2017年8月17日(木) 希望のまち東京in東部市民カフェ第160回「働き方改革」
希望のまち東京in東部市民カフェ第160回「働き方改革」
▼とき:2017年8月17日(木)午後6時30分~8時30分
▼場所:希望のまち東京in東部事務所
https://www.facebook.com/events/496151820722240/
働き方改革の良い点
働き方改革の良い点として、物が自由に言えるようになったという点がありま
す。働き方改革の真髄は無駄な仕事をなくして、生産性を上げ、長時間労働を
減らすことです。これまでは無駄な仕事をなくそうと自由に提言することも憚
られました。言いたいことが言えない状態でした。
それが働き方改革によってバランスが変わりました。昭和の働き方を変える大
きなチャンスと感じています。昨日の市民カフェでは私が最近になって主張し
始めたと評されました。それは働き方改革のお陰で言えるようになったことが
大きいです。
私は市民カフェなどで昭和の働き方の以下の矛盾点を繰り返し主張してきまし
た。
「単に作業Bが遅れているという理由だけで、何の責任もないA担当が作業Bに
駆り出されることは不合理であり、しかも作業Bに取り組んだという結果から
当該A担当が、作業Aしかやらない他のA担当よりも評価されることは不公正な
評価である」
このようなことを自由に主張し、提言できるようになったことは働き方改革の
効果です。昭和の集団主義的な組織では、そのようなことを主張すると「作業
Bはどうするのか」と言われ、エゴイストとラベリングされ、排斥されかねま
せん。A担当の評価は作業Aに対してなされることが公正であり、それは正論中
の正論ですが、正論でさえ自由に言えない状態でした。
過去に私は現場の感覚を代弁して「研究開発部門は現場から見れば遊んでいる
ように見えるから、もっと責任と成果を明確化すべきだ」と言ったことがあり
ます。それに対して「あなたのような学歴の人が、そのようなことを言ったら
駄目だよ」と沈黙を強いられたことがあります。
無駄をなくすことを自由に言えるようになっただけでも大きな前進です。長年
不合理に苦しめられてきた人には大きな希望です。
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