2025年4月19日(土) 永山則夫アーカイブズの可能性

4月19日の初座談会 ゲストが増えました!

  永山則夫アーカイブズの可能性

       ~永山則夫に語らせると福が来る?

死刑と司法を考える~プリズンアカデミーカフェシリーズ

4月19日(土)午後1時半から~午後4時予定(受付1時から)

座談会とDVD(「なぜかアバシリ」視聴)

テーマ「永山則夫アーカイブズの可能性~永山則夫に語らせると福が来る?」

ゲスト:4人+

・嵯峨仁朗さん(NEW)

(元北海道新聞論説委員。東京で裁判傍聴。本人と交流あり。処刑ニュースは北海道から速報。著「散骨の海 永山則夫のアバシリ」など 網走ツアー同行)

・下平尾直さん

(出版社「共和国」代表。「永山則夫小説集成全2巻」2023年刊行。対談「戦後文学者 永山則夫」「永山則夫を再読する」など)

・岩瀬恵子さん(子どもの本屋「青猫書房」社長。10回連続「永山則夫が残したもの展示」に会場提供。網走ツアー同行)

・田村隆幸さん(元奈良夜間中学教員。NPO法人市民ひろばなら小草代表。今年1月永山則夫展示・トークイベント主催)オンライン参加

・ほか、TV取材者

日時 2025年4月19日(土)13時半~16時(受付13時)
会場 青猫書房(東京都北区赤羽2-28-8) 03-3901-4080 
アクセス JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分 https://aoneko-shobou.jp/
      メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分
参加費 1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額
主催・予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原) 

「永山則夫は殺人者でしょ。で、思考停止しない社会へ」

報道、出版、教育などの現場で、見てきた、考えてきた人々による永山則夫アーカイブズを語る座談会。初めての試みです

今から57年前に永山則夫が起こした連続事件の概要は知っている人は少なくないでしょう。永山則夫は語りつくされたとも言われています。が、本人が書き残したものを直接精査、検証するたびに、4人の被害者にとっても加害者永山少年にとっても不運が重なった事件と言えそうです。なぜ、救いの手が、届かなかったのか。どこかで、止められなかったのか。しかも、途中から国家権力の影が付きまとい出した19歳の少年の事件。事件を起こしてから、初めて言葉を獲得した独学の稀有な表現者・永山の無念と贖罪が活かされ、社会変革へつながり、後世に継承されますように。今回、現場からの検証と思索、発言を聞き、永山則夫アーカイブズの可能性を探ります。

「俺は非人に落ちたが、あなた方はまだ人間だ。第2の永山を出さないでくれ!」

それぞれの場所で、取り組んでくださる人が増えますように。ともに考えます。

どうぞ、お出かけください。 お待ちしています。

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