別々にお申込みが必要です)

・上映 http://kokucheese.com/event/index/492875/
・トーク http://kokucheese.com/event/index/492876/
・交流カフェ http://kokucheese.com/event/index/492877/

2.メール eigasai★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員の氏名)
参加内容(上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*トークと交流カフェは映画上映に参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先 eigasai★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

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