2016年11月6日(日) 第49回 月1原発映画祭+交流カフェ
次回の月1原発映画祭は11月6日(日)、スウェーデンの映画『脅威』を上映
します。
スカンジナビア半島北部でトナカイ遊牧を生活の基盤としてきた先住民族、
サーミの人々の暮らしぶりと共に、チェルノブイリ事故による放射能汚染で
大打撃を受けた1986年当時のようすを伝える貴重なドキュメンタリーです。
トナカイが大量に殺処分されるなどサーミの人々が直面した現実は、
福島の酪農家はじめ農山漁業者の状況に重なってみえます。
ではサーミの人々のその後はどうなのか? 気になるところです。
当日は、映画の日本語版制作に携わった荒川俊児さんと、
スウェーデン在住の松田青子さんをゲストに迎えてお話をうかがいます。
スウェーデンは、実は福島原発事故後も原発を維持推進している国。
そんなお国事情と併せて、チェルノブイリから30年に学び、
フクシマを、日本を振り返る1日になるようにと思います。
ぜひご参加ください。お待ちしています。
第49回 月1原発映画祭+交流カフェ 『脅威』
上映+トーク「北欧サーミとチェルノブイリ事故をめぐって」
■日時:11月6日(日)
【1回目上映】14:00〜15:20 (開場13:30)
【2回目上映】16:00〜17:20 (開場15:30)
トーク 17:20〜18:15 ☆1回目をご覧の方もご参加いただけます。
【交流カフェ】 18:30〜19:30
■映画『脅威』
http://www.eizoudocument.com/0648FILM003.html
スカンジナビア半島の北部でトナカイの遊牧生活を営むサーミの人々のチェル
ノブイリ後を描いた映像詩。サーミの人々は、豊かな大自然のなかに、生活の
すべてをつくりあげてきた。ところが、チェルノブイリの死の灰が彼らの地を
突然襲った 「あの日」以来、彼らの生活は根本からくつがえされてしまった。
彼らの暮らしぶりと、サーミ人の夫婦ユンさんとリリムールさんの淡々とした
語り口のなかから、サーミの人たちの心が伝わってくる。
ベルリン映画祭特別賞受賞。(ステファン・ヤール監督/1987年/スウェーデ
ン/72分)
■トーク・ゲスト
・荒川俊児さん(映像ドキュメント.com)
・松田青子さん(スウェーデン在住)
■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。
■参加費/定員
【1回目・2回目上映(トーク込)】各1000円(パンフレット付)/定員30名
【交流カフェ】500円 (軽食+1ドリンク付)/定員20名
■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。
1.申込みフォーム
【1回目上映】 http://kokucheese.com/event/index/432089/
【2回目上映】 http://kokucheese.com/event/index/432090/
【交流カフェ】 http://kokucheese.com/event/index/432091/
*交流カフェは、上映とは別にお申込みが必要です。
2.メール eigasai★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
*件名を「月1原発映画祭申込み」として
参加者氏名(複数お申し込みの場合は全員のお名前をお書きください)、
参加内容(1回目、2回目、交流カフェ)を明記してください。
3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)
*交流カフェは上映会に参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。
■主催:月1原発映画の会
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)
問い合わせ先 eigasai★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
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