2016年12月9日(金) 第82回 VIDEO ACT! 上映会 ~映画批評家と現代医療~

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■ 第82回 VIDEO ACT! 上映会 ~映画批評家と現代医療~ ■

上映作品
『がんを育てた男』
2016年/60分/制作:ビデオプレス

http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2016年12月9日(金)19時より

「めったにない映画ですぞ! 敢えて自分の尻をむきだした男が
ここにいて、知友が智力腕力を集中させて一篇のドキュメンタリー
を創りあげた。これこそがこんにちの芸術だ!」(小沢信男)

「この映画の主張は“患者が選択する”だ。選択の連続が実存だ」(鎌田慧)。

7月のレイバー映画祭で初披露されたドキュメンタリー映画『がんを育てた男』。
だれもが、がんになる時代に、どう治療に向き合ったらいいのか。
ベルトコンベア式・手術万能の医者任せでいいのか。
映画評論家・木下昌明さんのケースに密着したこのドキュメンタリーは、
多くの人に示唆を与える作品だ。映画祭後、作品は追加撮影も行い、
さらにブラッシュアップされたヴァージョンを上映する。

【上映作品】
『がんを育てた男』
2016年/60分/制作:ビデオプレス
出演:木下昌明・志真泰夫(緩和ケア医師)・近藤誠(がん専門医)ほか。
取材:松原明・佐々木有美。
http://videopress.jimdo.com/

■解説
2012年12月、映画批評家の木下昌明さんにがんが見つかった。
そのときかれは「頭が真っ白になった」という。医師は即手術を
求めたが、これを拒否し、しばらく様子をみることにした。その日
から、常識とされているがん医療との闘いが始まった。何人もの
医師との面談をビデオで撮り、本を読み、治療法を模索した。
それはかれの映画批評の精神と通底していた。
まだ動けるうちは動く。仕事に出かけ、映画の試写会や国会前の
デモにも参加しつづけた。それをカメラは追った。はたして……。

■日時
2016年12月9日(金)
18時30分/開場 19時/開始
終了予定時刻 20時50分

■上映会告知ブログ
http://videoact.seesaa.net/article/442540884.html

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分
(現在、JR飯田橋駅西口は、工事中のため大きく迂回することになります。ご注意ください)

■参加費:500円(介助者は無料・予約不要)

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei@videoact.jp
(電話:045-228-7996 [ローポジション気付] )

以上です。

土屋トカチ 拝

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