ブログ

ヨコハマDOCS 金曜夜のワークショップ (2024年期):受講者募集中 申込〆切8/16(金)

***************************
ヨコハマDOCS 金曜夜のワークショップ
(2024年期):受講者募集中 申込〆切8/16(金)
***************************

横浜・寿町で月に一度、金曜日の夜。
ドキュメンタリー映画のワークショップを開講します。
撮影や編集は、一通りできるようになった。
YouTubeで映像をアップしたし、映画祭にも応募した。
しかし、あまり手応えを感じられない。もやもやする…。
そんなあなたにオススメしたいのが、
ヨコハマDOCSが主催する「金曜夜のドキュメンタリー・ワークショップ」です。

募集概要
<内容>
・最長15分のドキュメンタリー映画を1年間の受講期間をかけ、作成していただきます。
・題材は自由ですがドキュメンタリー映像制作を前提として講座を進行します。
・完成作品や制作途中の作品をブラッシュアップする機会としても構いません。
・受講生の定員は6名です。同じ志を持つ受講生とともに、切磋琢磨しながら学べます。

<対象>
・これまでに、ビデオカメラやデジカメ、スマートフォンやパソコンによる映像編集ソフトを使った映像制作のご経験が必須となります。
 撮影や編集機材は、各自でご用意をお願いします(新たに購入する場合はアドバイスが可能です)。

2024年7月20日(土) 第80回 月1原発映画祭/交流会『終の住処を奪われて』+鴨下全生さんトーク+交流会

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 第80回 月1原発映画祭/交流会
『終の住処を奪われて』+鴨下全生さんトーク+交流会
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ちらしはこちら

●日時:7月20日(土)15時より「谷中の家」& オンラインにて開催

・15:00~15:40 映画『終の住処を奪われて』上映
・15:45〜16:30 鴨下全生さんのトーク
・16:30〜17:00 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費: 800円(お申込み・お支払い方法は、文末の申込み方法をご覧ください)

●定員: 谷中の家20名・オンライン30名(どちらも申込制)

●申し込み期限: 谷中の家7月19日(金)21時・オンライン7月20日(日)12時

今回は、いわき市から東京に避難された鴨下祐也さんを追った『終の住処を奪われて 福島原発被害東京訴訟』を上映します。事故の翌朝には避難。放射性物質を測り、裁判を戦い続ける鴨下さん。科学者として、父としての姿を、ビデオジャーナリストとして様々な社会問題を報道してきた遠藤大輔監督が取材、構成した映画です。

ゲストには、鴨下家の長男、全生さんを谷中の家にお招きしてお話をうかがいます。8歳で避難し、今は大学生となった全生さんもまた、裁判を戦い、集会でスピーチし、原発事故の被害を訴えてきました。
原発事故がもたらしたものについて、改めて皆さんと一緒に考えたいと思います。

●映画『終の住処を奪われて 福島原発被害東京訴訟』 2017年/37分

あれから6年、原発事故は未だ収束していない。福島県外の避難者は8万人を超え、
その多くが生活の不安を抱えている。だが、国・福島県は避難住宅の無償提供を打ち
切るなど、復興の名のもとに避難者を切り捨てる姿勢だ。そんななか、国と東京電力
の責任を追求し損害賠償を求める、福島原発被害東京訴訟が進行中だ。原告団長・
鴨下祐也さんの活動を軸に、事故被害を科学的に検証、避難者たちの闘いを追った。

取材構成:遠藤大輔
製作著作:福島原発被害東京訴訟原告団・福島原発被害首都圏弁護団
企画制作:ビデオジャーナリストユニオン

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=aVhkYTtMqF0

●鴨下全生(かもした まつき)さん プロフィール

福島県いわき市生まれ。2011年の福島原発事故を受けて8歳のときに家族と共に東京へ避難。
政府による避難住宅の打ち切りや追い出し、裁判の中での国の主張を見聞きしながら育つ中で、いつまでも原発事故を反省しない政権に失望し、16歳の時にローマ教皇に手紙を送る。翌春、招かれてバチカンで教皇に謁見。更にその年の秋、来日したフランシスコ教皇に再会し、改めて原発事故の被害と理不尽を伝えた。
福島原発被害東京訴訟原告。

●申し込み方法

①「谷中の家」での参加を希望される方
メール eigasai2024★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)までお申込みください。(人数に限りがありますのでお早めに!)参加費800円は当日会場でお支払いください。

②オンライン参加の方
下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/4037943
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレスあてにチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

*オンライン参加をご希望の方へ
映画についてはzoomを使用せず、動画視聴サイトvimeoにて、それぞれご鑑賞いただきます。
トークと交流会については、その後(15:45~)zoomに入室してのご参加となります。
(どちらのURLも申し込まれた方に後ほどお送りします)

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2024★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/  (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2024年7月1日(月), 2日(火) 令和6年能登半島地震現状報告会:能登被害者の声院内集会

7月1日(月)と2日(火)、院内集会のお知らせです。

珠洲原発の建設反対運動の中心となった高屋地区の円龍寺住職、塚本真如さんが登壇します。

詳細はチラシをご覧ください。



2024年6月17日 最高裁ヒューマンチェーン

直前のお知らせになってしまいましたが、最高裁判所への抗議のヒューマンチェーン
が行われます。

日時:6月17日(月)12時〜13時
場所:最高裁判所(永田町駅・半蔵門駅・桜田門駅など)正門付近に11:55までにお
集まりください。
呼びかけ:6・17最高裁共同行動実行委員会 03-3352-3663
詳細は添付のチラシをご覧いただき、お時間許す方はどうぞご参加ください。
以下、情報です。
・・・・・・・・
2022年6月17日に原告敗訴の4つの原発訴訟の判決を出した最高裁を正す!、ために最
高裁を約700名で取り囲むヒューマンチェーンが行われます。
福島第一原発事故の被害者が提起した生業訴訟、群馬訴訟、千葉訴訟、愛媛訴訟の4
訴訟において、国の責任を認めないとの判決を、最高裁が一昨年の6月17日、同時に
出しました。このあとすぐに岸田政権はGX法案を通しました。
このながれを止めるべく原発の市民団体、アスベストの市民団体、安保法制の市民団

都知事選

蓮舫議員が都知事選に立候補しますが、この立候補には「change都政市民プロジェク
ト」の市民のかかわりがあったそうです。
こちら「都知事選候補者選定委員会で話し合われたこと」(7分)の動画で説明され
ています。

https://www.youtube.com/watch?v=9f_ntuTTsW0

「change都政市民プロジェクト」のHPはこちらです。
https://tochijix.jimdofree.com/
各市区での市民の動きの情報もあるので、どうぞご覧ください。

なお、衆院新10区(文京・豊島)では、6月9日(日)14時〜15時礫川公園前(後楽園
駅・春日駅)で市民と立憲野党の共同街宣があります。
終了後の市民の会議で、都知事選についても話し合われます。
ご興味のある方も、そうでない方もお気軽にご参加ください。

2024年6月16日(日) 永山則夫が残したもの~死刑と司法を考える~プリズンアカデミーカフェin青猫書房のトーク

6月16日(日)トークのご案内です。
永山則夫が残したもの~死刑と司法を考える~プリズンアカデミーカフェin青猫書房のトークも6月で通算第14回を迎えます。
永山則夫だけでなく少年非行・犯罪の背景には貧困と虐待の被害が指摘され、日本では近年、親ガチャの言葉も生まれています。前回の弁護士による「基礎から学ぶ少年法」に続いて、今回は、「虐待からの自立」をテーマに被虐待当事者をゲストを迎えます。

☆ 6月16日(日)
ゲストは、幼児期から虐待を受けていた2000年生まれの活動者(匿名)さんです。
小さな会場での一人トークで、自らの被虐待・被害体験などを語るのは、辛いことを想いだし負担になるのではと案じましたが、引き受けてくださいました。伴走している人あり。進行役をしてくれます。
どうぞ、貴重なこの機会にぜひ、お出かけください。

ファイル添付は今後の予定です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6月16日(日)13:30~16:00 
永山則夫が残したもの~死刑と司法を考える~
第14回 プリズンアカデミーカフェin赤羽・青猫書房

トーク: 「虐待からの自立 わたしが家や街で見てきたもの、感じてきたこと、そして
、今」
ゲスト:  活動者(匿名)
進行:  任意団体おてんき舎

日時 6月16日(日)13:30~16:00(受付13:00)
会場 青猫書房(東京都北区赤羽2-28-2)電話03-3901-4080
https://aoneko-shobou.jp/
アクセス JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分
     メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分
参加費 1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額
主催・予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)

ゲスト: 活動者(匿名) プロフィ―ル 
2000年生まれ。幼少期から両親による虐待と学校でのいじめを受け、13歳ころから自傷・自殺未遂を繰り返し、14歳の時に家出。児童自立支援施設や自立援助ホームなど公的支援制度から零れ落ち、18歳からホームレス生活・性的搾取をされる。19歳から、人との出会いで回復し続ける中で「これまで自分や仲間たちが生きてきた現実をなかったことにしたくない」と思い至り、顔出ししないアクティビストとして活動。官僚や政治家の元へも足を運び児童虐待や性暴力の現実を伝えるほか、何らかの傷つきのある女性たちにとって安全で安心できる存在になれるように活動している。

進行: 任意団体おてんき舎 
2019年結舎。「社会で子育てを」をモットーに若年層の見守りや伴走を行う。川口市内外において連携する他団体と共に、人と人・人とコミュニティをつなぐお手伝いを継続中。2021年から毎年川口市内で「児童虐待のない社会をめざして」と題した講演会シンポジウムを開催。被虐当事者として上記活動者に3年連続で登壇を依頼。経験談や未来への展望などを発信してもらった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
主催者から 
”死刑囚作家”永山則夫は、1949年日本の敗戦後の北海道網走市で生まれました。父の復員兵トラウマ(今で言えばPTSD)による博打、暴力と大家族家庭の崩壊と貧困の中で育ち、母親や兄たちから虐待、暴力、育児放棄を受けた悲惨な成育歴を持ちます。
「第2の永山則夫を出さないでくれ!俺は非人に落ちたが あなた方はまだ人間だ」と訴え続けた永山則夫からの宿題に向き合い、貧困と虐待の連鎖を、今、ここで止めたい!と切に願います。

今回、苦難の日々を自ら語り、社会に問い、傷ついた少女たちの安心できる場所になりたいと仲間たちと共に活動をしている活動者(匿名)さんをゲストに迎えることになりました。進行役は、若年層の伴走をする任意団体おてんき舎です。

ご予約下さい。お待ちしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうぞ、よろしくお願いします。

2024年5月19日(日) フェミブリッジTeN 文京・豊島

主に文京区、豊島区にお住いの方へのお知らせです。

全国で立ち上がってきたフェミブリッジ「女性の声で政治を変えよう」ですが、新・衆院東京10区(文京区・豊島区)でも第2回目の街頭行動があります。
日時:5月19日(日)12時~13時
場所:礫川公園前(後楽園駅・春日駅)
新10区に関係のある区議会議員と市民のリレートークなど。どなたでも(もちろん男性の方も)参加しやすい、楽しい活動を心がけています。
お気軽にご参加ください。

2024年7月11日(木) 第123回 VIDEO ACT! 上映会 ~子どもたちの目から見た戦争~ 上映作品『ぼくたちは見た ーガザ・サムニ家の子どもたちー』

========================================================
■ 第123回 VIDEO ACT! 上映会 ~子どもたちの目から見た戦争~
上映作品『ぼくたちは見た ーガザ・サムニ家の子どもたちー』
(2011年/86分/監督:古居みずえ)
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
===========================================================
■2024年7月11日(木)18時40分より
2023年10月に戦闘が始まってからパレスチナ自治区ガザ。
死者3万4千人以上を超えた今も、イスラエル軍の空爆は続く。
うち、子どもの死者は1万3千人以上といわれています。(2024年5月現在)

今回上映する『ぼくたちは見た ーガザ・サムニ家の子どもたちー』は
2011年に発表された作品です。
現在の状況は、2023年10月から急にはじまったわけではありません。
日本にいる私たちに、何ができるのかを考える機会になることを願い、
本作を上映します。

■上映作品
『ぼくたちは見た ーガザ・サムニ家の子どもたちー』(2011年/86分)

■作品解説

2024年4月21日 第79回月1原発映画祭『サイレント・フォールアウト』と監督トークのご報告

4月21日に開催した第79回月1原発映画祭『サイレント・フォールアウト』と監督トークのご報告です。

上映会には、会場「谷中の家」とオンラインzoomにて37名もの方にご参加いただきました。
映画について参加者の方々から、以下のような感想が寄せられました。

・核実験がこんなにたくさんの回数行われていたのを知らなかった。
・アメリカ全土が放射能汚染され、多くの人が苦しんでいることがよくわかった。
・「すべての人が被爆者」というその事実が重かった。世界中の人たちに知ってもらいたい。
・自分も、乳歯を提供した方たちと同世代だったとわかり、他人事とは思えなくなった。
・太平洋の島々に暮らす人々のことや、日本のマグロ漁船の乗組員のことなどが、身近なこととして頭と心に繋がって感じられた。

伊東英朗監督は愛媛県在住の方ですが、この日は出張先の京都のホテルからオンラインにて、主に以下のようなことをお話いただきました。

・アメリカでの上映では「皆さんは自国の核実験の影響による被爆者です。核兵器はいったい誰のためのものですか?」と問いかけて、人々に声をあげてもらいたい。
・監督自身もアメリカ議会の議員へのアプローチをしている。
・放射能の問題は環境問題。SDGsに「放射能問題」を入れてもらうための働きかけをしている。

その後、参加者と監督の質疑応答が行われましたが、皆さんの質問もそれぞれすばらしく、有意義な時間となりました。

監督は7月〜8月にかけてアメリカでの上映ツアーをされるそうです。
その費用のためのクラウドファンディングが、あさって4月29日23時までです。
https://readyfor.jp/projects/FALLOUT2024

映画『サイレント・フォールアウト』をまだご覧になっていない方は、同じくあさって29日ですが「憲法映画祭2024」で上映とトークがあります。
http://kenpou-eiga.com/?p=2951

その他の上映情報は公式HPからご確認ください。
https://fallout22.com/events/

この映画の広がりと、伊東監督のご活躍に、これからも注目していきたいと思います。
なお、皆さまからいただいた参加費は、Peatix手数料以外全額を、伊東監督にお送りました。
これからも月1原発映画祭をどうぞよろしくお願いいたします。

Theme by Danetsoft and Danang Probo Sayekti inspired by Maksimer