2016年4月17日(日) 第10回脱成長ミーティング・公開研究会:脱成長論を歴史的に振り返る

海棠ひろ(ピープルズ・プラン研究所、福島原発事故緊急会議)です。

今回で10回目を迎える「脱成長ミーティング公開研究会」のご案内です。
関心のある方もおられるかと思い、このMLへも投稿させていただきます。

ぜひご参加ください。また周りの方へもお声かけください。

※参加される方は事前の予約をお願いします。(末尾に申し込み先あり)

【拡散歓迎!】
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第10回脱成長ミーティング公開研究会のご案内

 【テーマ】脱成長論を歴史的に振り返る
 【報告】古沢広祐さん(国学院大学教授)

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http://umininaru.raindrop.jp/datsuseichou/tuo_cheng_zhangmitingu/ci_hui_...

◆日時:4月17日(日) 13:30〜17:00

◆会場:ピープルズ・プラン研究所

 1970年代から80年代にかけて、ローマ・クラブのリポート「成長の限界」
(1972年)の発表をきっかけにして、経済成長に対する大きな疑問や反省が起こ
りました。ひたすらGDPの増大を指標とする経済成長に代わる社会・経済発展
のオルタナティブが、「生命・生態系の経済」、「定常系の経済」、「共生の社
会」、「内発的発展」、「地域主義」といった構想として提示されました。経済
成長と環境保全の関係をめぐって「持続可能性」というキーワードも、大きな論
争を呼びました。にもかかわらず、1990年代以降、グローバリゼーションの巨大
な波が、金融経済の肥大化や中国など「新興
国」の高度経済成長という形をとっ
て全世界を覆うようになりました。こうして、経済成長の神話が再び復活しまし
た。しかし、2008年のリーマン・ショックが大きな転換点となって、グローバル
資本主義の無限の成長という幻想は崩れ落ちつつあります。そして、食やエネル
ギーの地域自給、循環型のローカル経済といった脱成長の実践や構想が確実に育
ち、広がっています。

そこで、脱成長の考え方を歴史的に振り返り、地域における脱成長の試みがグ
ローバル資本主義にどこまで対抗できるのかを論じてみたいと思います。今回
は、日本でいち早く脱成長の構想を提示し(『共生社会の論理』1988年)、地球
温暖化防止の取り組みで精力的に活動されている古沢広祐さんに報告をお願
いし
ました。

◎会場:ピープルズ・プラン研究所

 ★定員:30名 事前の予約をお願いします

http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
地下鉄有楽町線「江戸川橋」1-b出口徒歩5分

◆参加費:500円

【問い合わせ・予約申し込み】
「脱成長ミーティング」
e-mail:datsuseicho.m★gmail.com ←★を@に置きかえてください。
電話:090-9322-8722(こうさか)
Fax:03-6424-5749(ピープルズ・プラン研究所)

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