月1原発映画祭/交流カフェについて
☆月1原発映画祭/交流カフェについて☆
「月1原発映画祭」では、原発に関連した映画・映像を上映し、併せて交流会を開催、監督や制作者などのゲストを迎えてお話を聞いたり、意見交換・情報交換をしたり、日ごろの思いや疑問を語り合ったりする交流の場を提供しています。原発に関することを知りたい、考えたい、話したいという方、いろいろな考えの方が気軽に参加できる会をめざしています。
会場はおもにコミュニティスペース「谷中の家」(台東区谷中3-17-11)ですが、コロナ禍をきっかけにオンラインとのハイブリッド開催も行っています。現在は3ヵ月に1回ほどの開催ですが、スタートした頃の「月1」の名まえは変えずに残しています。
この会を始めるきっかけとなったのは、「原発都民投票」の実現をめざした活動(2011~2012年)でした。東京電力福島第1原発事故のあと、自分たちが使う電気を原発に頼るのかどうか、ひとりひとりが考えて意思表明できる場をつくりたいと願う人たちが輪を広げ、都内各所の自分の住んでいる地域での法定署名活動をおこないました。原発都民投票条例案を都議会にかけるために最低22万筆あまりの署名が必要でしたが、2か月で32万を超える都民の署名が集まり、2012年6月の都議会で審議されました。結果は否決、原発都民投票は実現されませんでしたが、この活動を通じてできた地域でのつながりを生かし、引きつづき情報交換をしていこうということから「地域から未来をつくる・ひがし広場(略称・ひがし広場)」のネットワークができ、原発について継続して語り合っていく場として、2012年5月に「月1原発映画祭/交流カフェ」が生まれました。現在、有志10名あまりでつくる「月1原発映画の会」で運営しています。
月1原発映画祭
月1原発映画祭ニュースレター 第0号(開始のお知らせ)
投稿者:jtgt 投稿日時:2020/09/03(木) 12:19「月1原発映画の会」スタッフの小林です。
新型コロナウィルス感染拡大のため、3月1日に予定した上映会中止をお知らせしてから半年が過ぎてしまいました。
その後、何のお知らせも発信できなかったことをお詫びいたします。
さまざまなイベントや会合が対策を工夫しながら再開されています。
が、月1原発映画祭については、常設会場である谷中の家の状況や、ご高齢の参加者も多いことなどから、再開はまだ時期尚早と、スタッフ一同判断しています。
安心して以前のように集まれるのは、ある程度先のことになりそうです。
でもそのあいだも、原発のこと、福島のこと、これからのエネルギーのことなどを、皆さんと考え続け、情報を共有していきたい。
私たちスタッフはオンラインミーティングで話し合い、「月1原発映画祭ニュースレター」を発信していくことにしました。
来月から、毎回ひとつのトピックにしぼって、(もともとが映画祭なので)映像中心に情報をお届けします。
「いばらぎ県民投票」「寿都町の高レベル放射性廃棄物最終処分施設調査受け入れ問題」「原発の誘致を断った町」などのトピックで、現在それぞれの担当スタッフが情報収集中です。
また、皆さまからのコメントや情報も、追々掲載していく予定です。
ニュースレター第1号の発信は10月11日ころを予定しています。
2020年3月1日(日) 第72回 月1原発映画祭/交流カフェ 『日本一大きいやかんの話』上映+矢座孟之進監督トーク
投稿者:jtgt 投稿日時:2020/01/24(金) 12:582020年2月22日(土) 大変残念ではありますが、3月1日(日)に予定していた、第72回月1原発映画祭『日本一大きいやかんの話』上映+交流カフェの中止、延期をお知らせいたします。
新型コロナウィルスの感染が広がり、「屋内で、人との距離が近く、一定時間を過ごすイベントはリスクが高まる」と報道されました。月1原発映画祭は、小さい会場で近い距離で、ともに映画を見たり語り合ったりすることに良さがあると思っています。なんでも一律に中止するべきだとは思っていませんが、消毒、換気、マスクなどの対策をとって心配しながらこの時期に集まるよりは、延期をして、また新たにお誘いすることとなりました。
延期の時期は未定ですが、決まり次第ご連絡いたしますので、今後とも月1原発映画祭をよろしくお願いいたします。
なお、今回上映予定だった『日本一大きいやかんの話』は、3月6日、7日、8日に、練馬区の江古田映画祭にて上映されます。特に7日(土)は、映画上映のあと、矢座孟之進監督と、原子力資料情報室の西尾漠さんの対談も予定されています。江古田映画祭は今のところ予定通り開催されるようですので、どうぞお出かけください。
ギャラリー古藤 http://furuto.info
江古田映画祭 https://www.facebook.com/ekodaeigasai/?ref=bookmarks
次回の月1原発映画祭は『日本一大きいやかんの話』を上映し、監督の矢座孟之進さん(現役の高校2年生)をゲストにお招きします。
もうすぐ東日本大震災と福島原発事故から9年。あの日、まだ小学校低学年だった矢座さん。
中学生のときに受けた授業をきっかけに、原発について、エネルギーについて考え、対話するための映画を、同級生とともに作りあげました。
イラストやアニメーションも使ったわかりやすい解説場面、賛成派・反対派に偏らない取材先、動画に慣れた世代ならではのテンポの良い映像。
同世代の高校生に見てもらいたいと、50分間(授業時間)にまとめてあります。
特に今回は若い世代の参加大歓迎です。ご家族、お知り合いも誘って、ぜひご参加ください。
第72回 月1原発映画祭/交流カフェ
『日本一大きいやかんの話』上映 + 矢座孟之進監督トーク
■日時:2020年3月1日(日)13:00〜16:00(開場12:30)
13:00〜13:50 『日本一大きいやかんの話』上映
14:00〜14:40 矢座孟之進監督トーク
14:50〜15:50 交流カフェ(監督とともに)
■参加費/定員
・上映+トーク 1000円(高校生以下無料)/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名
今回は監督が高校生のため、ワインの用意はありません。
■映画『日本一大きいやかんの話』について
2011年以降、原発を使うか否かの議論は止まる所を知らない。そんな中、賛成派と反対派の橋渡しをするため、また、日本の若年層のこの問題に対する意識の改革を行うために東京の高校生3人が立ち上がった。
このドキュメンタリーは、東京電力などの企業、フランスの原子力参事官などの政府、原子炉工学を専門とする科学者にインタビューしたり、自らの足で福島やアメリカに行ったりするなどして制作した。
今、日本はエネルギーの選択をしなくてはいけない。その答えはどこにあるのだろうか。
予告編はこちら https://youtu.be/hni9ZQryPjg
(2019年/日本/50分)
■矢座孟之進(やざ たけのしん)監督プロフィール
東京学芸大学附属国際中等教育学校5年生(高校2年生)
高校1年生の4月からドキュメンタリー映画『日本一大きいやかんの話』の制作を始める。
これまで国内外の高校で上映を行ってきた他、高校生として初めて福島映像祭での上映を行う。
高校生のためのeiga worldcup2019では『日本一大きいやかんの話』を含む二作品で二冠を果たした。
東京都出身、アメリカ在住経験あり。
●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵の向かいの路地を入る、2筋目を右折。
角から二軒目。目印は格子戸。
●予約方法
こちらの月1原発映画祭/交流カフェはコロナウイルスの感染が広がりをみせているため、中止、延期となりました。お申込はできませんので、ご注意ください。
■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先 eigasai2012★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)
2020年1月12日(日) 第71回 月一原発映画祭/交流カフェ 「彼らの原発」上映+川口勉監督トーク
投稿者:jtgt 投稿日時:2019/12/14(土) 13:52第71回 月一原発映画祭/交流カフェ
「彼らの原発」上映+川口勉監督トーク
2020年1月12日(日)13時
会場:谷中の家 主催:月一原発映画の会
■ プログラム
12:30 開場
13:00~15:10 「彼らの原発」上映 (途中休憩10分程度を取ります。)
15:15~15:55 川口勉監督 トーク
休憩、会場の模様替え
16:10~17:10 交流カフェ(川口勉監督を囲んで)
■ 映画 「彼らの原発」
2017年 座.高円寺ドキュメンタリーフェスティバル奨励賞 受賞
誰もが、本音と建前の間で、生きている。福井県大飯郡おおい町。 あの日以来この町は、好奇と無関心に翻弄されていた。2006年に大飯郡大飯町と遠敷郡名田庄村が合併され「おおい町」となった。人口8,700人の小さな町。住民はこの地に建設された大飯原発と折り合いをつけながら生活してきた。しかし、2011年に起きた福島第一原発事故は、その暮らしに大きな影を落とす。2012年、世論を二分するなか大飯原発の再稼働が伝えられると、おおい町は日本全国から注目を浴びる。押し寄せるマスコミ、誹謗中傷の電話、そして、町を揺るがす町長選が行われることとなる―。本作は、原発問題の渦中におかれた町を訪ね、そこに暮らす人々との対話を試みた。変わってしまった暮らしと、変わらない風習。やがて静かに語られた言葉、その姿から、いまこの国の抱える問題が浮かび上がってくる。
■ 参加費/定員
*上映 1000円 (学生 800円) 定員30名
*トーク 500円 定員30名
*カフェ 500円 定員20名(軽食と1ドリンク)
■ 会場 谷中の家 (台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木、JR日暮里、JR西日暮里から 徒歩 8分
よみせ通り、延命地蔵前路地を入る。右2本目路地を右折。左角から二軒目。目印は格子戸
■ 予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。
1.申し込みフォーム (各プログラム別々に申し込みしてください)
上映 https://kokucheese.com/event/index/587638/
トーク https://kokucheese.com/event/index/587639/
交流カフェ https://kokucheese.com/event/index/587640/
2.メール
:件名を(月一原発映画祭申し込み)として eigasai71★jtgt.info に申し込んで下さい。←★を@に置きかえてください。
参加内容(上映、トーク、交流カフェ )と 参加人数とお名前を明記してください。
3.電話
090-1265-0097『植松』 090-9492-0075『西川』
*交流カフェは上映+トークに参加される方優先になります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。
■ 主催 :月一原発映画の会
問い合わせ先 eigasai2012★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)
2019年11月17日(日) 第70回月1原発映画祭/交流カフェ 『チェルノブイリ、その後の世界』上映+石田伸子さんトーク
投稿者:jtgt 投稿日時:2019/11/05(火) 22:21次回の月1原発映画祭は、『チェルノブイリ、その後の世界』を上映します。
チェルノブイリ原発事故から30年以上たって今なお続く健康被害と、
放射能から子どもたちを守るために奔走する人びとの精力的な活動を描き、
さらに放射能被害をもみ消そうとする勢力の実態を追ったドキュメンタリーです。
トークゲストは「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト」代表の石田伸子さん。
石田さんは、福島県内での健康相談会や勉強会、また保養活動を継続しながら、
雑誌「こどけん通信」を発行して放射能に関する情報発信をしておられます。
福島原発事故による放射能汚染への不安がますます語りにくくなっている、
今の福島の方たちの声を伝えていただきながら、
チェルノブイリと福島で起こっていることを考えます。
ご参加お待ちしています!
第70回月1原発映画祭/交流カフェ
チェルノブイリ、その後の世界』上映+石田伸子さんトーク
『チェルノブイリ、その後の世界』より
■日時:2019年11月17日(日)13:30~17:00(開場13:00)
13:30~15:00 上映『チェルノブイリ、その後の世界』
15:05~15:45 石田伸子さんトーク
*イヴ・ルノワール氏(本作監修者、「チェルノブイリ/ベラルーシの子どもたち」会長)
からのメッセージ紹介あり。
16:00~17:00 交流カフェ
■参加費/定員
・上映1000円(学生:800円)/定員30名
・トーク500円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名
■映画『チェルノブイリ、その後の世界』について
フランスのNPO「チェルノブイリ/ベラルーシの子どもたち」のメンバーが
ベラルーシで様々な証言を集め、事故直後から最近までの現地の状況と、
放射線防護に奔走する研究者、看護師や医師の献身的な活動を伝える。
一方、チェルノブイリの裏事情として、WHOの動きや「エートス・プロジェクト」
(1996~2001年にフランス原子力エネルギー庁の子会社がEUの資金を得て運営。
2003年に「コール」と名を変えて復活)がもたらした弊害を描く。
監督:マーク・プティジャン(『核の傷』『ヒロシマ、そしてフクシマ』監督)
(2018年/フランス/日本語字幕付/90分)
●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵の向かいの路地を入る、2筋目を右折。
角から二軒目。目印は格子戸。
●予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。
1.申込みフォーム(各プログラム別々にお申込みが必要です)
・上映 https://kokucheese.com/event/index/584507/
・トーク https://kokucheese.com/event/index/584508/
・交流カフェ https://kokucheese.com/event/index/584509/
2.メール eigasai70★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
*件名を「月1原発映画祭申込み」として、
・参加内容(上映、トーク、交流カフェ)、参加人数と氏名を明記してください。
3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)
*交流カフェは上映+トークに参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。
☆次回予定☆
2020年1月12日(日) 第71回月1原発映画祭
『彼らの原発』上映+川口勉監督トーク
311後初の原発再稼働で全国からの注目を集めた大飯原発。
地元の人びとの暮らしは何が変わって、何が変わらなかったか?
原発問題の渦中におかれた町を取材したドキュメンタリー。
(2017年/日本/119分/ https://kare-gen.com/ )
■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先 eigasai2012★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)
第69回月1原発映画祭/交流カフェ 『モルゲン、明日』上映+坂田雅子監督トーク
投稿者:jtgt 投稿日時:2019/08/26(月) 04:51次回の月1原発映画祭は、脱原発に舵を切ったドイツの現状に迫る
ドキュメンタリー『モルゲン、明日』を上映します。
『わたしの、終わらない旅』で核問題を取り上げた坂田雅子監督が
自らドイツの環境問題の専門家や活動家を訪ね歩き、また学校や教会などで
脱原発と自然エネルギーの活用に取り組む人々を取材し、昨年完成させた作品です。
この映画から私たちが学べることはたくさんありそうです。
上映後は坂田雅子監督のお話をじっくりうかがいます。
ご参加をお待ちしています!
第69回月1原発映画祭/交流カフェ
『モルゲン、明日』上映+坂田雅子監督トーク
■日時:2019年9月15日(日) 13:00開場
13:30~14:45 上映『モルゲン、明日』
14:50~15:40 坂田雅子監督トーク
16:00~17:00 交流カフェ(坂田監督を囲んで)
■参加費/定員
・上映1000円(学生:800円)/定員30名
・トーク500円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名
■映画『モルゲン、明日』
福島第一原発の事故から3か月後の2011年6月、ドイツは2022年までにすべての原発を廃炉にすることを決めた。一方、当事国の日本では事故収束の糸口も見えないまま再稼動が進められている。両国の違いはどこからくるのだろう。
答えを求めて「私」はドイツに向かった。そこで出会ったのは、都市で、村で、学校で、教会で脱原発と自然エネルギーへ情熱を燃やし、実践する多くの人々。第二次世界対戦での自国の行いを深く反省し、1968年の学生運動をきっかけに芽生えた反原発・環境保護の意識と情熱を政治に反映し、次世代につなげようとしている彼らの姿は、世界は市民の手で変えられると教えてくれる。
(企画・製作・監督 坂田雅子/2018年/日本/71分)
【坂田雅子監督プロフィール】
1948年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。写真通信社への勤務および経営を経て、枯葉剤について取材したドキュメンタリー映画『花はどこへいった』(2007年)と『沈黙の春を生きて』(2011年)、福島第一原発事故後から、大国の核実験により翻弄された人々を世界各地に訪ねた『わたしの、終わらない旅』(2014年)等を監督・制作。
http://www.masakosakata.com/
●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵の向かいの路地を入る、2筋目を右折。
角から二軒目。目印は格子戸。
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2013-05-14.jpg
●予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。
1.申込みフォーム(各プログラム別々にお申込みが必要です)
2.メール eigasai69★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
*件名を「月1原発映画祭申込み」として、
・参加内容(上映、トーク、交流カフェ)、参加人数と氏名を明記してください。
3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)
*交流カフェは上映+トークに参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。
☆次回の予定☆
11月17日(日)第70回月1原発映画祭
『チェルノブイリ、その後の世界』上映(ゲスト未定)
フランスのNPO「チェルノブイリ/ベラルーシの子ども達」のチームが事故後30年
の現地を訪ね、健康被害の状況や事故をめぐる裏事情を伝える。日本未公開作品。
(マーク・プティジャン監督/2018年/フランス/日本語字幕付/90分)
■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先 eigasai2012★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)
第68回 月1原発映画祭/交流カフェ 『いばらき原発県民投票の会』曽我日出夫さんトーク動画
投稿者:jtgt 投稿日時:2019/08/09(金) 10:022019年7月14日 第68回 月1原発映画祭/交流カフェ『いばらき原発県民投票の会』 曽我日出夫さんトーク
2019年7月14日(日) 第68回月1原発映画祭/交流カフェ 『恐怖のカウントダウン~東海第二原発を止めたい』上映+遠藤大輔監督のお話
投稿者:jtgt 投稿日時:2019/06/28(金) 00:59次回の月1原発映画祭は、東海第二原発を取材したドキュメンタリー
『恐怖のカウントダウン~東海第二原発を止めたい』を上映します。
東海第二原発は東日本大震災で外部電源を喪失して以来停止、
昨年11月には耐用年数の40年で寿命を迎えるはずでした。
ところが、ここで20年の運転期間延長が認められ、
多くの欠陥を抱えたまま再稼働への準備が進められています。
民家に隣接し、半径30キロ圏内に96万人が暮らす東海第二原発。
この原発で、もし事故が起こったら…?
『恐怖のカウントダウン』は、東海第二原発の問題点と
テレビが報じない現状がコンパクトにまとめられています。
監督・制作した遠藤大輔監督はビデオジャーナリストとして
ホームレス問題はじめ様々な社会問題を独自の切り口で報道してきました。
上映後に、原発問題とメディアの関係や、社会運動の問題点なども含めて、
脱原発へのヒントなどうかがいます。
また、現在茨城県では、市民団体「いばらき原発県民投票の会」が、
東海第二原発の再稼働の是非を問う県民投票条例の制定を目指して活動中です。
→ http://ibarakitohyo.net/
当日は、事務局長の曽我日出夫さんが来場予定、ひとことお話しいただきます。
首都圏に最も近い(東京駅まで110Km)東海第二原発のこと、
ぜひ一緒に考えましょう。ご参加をお待ちしています!
第68回月1原発映画祭/交流カフェ
『恐怖のカウントダウン~東海第二原発を止めたい』上映+遠藤大輔監督のお話
https://www.youtube.com/watch?time_continue=31&v=NfnXdRP1zvQ
■日時:2019年7月14日(日) 13:30開場
14:00~14:30 上映『恐怖のカウントダウン~東海第二原発を止めたい』
14:35~15:55 トーク1遠藤大輔監督のお話、2「いばらき原発県民投票の会」メッセージ
16:15~17:15 交流カフェ(ゲストを囲んで)
■参加費/定員
・上映+トーク 1000円(学生:500円)/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名
【遠藤大輔監督のプロフィール】
ビデオジャーナリストユニオン(VJU)代表/メディア研究者。
1993年よりビデオアクティビストとして活動。「新宿路上TV」等、当初は主に野宿
者問題を扱う。1999年VJU設立。フジテレビ、日本テレビ等報道番組の特集企画制
作を行う。パレスチナ問題、ダム問題、医療問題等の報道で活躍。後発の育成も展開。
2000年~実践女子短期大学非常勤講師「メディアリテラシー」。2002年~東京経済
大学非常勤講師「メディア制作ワークショップ」。2006年~薬害肝炎訴訟PRビデオ3
作担当。2012年『渋谷ブランニューデイズ』劇場公開。2013年ビデオカメラメーカ
ーの研修講師を担当。2017年『終の住処を奪われて-福島原発被害東京訴訟-』制作。
著書に『ドキュメンタリーの語り方-ボトムアップの映像論』(2013/勁草書房)
動画サイト「Bottom Up! Channel (β)」(https://bit.ly/2yezmv6 )運営。
●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵の向かいの路地を入る、2筋目を右折。
角から二軒目。目印は格子戸。
●予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。
1.申込みフォーム(各プログラム別々にお申込みが必要です)
・上映+トーク https://kokucheese.com/event/index/571082/
・交流カフェ https://kokucheese.com/event/index/571083/
2.メール eigasai68★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
*件名を「月1原発映画祭申込み」として、
・参加内容(上映+トーク、交流カフェ)、参加人数と氏名を明記してください。
3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)
*交流カフェは上映+トークに参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。
☆次回の予定☆
9月15日(日)第69回月1原発映画祭
『モルゲン 明日』上映+坂田雅子監督トーク
原発ゼロを決めたドイツ。それは歴史と正面から向き合うことから始まった。
戦後培われてきた市民の力が明日の世界を開く―
■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先 eigasai2012★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)
2019年6月9日(日) 第67回 月1原発映画祭/交流カフェ
次回の月1原発映画祭では、「原子力教育を考える会」の根岸富男さんに、
学校現場で原子力や原発、放射線のことが、今どのように教えられているか、
お話をお願いしています。
文科省は昨年10月に「放射線副読本」改訂版を1450万部発行し、
全国の小中学校・高校に配布しました(経費は1億8千万円!)
が、その安全性ばかりを強調した内容が問題になり、回収した自治体もあります。
(→ https://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20190425000018 )
なぜ、今この時期に全国の小中高生たちに向けて
こうした「放射線副読本」が配られているのでしょうか??
内容を検証することによって、この教材の意図がより明らかになりそうです。
当日はまず文科省による中学生向けモデル授業のビデオや、
福島県が作成した教材ビデオを実際に見てから、
根岸さんに副読本の問題点を中心にお話をうかがい、
併せて、今子どもたちに本当に必要な原子力教育を考えます。
ご参加お待ちしています!
第67回月1原発映画祭 「学校現場の放射線教育」
文科省教材ビデオ上映+根岸富男さんのお話
放射線副読本(平成30年10月改訂)(PDF版)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1409776.htm
■日時:2019年6月9日(日) 13:30開場
14:00~14:25 放射線教育モデル授業・教材ビデオ上映
14:30~15:45 根岸富男さんのお話「学校現場の放射線教育」
16:05~17:00 交流カフェ(根岸さんを囲んで)
■参加費/定員
・上映+トーク 1000円(放射線副読本付)/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名
【根岸富男さんのプロフィール】
東京生まれ。東京学芸大学大学院卒。1983年に神奈川県高校教員となって、
神奈川県高等学校教職員組合(神高教)の教育研修活動:原子力読本編集
委員会に参加。以来、原子力・環境問題に関わる。2003 年、崎山比早子氏
らと「原子力教育を考える会(http://www.nuketext.org/ )」を結成。
崎山氏が国会事故調査委員となった際には、国会事故調の調査員として活動。
共著に『原子力読本Ⅱ』1998、『環境教育はじめの一歩』2002、『放射線の
大研究』『原子力がわかる事典』2012(PHP 研究所)。
「原子力教育を考える会」では、中高生向けに学習用DVD『放射線のホント
のこと』上下巻(崎山比早子監修)を制作している。
http://www.nuketext.org/real/real2.pdf
●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵の向かいの路地を入る、2筋目を右折。
角から二軒目。目印は格子戸。
●予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。
1.申込みフォーム(各プログラム別々にお申込みが必要です)
・上映+トーク https://kokucheese.com/event/index/567221/
・交流カフェ https://kokucheese.com/event/index/567223/
2.メール eigasai67★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
*件名を「月1原発映画祭申込み」として、
・参加内容(上映+トーク、交流カフェ)、参加人数と氏名を明記してください。
3.電話
090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)
*交流カフェは上映+トークに参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。
☆今後の予定☆
7月14日(日)第68回月1原発映画祭
『恐怖のカウントダウン~東海第二原発を止めたい』上映+遠藤大輔監督トーク
首都圏からもっとも近い東海第二原発の問題点と現状を描き出したドキュメンタリー。
*8月はお休みです。
■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先 eigasai2012★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)
2019年4月21日(日) 第66回月1原発映画祭 「浪江町からの報告」山田徹監督による映像・スライド&トークショー
投稿者:jtgt 投稿日時:2019/03/26(火) 02:29次回の月1原発映画祭は「浪江町からの報告」と題して、
福島県双葉郡浪江町に滞在して取材活動を続けている山田徹さんに
映像・スライド&トークショーをお願いしています。
浪江町は福島第一原発から約4Km~30Kmのところにあり、
事故後、避難指示によって全町民約2万1000人が県内外へ避難しました。
おととし3月末に一部(町内面積の約2割)で避難指示が解除され、
今年2月末現在での居住者は499世帯910人になったということです。
山田徹さんは『新地町の漁師たち』(昨年6月に当会で上映)の監督で、
昨年から浪江町に住み込んで取材を続けられています。
今回は、8年目の3月11日を挟んでのさらなる取材を含めて、
貴重なお話が聴けることと思います。
ご参加お待ちしています。
第66回月1原発映画祭 「浪江町からの報告」
山田徹監督による映像・スライド&トークショー
■日時:2019年4月21日(日) 13:30開場
14:00~15:00 山田徹監督による映像・スライド&トークショー
15:20~16:30 交流カフェ(山田監督を囲んで)
■参加費/定員
・映像・スライド&トークショー 1000円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名
【山田徹さんからのメッセージ】
福島第一原発の事故で一時は町民がゼロになった浪江町。あれから8年が経過し、町内一部区域で町民帰還が進む中、家主を失い空家となった家々が次々と解体されています。思い出が詰まった家が解体される喪失感は町民にとってどれほどの痛みを伴うものなのでしょうか。今回の報告会では、Yahoo!ニュースで発表した映像作品『テツさん、浪江町へ』※で描けなかったご家族一人一人の思いを紹介します。また昨年から浪江町で取材を続けてきた筆者による「浪江町の今」についてもお話させていただきます。
※「町から家が消えていく」いま浪江町で進む家屋解体
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamadatoru/20181016-00099446/
●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線 千駄木、西日暮里。JR日暮里、西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵の向かいの路地を入る、2筋目を右折。角から二軒目。目印は格子戸。
http://www.jtgt.info/sites/default/files/2013-05-14.jpg
●予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。
1.申込みフォーム(各プログラム別々にお申込みが必要です)
・映像&トーク https://kokucheese.com/event/index/560562/
・交流カフェ https://kokucheese.com/event/index/560563/
2.メール eigasai66★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
*件名を「月1原発映画祭申込み」として、
・参加内容(映像&トーク、交流カフェ)、参加人数と氏名を明記してください。
3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)
*交流カフェは映像&トークに参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。
■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先 eigasai2012★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)
2019年3月17日(日) 第65回月1原発映画祭 『ふたつの故郷を生きる』上映+松本徳子さん&中川あゆみ監督トーク
投稿者:jtgt 投稿日時:2019/02/27(水) 00:42東京電力福島第一原発事故からまもなく8年、
国と福島県は復興をかかげ、原発事故による避難者の帰還を推進する一方で、避難指示区域外からの避難者への支援打ち切りを進めています。
今回の月1原発映画祭は、区域外避難、特に母子避難に焦点をあてたドキュメンタリー、『ふたつの故郷を生きる』を上映します。
ゲスト・トークは、映画の出演者で避難当事者の松本徳子(のりこ)さんと監督の中川あゆみさんにお願いしています。
松本さんは「避難の協同センター」代表世話人でもあり、日頃から原発避難者の相談も受けておられるので、今の具体的な状況や問題点など、ご自身の想いと共にうかがいます。
*避難の協同センター https://hinan-kyodo.org/
ちっとも終わっていない福島第一原発事故、身近なところから一緒に考えたいと思います。
ご参加をお待ちしています!
☆連続企画として、4月は「浪江町からの報告」と題して
避難指示が2年前に一部解除された福島県浪江町の現状をとりあげます。
→詳細は末尾を参照ください。
第65回月1原発映画祭 『ふたつの故郷を生きる』上映
+松本徳子さん&中川あゆみ監督トーク
■日時:2019年3月17日(日) 16:30開場
17:00~18:10 『ふたつの故郷を生きる』上映
18:10~19:00 松本徳子さん&中川あゆみ監督トーク
19:20~20:30 交流カフェ(松本さん・中川監督を囲んで)
■映画『ふたつの故郷を生きる』について
福島の原発事故から9年目を迎える今、子どもの健康を守るため母子避難した女性たちが、新たな困難に直面している。2017年3月、区域外避難者への住宅提供が打ち切られ、母親たちは経済的、精神的に困窮。自死する女性までが現れた。これは被害者や弱者を見捨てる国の元で暮らす私たち自身の問題でもある。
作品は、都内で避難生活を続ける母子と、1人ひとりに親身に向き合う支援者たち、そして政府に政策改善を迫り、粘り強く行動する女性たちの姿を追った。
(2018年/65分/日本/監督・撮影・編集:中川あゆみ)
■中川あゆみ監督プロフィール
社会の周縁に暮らすマイノリティの生き様やアートを主な関心事に製作してきた。中国の移動養蜂家、バルカン半島を旅するロマの楽団、タンザニアの農民音楽、アマゾン移動法廷船、脱北1.5世の子供たちなどを取材。日本のセクシャル・マイノリティ1000人のカミングアウトを追った作品は、ATP奨励賞、Sunny Side of the Docs(仏)「Best Asian Project」を受賞。
■参加費/定員
・上映とトーク 1000円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名
■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築60年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。
●予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。
1.申込みフォーム(各プログラム別々にお申込みが必要です)
・上映+トーク https://kokucheese.com/event/index/557546/
・交流カフェ https://kokucheese.com/event/index/557547/
2.メール eigasai65★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
*件名を「月1原発映画祭申込み」として、
参加内容(上映+トーク、交流カフェ)、参加者氏名、人数を明記してください。
3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川) まで。
*交流カフェは上映やトークに参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。
■主催:月1原発映画の会
☆次回予告☆
4月21日(日)「浪江町からの報告」14:00~
福島県浪江町に滞在して取材活動を続けている山田徹さん(『新地町の漁師た
ち』監督)に、映像・スライド&トークショーをお願いしています。
乞うご期待。
【山田徹さんからのメッセージ】
福島第一原発の事故で一時は町民がゼロになった浪江町。あれから8年が経過し、
町内一部区域で町民帰還が進む中、家主を失い空家となった家々が次々と解体され
ています。思い出が詰まった家が解体される喪失感は町民にとってどれほどの痛みを
伴うものなのでしょうか。今回の報告会では、Yahoo!ニュースで発表した映像作品『テツ
さん、浪江町へ』※で描けなかったご家族一人一人の思いを紹介します。また昨年から
浪江町で取材を続けてきた筆者による「浪江町の今」についてもお話させていただきます。
※「町から家が消えていく」いま浪江町で進む家屋解体
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamadatoru/20181016-00099446/
問い合わせ先 eigasai2012★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)