2025年4月19日(土) 第83回 月1原発映画祭 舞台映像化作品『朗読劇 線量計が鳴る 元・原発技師のモノローグ』上映
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第83回 月1原発映画祭
舞台映像化作品『朗読劇 線量計が鳴る 元・原発技師のモノローグ』上映
+藤原節男さんトーク +交流カフェ
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●日時:2025年4月19日(土) 15時〜 「谷中の家」にて
・15:00~16:45 『朗読劇 線量計が鳴る』上映
・16:50~17:30 藤原節男さん(元・原発技師)のトーク・質疑応答
・17:45~18:30 交流カフェ(別料金・軽食+1ドリンク付き)
●参加費:上映とトーク1000円・交流カフェ500円
*今回の上映作品はネット配信不可のため、谷中の家のみでの上映となります。
藤原節男さんのトーク部分は、オンラインでご参加いただけます。(500円)
●定員:谷中の家20名(要予約)
お申込み・お支払い方法は、文末の申込み方法をご覧ください。
今回上映するのは映画ではなく、俳優・中村敦夫さんが、脚本を書き演じた朗読劇を
映像化した作品です。中村さん演じる主人公は、元・原発技師という設定で、作品に
は原発が持つさまざまな側面が織り込まれています。原発についてあまり関心のない
方にもぜひ見ていただきたい作品です。
またゲストには、原子力ガリレオを名乗る藤原節男さんをお招きします。上映作品と
直接の関係はありませんが、元・原発技師だったということで今回お話を聞いてみた
いと思いました。各地の原発でのご経験や、福島3号機の爆発原因などの詳しいお話
が聞けると思います。
ご参加をお待ちしています。
●『朗読劇 線量計が鳴る』(2022年/104分)
福島原発の地で生まれ育ち、原発技師として、不自由のない生活を送ってきた主人公
が、中年を過ぎてから起きたある事故の隠蔽を命じられる。仕事の内容を調査してい
るうちに、原発が危険な状況にあることを発見。上司に忠告したことで仕事場を追放
され、妻も放射能禍で命を失う。有機農業で再出発するが、老齢を迎えた時に、巨大
原発事故に見舞われる。劇は老人の独白として進行する。 (脚本・出演/中村敦夫
音楽/おおたか静流)
https://www.youtube.com/watch?v=s5DuvB94IMw
●DVD化された背景
中村敦夫が、原発の問題点を明確にするために書き上げた朗読劇。2017年から全国上
演を開始。95回目の上演を終了したところで、コロナ禍に巻き込まれ、続行を断念。
再演を望む声が大きくなったが、中村の年齢を考慮すると、連続的再現は困難と判
断。そこで、日本ペンクラブの環境委員である宮崎信也(徳島・般若院住職)と住友
達也(移動型スーパー「とくし丸」創立者)がプロデューサーとなり、クラウドファ
ンディングの力を借り、プロフェッショナルなスタッフの協力で、104分のDVD化に成
功。
中村敦夫公式サイト https://www.monjiro.org/ より
●藤原節男さんプロフィール
1972年大阪大学工学部原子力工学科を卒業し、三菱原子力工業に入社。三菱重工業原
子力品質保証統括室、敦賀2号建設プロジェクト、日本原子力研究所東海研究所など
を経て、JNES(原子力安全基盤機構)で検査員。検査記録の改ざんを命じられ、それ
を拒否。福島3号機の「水素爆発説」に異を唱え、「核爆発説」を主張している。
●申し込み方法
メール eigasai2025★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)へ、前日までにお申込みください。
その際、�上映とトークのみか、�交流カフェまでの参加か、お知らせください。
*「藤原節男さんのトーク・質疑応答」のみ、オンラインでご参加いただけます。
下記PeatixのURLからお申込みください。
https://peatix.com/event/4339352
*なお、『朗読劇 線量計が鳴る』DVDは、下記でご購入いただけます。(1500円+税)
西日本出版社
https://jimotonohon.jp/annai/a172_dvd_senryoukei.html
■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先:eigasai2025★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)
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