月1原発映画祭の案内

2025年1月11日(土) 第82回 月1原発映画祭 『決断 運命を変えた3.11母子避難』上映 +佐藤優さんトーク +交流カフェ

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第82回 月1原発映画祭
『決断 運命を変えた3.11母子避難』上映 +佐藤優さんトーク +交流カフェ
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https://youtu.be/L2IBNzz3otI?si=W3saD7JFrWthckUk

●日時:2025年1月11日(土) 15時〜 「谷中の家」+ オンラインにて開催

・15:00~16:30 映画『決断 運命を変えた3.11母子避難』上映
・16:30~17:00 佐藤優さん(避難者から聞き取りをされた大学院生)のトーク
・17:15~18:15 交流カフェ(別料金・軽食+1ドリンク付き)

●参加費:上映とトーク1000円・交流カフェ500円

●定員:谷中の家20名・オンライン20名(どちらも要予約)

お申込み・お支払い方法は、文末の申込み方法をご覧ください。

●申し込み期限: 谷中の家1月10日(金)21時・オンライン1月11日(土)12時

今回上映するのは、原発事故からの避難を「決断」した10家族の証言を、安孫子亘監
督が7年かけて取材した映画です。またゲストには、「福島原発事故の避難者」を研
究テーマに、15人の避難者から聞き取りをされた、佐藤優さんを迎えてお話を聞きま
す。
ある日突然、日常を奪った原発事故と放射能。災害大国日本で原発を動かしている限
り、誰にも他人事ではありません。それぞれの決断を共有し、考える時間にできたら
と思います。

●ドキュメンタリー映画『決断 運命を変えた3.11母子避難』

2011年3月11日、東日本大震災 福島原発事故により人生最大の「決断」を迫られ、
福島県から全国に散った自主避難者10家族の苦悩と現状を描いた衝撃の証言ドキュメ
ンタリー。震災前、この家族はどこにでもあるような日常を送っていた。その何気な
い平和な時間を3.11が止めた。原発事故により放射能が降り注ぎ、予備知識のまった
くなかった人たちにとって、ただ右往左往するしかなかった。的確な指示がないま
ま、一人一人がかすかな情報を頼りに、最後は自分の身は自分で守る「決断」をする
しかなかった。それは円満な家庭の崩壊の始まり。人生最大の「決断」を迫られた瞬
間であった。将来また起こりうるであろう「想定外の事故」の教訓として、この勇気
ある避難者の声を聴いてほしい。この「決断」を迫られた要因は ひとかけらも消え
る事はない。(2024年/90分)
監督/撮影 安孫子亘
公式サイト https://mirufilm.jimdofree.com/
予告編 https://youtu.be/w7RU55-pCzs?si=X23S8kwkoH_aIyHX

●佐藤優(さとう ゆう)さんプロフィール

2001年、宮城県生まれ。原爆や平和について学びたいと、広島市立大学へ進学。広島
平和記念資料館での資料整理のボランティアや、旧広島陸軍被服支廠を舞台とした紙
芝居の制作などを行う。2024年8月、被爆者・切明千枝子さんの歌集「ひろしまを想
う」を出版。「被爆者と若い世代をつなぐ集い」
https://hibakusha-tsudoi.jimdofree.com/ を毎月開催。現在は一橋大学大学院社会
学研究科で「福島原発事故の避難者」をテーマに研究をしている。

●申し込み方法

① 「谷中の家」での参加を希望される方

メール eigasai2024★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)へ、前日までにお申込みください。
その際、上映とトークのみか、交流カフェまでの参加か、お知らせください。

② オンライン参加の方

下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/4211533
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメール
アドレスあてにチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

*オンライン参加をご希望の方へ
映画についてはzoomを使用せず、動画視聴サイトvimeoにて、それぞれご鑑賞いただ
きます。トークについては、16:30〜 zoomに入室してのご参加となります。(どち
らのURLも申し込まれた方に後ほどお送りします)交流カフェは会場のみですので、
zoomでのご参加はありません。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2024★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/  (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2024年9月28日(土) 第81回 月1原発映画祭 『原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦』特別上映 +七沢潔さんトーク+交流カフェ

★今回上映のNHK番組はネット配信できませんが、七沢潔さんのトーク&質疑応答(15:30~16:30)のみZOOM参加できるようにしました(参加費500円)。
ご希望の方は https://peatix.com/event/4140315 よりお申し込みください。

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 第81回 月1原発映画祭
『原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦』特別上映
  +七沢潔さんトーク+交流カフェ
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ちらし

●日時:9月28日(土)14時30分~(開場14:00)

●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

①上映とトーク

14:30~15:30 ドキュメンタリー’90『原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦』上映
15:30~16:30 七沢潔さん(元NHKディレクター)のトーク・質疑応答

●資料代:500円(当日会場にてお支払いください)

●定員:20名(要予約)

②交流カフェ 16:50~18:00(軽食+1ドリンク付き)

●参加費:1000円(当日会場にてお支払いください)

●定員:15名(要予約)

(申込み方法はメール末尾をご覧ください)

今年元旦の能登半島地震の震源地、石川県珠洲市にはかつて原発を作る計画がありました。28年におよぶ反対運動の末に計画は2003年に凍結されましたが、もし原発が作られていたらどれほどの大惨事になっていたことか、想像に難くありません。
今回は、当時の立地計画をめぐる攻防を取材したドキュメンタリー番組を上映し、制作に携わった七沢潔さんのお話をききます。この長きにわたる反対運動は、住民同士の対立を避けながら進められてきたといいます。この事例から私たちが学ぶことはたくさんありそうです。また、長年NHKディレクターとして原発報道に取り組んでこられた七沢さんならではの報道現場のお話もうかがって、一緒に考え、語り合いたいと思います。

今回、コロナ禍でしばらくお休みしていた「交流カフェ」を復活します。
ご参加をお待ちしています(恐れ入りますが定員に限りがあるため、お早めにお申し込みください)。

●テレビ・ドキュメンタリー『原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦』


能登半島突端の石川県珠洲市。財政難を打開するために1980年代に原発の誘致を始めた。関西電力は人口250人の高屋地区に担当者を派遣し、用地買収のための借地権交渉を進めてきた。発電所の用地をめぐる住民と電力会社側との攻防を、丹念に記録した問題作。
(NHK/1990.5.23放送/50分)

●七沢潔(ななさわ きよし)さんプロフィール


1957年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、1981年にNHKに入局。ディレクターとして主に沖縄、原発、戦争に関するドキュメンタリー番組を制作。その後2022年に退職するまでNHK放送文化研究所で原子力報道などメディア研究に従事。現在、中央大学法学部客員教授。
テレビ番組に『放射能食糧汚染〜チェルノブイリ2年目の秋』(1987年)、『ネットワークでつくる放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月』他。著書に『原発事故を問う〜チェルノブイリから、もんじゅへ』(岩波新書、1996)、『テレビと原発報道の60年』(彩流社、2016)他。

●申し込み方法

メール eigasai2024★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)へ、前日までにお申込みください。
その際、①上映とトークのみか、②交流カフェまでの参加か、お知らせください。

*今回上映のNHK番組はネット配信不可のため、谷中の家のみでの開催といたします。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2024★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/  (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2024年7月20日(土) 第80回 月1原発映画祭/交流会『終の住処を奪われて』+鴨下全生さんトーク+交流会

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 第80回 月1原発映画祭/交流会
『終の住処を奪われて』+鴨下全生さんトーク+交流会
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ちらしはこちら

●日時:7月20日(土)15時より「谷中の家」& オンラインにて開催

・15:00~15:40 映画『終の住処を奪われて』上映
・15:45〜16:30 鴨下全生さんのトーク
・16:30〜17:00 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費: 800円(お申込み・お支払い方法は、文末の申込み方法をご覧ください)

●定員: 谷中の家20名・オンライン30名(どちらも申込制)

●申し込み期限: 谷中の家7月19日(金)21時・オンライン7月20日(日)12時

今回は、いわき市から東京に避難された鴨下祐也さんを追った『終の住処を奪われて 福島原発被害東京訴訟』を上映します。事故の翌朝には避難。放射性物質を測り、裁判を戦い続ける鴨下さん。科学者として、父としての姿を、ビデオジャーナリストとして様々な社会問題を報道してきた遠藤大輔監督が取材、構成した映画です。

ゲストには、鴨下家の長男、全生さんを谷中の家にお招きしてお話をうかがいます。8歳で避難し、今は大学生となった全生さんもまた、裁判を戦い、集会でスピーチし、原発事故の被害を訴えてきました。
原発事故がもたらしたものについて、改めて皆さんと一緒に考えたいと思います。

●映画『終の住処を奪われて 福島原発被害東京訴訟』 2017年/37分

あれから6年、原発事故は未だ収束していない。福島県外の避難者は8万人を超え、
その多くが生活の不安を抱えている。だが、国・福島県は避難住宅の無償提供を打ち
切るなど、復興の名のもとに避難者を切り捨てる姿勢だ。そんななか、国と東京電力
の責任を追求し損害賠償を求める、福島原発被害東京訴訟が進行中だ。原告団長・
鴨下祐也さんの活動を軸に、事故被害を科学的に検証、避難者たちの闘いを追った。

取材構成:遠藤大輔
製作著作:福島原発被害東京訴訟原告団・福島原発被害首都圏弁護団
企画制作:ビデオジャーナリストユニオン

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=aVhkYTtMqF0

●鴨下全生(かもした まつき)さん プロフィール

福島県いわき市生まれ。2011年の福島原発事故を受けて8歳のときに家族と共に東京へ避難。
政府による避難住宅の打ち切りや追い出し、裁判の中での国の主張を見聞きしながら育つ中で、いつまでも原発事故を反省しない政権に失望し、16歳の時にローマ教皇に手紙を送る。翌春、招かれてバチカンで教皇に謁見。更にその年の秋、来日したフランシスコ教皇に再会し、改めて原発事故の被害と理不尽を伝えた。
福島原発被害東京訴訟原告。

●申し込み方法

①「谷中の家」での参加を希望される方
メール eigasai2024★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)までお申込みください。(人数に限りがありますのでお早めに!)参加費800円は当日会場でお支払いください。

②オンライン参加の方
下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/4037943
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレスあてにチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

*オンライン参加をご希望の方へ
映画についてはzoomを使用せず、動画視聴サイトvimeoにて、それぞれご鑑賞いただきます。
トークと交流会については、その後(15:45~)zoomに入室してのご参加となります。
(どちらのURLも申し込まれた方に後ほどお送りします)

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2024★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/  (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2024年4月21日(日) 第79回 月1原発映画祭/交流会 映画『サイレント・フォールアウト』+伊東英朗監督トーク+交流会

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第79回 月1原発映画祭/交流会
映画『サイレント・フォールアウト』+伊東英朗監督トーク+交流会

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●日時:4月21日(日)15時より「谷中の家」& オンラインにて開催

・15:00~16:20 映画『サイレント・フォールアウト』上映
・16:30〜17:00 伊東英朗監督オンライントーク
・17:00〜17:30 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費: 1000円(お申込み・お支払い方法は、文末の申込み方法をご覧ください)

●定員: 谷中の家20名・オンライン30名(どちらも申込制)

●申し込み期限: 谷中の家4月20日(土)21時・オンライン4月21日(日)12時

今回上映する映画は『放射線を浴びたX年後1,2』の伊東英朗監督が、アメリカの人々に自国の放射能汚染を知ってほしいと願い、膨大な資料と証言を編集された映画です。「アメリカ本土の放射能汚染」という、今までほとんど知られていなかった事実に光が当てられています。
日本国内で劇場上映の予定はありません。監督は、自主上映でカンパをつのり、それをアメリカでの上映資金に充てていくということです。(私たちの会では、オンライン参加の方にカンパ方式で参加していただくことが難しいため、一律1000円の参加費を集めてカンパすることにしました)
どうぞこの機会に貴重な映像をご覧いただき、伊東監督の熱いトークをぜひお聞きください。

●映画『放射線を浴びたX年後Ⅲ サイレント・フォールアウト 乳歯が語る大陸汚染』

19年に渡る独自取材にもとづく、渾身のドキュメンタリー。30人の証言、4000ページに及ぶ文書。アメリカ・ネバダの核実験から広がった“見えない放射性降下物” アメリカ大陸の放射能汚染の実態に迫る。(2023年/76分)

1950年代、アメリカ国内で行われた100回の大気圏内核実験によって アメリカ大陸は放射能汚染された。汚染したミルクを飲み続けた子どもたちの健康を心配した女性たちが立ち上がった。子どもたちの被曝が科学的に証明され、ケネディ大統領は大気圏内核実験中止を宣言。しかし・・・  
映画は、アメリカでほぼ知られていない大陸全土の放射能汚染を伝えたいと製作された。

プロデューサー・監督・脚本・撮影/伊東英朗 
日本語本編ナレーション/加藤登紀子(英語版ナレーション/アレック・ボールドウィン)
文化庁映画創造活動支援事業

日本語版予告編 https://www.youtube.com/watch?v=UvoYH59Dtlg
フォールアウト・プロジェクトHP https://fallout22.com/
FB https://www.facebook.com/x311movie

●伊東英朗(いとうひであき)監督プロフィール

1060年愛媛県生まれ。テレビ局ディレクターを経て、2021年に独立。2004年、太平洋核実験によって日本のマグロ漁師が被爆した事実に出会い、映像化。映画『放射線を浴びたX年後』『放射線を浴びたX年後Ⅱ』を制作。芸術選奨文部科学大臣賞、日本民間放送連盟賞、ギャラクシー賞、日本記者クラブ特別賞など受賞多数。

監督メッセージ:この映画が、日本の未来を考える上でひとつの気づきになることを、そしてアメリカの人たちが事実を知るきっかけになることを、願っています。

●申し込み方法

①「谷中の家」での参加を希望される方

メール eigasai2024★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)までお申込みください。(人数に限りがありますのでお早めに!)参加費1000円は当日会場でお支払いください。

②オンライン参加の方

下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/3885933
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレスあてにチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

*オンライン参加をご希望の方へ
映画についてはzoomを使用せず、動画視聴サイトvimeoの限定公開にて、それぞれご鑑賞いただきます。
トークと交流会については、その後(16:30~)zoomに入室してのご参加となります。
(どちらのURLも申し込まれた方に後ほどお送りします)

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2024★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2023年9月23日(土) 第78回 月1原発映画祭/交流会 『新地町の漁師たち』+山田徹監督トーク+交流会

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 第78回 月1原発映画祭/交流会
『新地町の漁師たち』+山田徹監督トーク+交流会
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●日時:9月23日(土)15時より「谷中の家」& オンラインにて開催

・15:00~16:30 映画『新地町の漁師たち』上映
・16:40〜17:10 山田徹監督トーク
・17:10〜17:40 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費: 1000円(お申込み・お支払い方法は、文末の申込み方法をご覧ください)

●定員: 谷中の家20名・オンライン30名(どちらも申込制)

●申し込み期限: 谷中の家9月22日(金)21時・オンライン9月23日(土)12時

多くの人々の不安や疑問を置き去りにして、放射性物質が混ざった処理汚染水が流され始めてしまいました。外交問題にも発展し、30年以上続くというこの状況を、私たちはどのようにとらえ、考えていけばいいのでしょうか?
今回上映する映画は、福島県最北部、新地町(しんちまち)の漁師さんたちを追った2011年から3年半の記録です。漁業者のみなさんが事故後、どのような状況に置かれ、今回の海洋放出に至るまでにどれほど苦悩、葛藤してきたのか。
第60回の月1原発映画祭(2018年5月)でも上映しましたが、今改めてこの映画を見て監督のお話を聞くことで、原発事故がもたらしたものについてみなさんと考えていけたらと思います。

●『新地町の漁師たち』ストーリー

あの大地震、原発事故で福島の漁師たちの生活は一変した。
 舞台は、3.11後の福島県新地町の漁村。東日本大震災によって引き起こされた福島第一原子力発電所の事故の影響で、当初、再生不可能とまで言われた福島の海。その海を生きる漁師たちはこれからどこへ向かうのか……。
 津波で消えた漁村、浜をさまよう漁師たち、放射能汚染水が排出された海、漁村の伝統祭事を映しながら、物語は「地下水バイパス計画」(汚染水対策)をめぐる交渉シーンへと向かう。
 廃炉行程を一刻も早く進めるために、漁業者から計画容認を得たい国と東京電力……。一方、どう考えても容認しないと復興できないことを理解しつつも反対する漁師たち、また賛成する漁師たち。
 この映画は、津波と原子力災害によって生じたさまざまな軋轢や葛藤の中で生きる福島県漁業者たちの合意形成をめぐる交渉の記録である。(2016年/89分 音楽:3日満月)
公式HP http://songriver-p.com/shinchi-ryoshi/#top 予告編映像あり

●山田徹監督プロフィール

東京出身、自由学園卒、映像作家。記録映画作家の羽田澄子監督に師事。過去作に映画『新地町の漁師たち』(2016、第3回グリーンイメージ国際環境映像祭大賞)。東日本大震災後の福島をフィールドに映像制作を行っている。

●申し込み方法

①「谷中の家」での参加を希望される方

メール eigasai2023★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)までお申込みください。(人数に限りがありますのでお早めに!)参加費1000円は当日会場でお支払いください。

②オンライン参加の方

下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/3689743
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレスあてにチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

*オンライン参加をご希望の方へ
映画についてはzoomを使用せず、動画視聴サイトvimeoの限定公開にて、会場と同時刻(15:00~)にそれぞれご鑑賞いただきます。
トークと交流会については、その後(16:30~)zoomに入室してのご参加となります。
(どちらのURLも申し込まれた方に後ほどお送りします)

●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵の向かいの路地を入る、2筋目を右折。
角から二軒目。目印は格子戸。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2023★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

第77回 月1原発映画祭/交流会 『原発の町を追われて・十年』+堀切さとみ監督トーク+交流会

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 第77回 月1原発映画祭/交流会
『原発の町を追われて・十年』+堀切さとみ監督トーク+交流会
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●日時:6月25日(日)15時より「谷中の家」& zoom にて開催

・15:00~16:00 映画『原発の町を追われて・十年』上映
・16:10〜16:40 堀切さとみ監督トーク
・16:40〜17:30 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費: 500円(お申込み・お支払い方法は、文末の申込み方法をご覧ください)

●定員: 谷中の家20名・zoom30名(どちらも申込制)

●申し込み期限: 谷中の家6月24日(土)21時・zoom6月25日(日)14時

今回上映するのは、原発事故で福島県双葉町から避難された方々のその後を追った映画です。堀切さとみ監督は、事故直後のさいたまスーパーアリーナに駆け付け、その後、旧騎西高校の避難所に通って双葉町の方々の思いを映像にしてきました。
『原発の町を追われて』(2012年) 『続・原発の町を追われて~避難民・双葉町の記録』(2013年) 『原発の町を追われて3~双葉町・ある牛飼いの記録』(2017年)。
国は原発推進へとかじを切り、事故による被害者、避難者の方々は、もういないことにされているようです。映画とお話から、事故から12年の今を考えていけたらと思います。
(ご都合がつけば、映画に登場される鵜沼久江さんもご参加いただけるとのことです)

なお、月1原発映画祭では、2014年と2018年にも堀切監督にお越しいただいています。
第24回(2014年4月)の報告はこちらからお読みいただけます。
http://www.jtgt.info/?q=node/543
また、2020年3月のニュースレター(コロナ禍で上映会の代わりに発行)第6号で、堀切監督には鵜沼久江さんへのインタビュー映像をお願いしました。こちらからご覧ください。
http://www.jtgt.info/?q=node/3194
*今回も、当日zoomでご一緒に映画を鑑賞してからトークとなります。事前に各自で映画を観ていただく形式ではありません。参加費は、映画とトーク込みで500円となります。

●作品解説

『原発の町を追われて・十年』(2021年/60分) 福島第一原発事故で7000人の住民が避難を余儀なくされた双葉町。緑豊かな町は、中間貯蔵施設に姿を変えた。事故から10年たった町には五輪の聖火が走り、駅は新しくなったが、誰一人住むことはできないままだ。原発事故からの復興とは何なのか。避難生活を続ける二組の家族を軸に、その軌跡を追った。

撮影・編集・ナレーション:堀切さとみ
出演:鵜沼久江 田中信一 吉沢正巳 他
撮影:見雪恵美 馬場朋子 大久保千津奈               西中誠一郎
音楽:ファンテイルスチール
提供:針谷勉 稲葉孝之

●制作者プロフィール

堀切さとみ:1965年千葉県生まれ さいたま市の小学校で給食調理員として働きながら、2008年に市民メディア講座で映像を学ぶ。初めての作品は、上関原発建設に反対する瀬戸内海の島の人々を撮った『神の舞う島』(2009年20分)。福島第一原発事故後は、福島県双葉町の避難者を撮り続け、本作は4作目。
http://genpatufutaba.com/

●申し込み方法

①「谷中の家」(東京都台東区谷中3-17-11)での参加を希望される方

メール eigasai2023★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、Tel 090-9492-0075(西川)までお申込みください。参加費500円は当日会場でお支払いください。

②zoomにてオンライン参加の方

下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/3569868
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレス宛にチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵の向かいの路地を入る、2筋目を右折。
角から二軒目。目印は格子戸。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2023★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/
(地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2022年1月29日(日) オンライン月1原発映画祭/交流会 『かくれキニシタン~声をあげる10年目の福島~』+関久雄監督トーク+交流会


第76回 オンライン月1原発映画祭/交流会
『かくれキニシタン~声をあげる10年目の福島~』+関久雄監督トーク+交流会


チラシ

●日時:1月29日(日)15時よりzoom &「谷中の家」にて開催

・15:00〜16:10 映画『かくれキニシタン』上映
・16:10〜16:40 関久雄監督トーク(監督はZOOMにて参加されます)
・16:40〜17:30 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費:1000円

(お申込み&お支払いはPeatix から。文末の申込み方法をご覧ください)

●zoom30名・谷中の家10名(どちらも申込制)

●申し込み期限:zoom 1月29日(日)15時・谷中の家 1月28日(土)21時

12月に予定していた上映会を延期しての開催です。
佐渡で「保養キャンプ」を続けていらっしゃる関久雄さんが自ら監督された映画を上映し、お話をうかがいます。保養に参加された方々の生の声、そこから見えてくる福島の今、声をあげることの大切さ、ユニークなタイトルにこめられた意味とは・・・。事故などなかったかのような原発政策が打ち出されている今、関さんの言葉をお聞きして考えたいと思います。
皆さんからの参加費は、必要経費以外関さんの保養活動にカンパいたします。
なお今回はオンラインでの参加が難しい方のために、定員10名ではありますが従来の「谷中の家」にての参加も受け付けます。たくさんの方のご参加お待ちしています。

*今回は、当日zoomでご一緒に映画を鑑賞してからトークとなります。事前に各自で映画を観ていただく形式ではありません。参加費は、映画とトーク込みで1000円となります。

●『かくれキニシタン~声をあげる10年目の福島~』作品紹介

(関久雄 映画「かくれキニシタン」のできるまで より抜粋)
2020年の夏、私たちは米沢と佐渡で保養をやった。コロナも保養も、基本は免疫力をあげることだから止める理由はない。同時に尋常でないこの状況を記録にしておこうと映画作りを始めた。保養の様子や参加者へのインタビューなどを撮る中で、福島の中に生じている対立や分断が見えてきた・・・

2021年製作/作品時間71分
監督 : 関久雄
製作 : 特定非営利法人ライフケア
撮影 : 佐藤広一 今野寿美雄 大野沙亜也
編集 : 大野沙亜也
音楽 : 関久雄 大谷哲範 だるま森+えりこ
イメージ画像 : 総合工作芸術家だるま森
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=Ff4e7z-dMiY&t=1s

*「保養」とは、放射線量の低い所で過ごし、体から放射性物質を排泄し、心身ともに元気になっていく活動です。チェルノブイリ原発事故のあったウクライナやベラルーシでは36年たった今も国の事業として保養に行くことができますが、日本は民間の善意に頼るしかない現状です。

●関久雄監督プロフィール

岩手県生まれ。1970年、高校卒業後、横浜で昼は港で働き夜は神奈川大学に通い学生運動や労働運動を体験するも、理論とヘルメットで武装して相手を叩くやり方についていけず、1977年ヒマラヤニストに転向。1983年のヒマラヤでの転落事故がきっかけで帰国後、無農薬野菜の八百屋を始める。1986年のチェルノブイリ原発事故をきっかけに脱原発と非暴力運動に関わる。1994年、福島県の二本松に移住。塾経営、社協ボランティアコーディネーター、施設職員などを勤め、2011年の震災、原発事故以後はNPO法人の職員として原発を止める活動を再開。2012年からは佐渡ヶ島に保養センター「へっついの家」を立ち上げ保養を中心の活動を担う。また、自宅の土を東電と国に届ける「灰の行進」を行ったり、詩作やスタディツアーを通して「福島のいま」を伝え続けている。現在、妻と子どもは米沢に避難中。

●申し込み方法

①zoomにてオンライン参加の方
下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/3448027
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレス宛にチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

②「谷中の家」での参加を希望される方
メール eigasai2022★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)までお申込みください。(人数に限りがありますのでお早めに!)参加費1000円は当日会場でお支払いください。

●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵の向かいの路地を入る、2筋目を右折。
角から二軒目。目印は格子戸。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2022★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2022年9月25日(日) 第75回 オンライン月1原発映画祭/交流会 『太陽が落ちた日』+アヤ・ドメーニグ監督トーク+交流会

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第75回 オンライン月1原発映画祭/交流会
『太陽が落ちた日』+アヤ・ドメーニグ監督トーク+交流会
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●日時:9月25日(日)16:00よりzoomにて開催

・16:00〜16:40 アヤ・ドメーニグ監督トーク
・16:40〜17:30 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費:500円(お申込み&お支払いはPeatix から。文末の申込み方法をご覧ください)

●定員:30名(申込制)

●申し込み期限:9月24日(土)16時

今回は、広島にルーツを持ち、スイス在住、アヤ・ドメーニグ監督の『太陽が落ちた日』を見て語り合いたいと思います。家族の歴史を丁寧にたどり、あの日の広島を体験した人々をたずねるうちに、福島の事故が起こります。登場人物それぞれの生きた時間と心に残る言葉。時に温かいユーモアも感じさせ、しかし深い余韻を残す美しい映画です。
映画は各自ご都合の良い日時に鑑賞していただき、オンラインでトーク&交流会を行います。ご参加お待ちしています。

●映画の視聴方法

以下のアジアンドキュメンタリーズのサイトから視聴料495円を支払ってご覧ください。申込から1週間、何度でも視聴可能です。
https://asiandocs.co.jp/con/227?from_category_id=
初めてアジアンドキュメンタリーズをご利用になる方は、ページ右上の「新規登録」をクリックして指示に従って登録ください。
(交流会に参加できなくても、映画だけをご覧いただくことももちろん可能です)

●『太陽が落ちた日』作品紹介(アジアンドキュメンタリーズより)

広島赤十字病院の若き内科医だった監督の祖父は、原爆投下のその日から被爆者の治療にあたっていた。しかし彼は、生涯を通じて決して自らの体験を語る事はなかった。しかし監督が彼の足跡を辿っていくうち、同じような体験をした看護師と医師にめぐり会う。監督は彼らと出会い、取材を重ねながら、少しずつ祖父に近づいていく。そして、2011年3月11日、福島の原発事故によって、監督の探索の旅は新たな局面を迎えることになる。
2015年製作/作品時間78分
監督:アヤ・ドメーニグ
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=Wn52yRSN4dQ&t=6s

●アヤ・ドメーニグ監督プロフィール

1972年日本で生まれ、スイスで育つ。1992年から2000年までチューリッヒ大学で文化人類学、映画学、日本学を学び映像人類学を専門分野としドキュメンタリー『親方』で修士号収得。2001年から2005年までチューリッヒ芸術大学(ZHdK)映像学科で学ぶ。卒業作品『春いちばん』(フィクション、22分)は、ロカルノ、クレモンフェランなど、数々の国際映画祭で上映され、フランスのアンジェ映画祭ではシネシネマ賞を受賞。2015 年長編ドキュメンタリー『太陽が落ちた日』は第68回ロカルノ国際映画祭でワールドプレミア (「批評家週間」部門)。スイスフィルム賞2016において最優秀ドキュメンタリー、最優秀音楽の二つの部門でノミネートされ、スイスフィルム最優秀音楽賞を受賞。
2021年、東京オリンピックに反対する日本のアーティストを描いたテレビドキュメンタリー(「サイレント・フクシマ」)を撮影。
公式HP(英語)
https://www.ayadomenig.ch/

*ドメーニグ監督への質問や映画の感想など、ぜひ交流会でご発言ください。
4歳でスイスに移られた監督は、日本語では複雑な表現ができないかもしれないと、今までは通訳を介したトークをされていましたが、今回は日本語での参加にトライしてくださいます。

●トーク&交流会の申し込み方法

下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/3345340/view
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレス宛にチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2022★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/  (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2022年5月15日(日) 第74回 オンライン月1原発映画祭/交流カフェ 『ミツバチの羽音と地球の回転』 + 鎌仲ひとみ監督トーク + 交流カフェ


第74回 オンライン月1原発映画祭/交流カフェ
『ミツバチの羽音と地球の回転』 + 鎌仲ひとみ監督トーク + 交流カフェ


●プログラム

5月15日(日)15:00〜16:30(zoomによるオンライン開催)
・15:00〜15:40 鎌仲ひとみ監督トーク
・15:40〜16:30 交流カフェ(質疑応答やフリートーク)

映画は各自ご自宅で、前日14日(土)14:00〜当日15日(日)14:00のあいだにご覧ください。この間、何度でも視聴可能です。
(お申込みされた方に、視聴URLをお送りします)

●『ミツバチの羽音と地球の回転』作品紹介

瀬戸内海祝島では自給自足的な暮らしが営まれ、漁師やおばちゃんたちがきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた。 しかし、圧倒的な経済力と権力が原発建設を推進し続けている。一方、北欧のスウェーデンでは脱石油・脱原発建設を決め、着実にエネルギーを自給エネルギーへとシフトし、持続可能な社会作りが進んでいる。持続可能な社会と暮らしとは。私たちの今はどこへむかうのか。旅するカメラの記録。
監督 鎌仲ひとみ 
製作・配給 グループ現代
音楽 Shing02
プロデューサー 小泉修吉 
撮影 岩田まき子、秋葉清功
録音 河崎宏一、服部卓爾
助監督 豊里洋、南田美紅、齋藤愛
編集 辻井潔
2010年/カラー/デジタル/135分
監督公式HP「ぶんぶんフィルムズ」内 作品情報(予告編あり)
http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/11/

●鎌仲ひとみ監督プロフィール

早稲田大学卒業と同時にドキュメンタリー映画制作の現場へ。文化庁の助成を受けてカナダ国立映画制作所で研修後、ニューヨークでメディア・アクティビスト活動。1995年の帰国後はNHKで医療、経済、環境をテーマに番組を多数制作。主な監督作品に、2003年『ヒバクシャ—世界の終わりに』、2006年『六ヶ所村ラプソディー』、2010年『ミツバチの羽音と地球の回転』、
2012年『内部被ばくを生き抜く』、2015年『小さき声のカノン—選択する人々』、2013年〜2015年『カノンだよりVol.1〜4』。2019年『インディペンデント・リビング』は初のプロデュース作品。著書に「原発のその先へ−ミツバチ革命が始まる」、「六ヶ所村ラプソディー ドキュメンタリー現在進行形」、共著に「鎌仲監督VS福島大学一年生」、「今こそ、エネルギーシフト」、「内部被曝の脅威」など。多摩美術大学非常勤講師。
公式サイト http://kamanaka.com/

●申し込み方法

こちらのPeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/3227141/view
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレス宛にチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

●参加費 1000円(映画視聴・トーク・交流カフェ)

定員 30名
申し込み期限 5月14日(土)14時

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先 eigasai2022★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

第73回 オンライン月1原発映画祭/交流カフェ 『原発夫婦』 + 柴原洋一さんトーク

2020年3月に予定した上映会を新型コロナ感染拡大のため中止して早2年。このたび、コロナ禍が続いている状況に対応して、オンラインにて第73回を開催することにしました。映画は各自ご都合の良い日時に鑑賞いただき、トークと交流会はオンラインで集まりたいと思います。ご参加お待ちしています。


第73回 オンライン月1原発映画祭/交流カフェ『原発夫婦』 + 柴原洋一さんトーク


●『原発夫婦』作品紹介


1963年(昭和38年)三重県の南に位置する南伊勢町と大紀町にまたがる芦浜に突如、原発建設計画が持ち上がる。1963年〜2000年までの37年間にもおよぶ苦闘の末、芦浜原発計画は白紙撤回となった。この作品は、その長く辛い闘争を生き抜いた漁師夫婦の記録である。
監督:内谷正文
出演 :小倉正巳 小倉紀子
柴原洋一/大石琢照/大野裕子/中村和人/野村五輪夫
荒木章代/加藤茜/河野みずほ/福田ゆふな/カミシバラーミキナカムラ
(2020年/ 78分/日本)
公式HP https://genpatsu-fufu.info/introduction
参考:月1原発映画祭ニュースレター第3号「三重県芦浜原発阻止20年…原発の断りかた」
http://www.jtgt.info/?q=node/3053

●柴原洋一さん紹介

1958年三重県浜島町(現志摩市)生まれ。県立高校教師だった1990年代に「南島町芦浜原発阻止闘争本部」が組織した全県組織「脱原発みえネットワーク」の事務局長を務めた。現在「原発おことわり三重の会」会員。伊勢市在住。著書に『原発の断りかた ぼくの芦浜闘争記』(月兎舎/2020年)
柴原さんは、『原発夫婦』制作の協力者であり出演もされているということで、今回交流カフェにゲストとしてお呼びしました。

●Vimeoによる映画鑑賞は、各自ご都合の良い時に以下のURLからレンタル料500円を払ってご鑑賞ください。

https://vimeo.com/ondemand/genpatsufufu
Vimeoの利用が初めての方は、ページ右上、緑色の「登録」をクリックして、氏名・メールアドレス・パスワードを登録してください。

*柴原さんへの質問や映画の感想など、ぜひ交流カフェでご発言ください。
トーク/交流カフェに参加されなくても、映画だけを見ていただくことももちろん可能です。

●zoomによるトーク/交流カフェ(定員30名)

2022年3月6日(日)15:00~16:30
15:00~15:40 柴原洋一さんトーク
15:40~16:30 交流カフェ(柴原さんと質疑応答など)
参加費:無料 *事前申込みが必要です(3月5日17時まで)

申し込み方法:以下いずれかの方法で必ず申し込んでください。

1.申込みフォーム「こくちーずプロ」

https://www.kokuchpro.com/event/ea7fdbdb89b90409ba548faccd2f4050/
お名前とメールアドレスを登録してください。
申込み完了のメールが届きますのでご確認ください。

2.メール

eigasai2022★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
件名を「月1原発映画祭申込み」として、お名前とメールアドレスを明記してください。

*申し込まれた方には事前に、交流カフェのzoomアドレスをお送りします。

zoomを初めてご利用の方は以下をお読みください。特にスマホやタブレットで参加される場合は、事前にzoomアプリのダウンロードが必要です。
http://group-nexus.jp/nexus/wp-content/uploads/2019/05/manual_zoom_20190...

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先 eigasai2022★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

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