2017年6月4日(日) 日本科学史学会第64回年会関連市民公開集会
日本科学史学会第64回年会関連市民公開集会 6月4日(日) 高松 香川大学
日本科学史学会第64回年会関連市民公開集会
伊方原発が取り上げられます。
貴重なお話が聞けるチャンスですぜひご参加下さい。
http://lituum.exblog.jp/26845332/
6月4日(日) 17:00〜20:30
第1部 17:00〜18:30
伊方原発運転差止広島裁判と被曝問題
哲野イサク(原告団事務局長)
第2部 18:45〜20:30
「放射能汚染と放射線被ばく」
■〜東京電力福島第一原発事故がもたらした甲状腺がん〜
山内知也(神戸大学 大学院 海事科学研究科)
■『復興』名を借りた被ばく健康影響科学の知見「無知化」に協力する
日本の専門家 藤岡毅(同志社大学嘱託講師)
■パネル討論(哲野、山内、藤岡、瀬川 他)・全体討論
柿原 泰(東京海洋大学 学術研究院 海洋政策文化学部門)進行
瀬川嘉之(高木学校/市民科学研究室・低線量被曝研究会)全体進行
日本科学史学会総会関連企画です。
参加費 無 料
申 込 不 要
場 所 香川大学教育学部 学会会場 (北3号館314室) 高松市幸町1-1
主 催 放射線被ばくの科学史研究会(日本科学史学会の研究会)
ご案内
東京電力の福島原発による惨害が今なお継続し、メーカーの東芝が破綻寸前にもかか
わらず、日本政府は再稼働や輸出を進め、原子力協定のインドとの締結や米国との継
続に動いてます。一方、各地では被害者や避難者が被ばくを避ける権利を求め、また
市民が原発を止めるための裁判を起こしています。1973年に周辺住民が初の原発訴訟
を提起したのが四国の伊方原発です。昨年、被ばくの恐ろしさを最もよく知る広島で
中央構造線の巨大地震発生を予感し、新たな運転差止裁判を始めています。原告団の
事務局長を招き、裁判の詳細をお話いただくとともに、歴史的な視点からも検討した
いと思います。放射線被ばくの科学史研究会では昨年、東京での年会においてチェル
ノブイリ30年の公開シンポジウムを行い盛況でした。今年はさらに市民に開かれた形
での集会を企画しました。科学史家のみなさんとも議論を深めたいと考えますので、
ふるってご参加ください。
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