イベント

2024年12月15日(日) ブックトーク この国の「無期懲役」を考える

プリズンアカデミーカフェin青猫書房
12月15日(日)午後5時から7時半(受付午後4時半)
ブックトーク この国の「無期懲役」を考える
ゲスト:木原育子さん(東京新聞記者・『服罪』著者)
会場     青猫書房(東京都北区赤羽2-28-8) 03-3901-4080 
アクセス   JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分 https://aoneko-shobou.jp/
        メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分
参加費   1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額
主催・予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)  

木原育子さん 連載中<コラム・社会福祉士 × 新聞記者>
 社会福祉士と精神保健福祉士の資格をもつ記者が、福祉の現場を巡って、ふと感じたことや支援者らの思い、葛藤等々を伝えていくコラムです。社会の片隅で生きる誰かのつらさが、少しでも社会で包んでいけるように願って。(木原育子)
〈ある受刑者と福祉、その後〉① https://www.tokyo-np.co.jp/article/365020
35年間服役した男性が、再び刑務所を訪れたら、同行した記者が見た、刑務官との信頼関係と決意の言葉 2024年11月6日

<ある受刑者と福祉、その後>② https://www.tokyo-np.co.jp/article/365234 
「孤独な刑務所で、いちるの望みに…」仮釈放中の男性が受刑者たちに贈った自伝、そこに込めたメッセージ 2024年11月7日

<ある受刑者と福祉、その後>③ https://www.tokyo-np.co.jp/article/366634?rct=kihara_i 塀と鉄の扉で閉ざされた墓地…刑務所近くの丘に眠る人々とは 仮釈放中の男性は手を合わせ「ここに仲間が」と  2024年11月13日

<ある受刑者と福祉、その後>④=最終回 https://www.tokyo-np.co.jp/article/366634
刑務所の敷地に並んだ選挙ポスターを眺め、「言えた立場ではないが…」仮釈放中の男性はつぶやいた 2024年11月14日

2024年10月27日(日) いのちのギャラリー

獄中からも選挙の行方が注目されています。監獄にも人権はあります。でも、選挙権はありません。袴田さんが44年ぶりに投票出来たことが報道されましたが、この機会に獄中の人々の届かなかった叫びに、もう一度耳を傾けて、託された1票!どうぞ、選挙に行ってください。以下は永山則夫関連のお知らせ再送+緊急のご案内です。

「俺は非人に落ちたが あなた方はまだ人間だ
第2の永山則夫を出さないでくれ!」

この言葉に至る前の、最初のノート実物の展示「キケ人ヤ」は28日迄です

以下は、27日昼間講演のご案内+27日夕方~緊急DVD視聴会のご案内です。

①講演会

今 永山則夫を読み直す 連続講演会2 ご案内

10月27日(日)13:30~16:00(受付13:00)
永山則夫獄中ノートを読み直す2

『人民を忘れたカナリアたち』

(永山則夫の「驚産党宣言」と時代性と宣言以降)

ゲスト:阿部晴政(フリー編集者。元河出書房新社。『永山則夫小説集成』編集)

    下平尾直(出版社「共和国」代表 『永山則夫小説集成』刊行)

テキスト:永山則夫『人民を忘れたカナリアたち』 (中古/河出文庫、合同出版、辺境社版など可)

2024年10月24日(月) 宇都宮健児さん講演会「すすむ貧困と格差、拡大する富の蓄積 私たちはどう闘うの か」

宇都宮健児さん講演会「すすむ貧困と格差、拡大する富の蓄積 私たちはどう闘うのか」のお知らせです。

ちらし

日時:10月24日(月・休)18:30〜20:30
場所:文京区民センター 2A会議室(後楽園駅・春日駅)
資料代:500円
主催:東京10区市民連合TeNネットワーク文京・豊島

私も参加している「TeNネットワーク文京・豊島」では、衆院新10区(文京区と豊島
区の全域)で、市民と立憲野党が連携し、私たちの声を届けてくれる議員を国会へ送
ろうと活動してきました。
今回、宇都宮健児さんに貧困問題を中心にお話していただく会をもうけていたとこ
ろ、ちょうど次の日15日が衆院選の公示日というタイミングになりました。
新10区に関係のある議員の方もいらっしゃる予定です。

2024年10月27日(日) 国策をめぐる土地攻防――珠洲と砂川の「勝利」から学びなおす NHKドキュメンタリー「原発立地はこうして進む~奥能登・土地攻防戦」上映会&トーク

国策をめぐる土地攻防――珠洲と砂川の「勝利」から学びなおす
NHKドキュメンタリー「原発立地はこうして進む~奥能登・土地攻防戦」上映会&トーク

日時: 2024年10月27日(日)13:30 ~ 16:30  
場所: 成城大学 3号館1階 312教室  https://www.seijo.ac.jp/about/map/
(〒157-8511 東京都世田谷区成城6-1-20) 小田急線「成城学園前」駅から徒歩5分

参加費無料・予約不要
当日配布資料はありませんので、講演要旨などの電子デ ータ御希望の方は、以下のアドレス宛にお申し込み下さ い。
ppqevent★gmail.com ←★を@に置きかえてください。
後日、データへのアクセス方法をお知らせします。

13:00 開場
13:30 「原発立地はこうして進む~奥能登・土地攻防戦」上映
14:30 講演① 七沢 潔 (元NHKディレクター)
15:00 講演② 高原太一 (成城大学グローカル研究センター ポストドクター研究員)
15:30 トークおよび質疑応答
16:30 閉会        ※ 時間配分等は当日変更の可能性あり、適宜休憩時間もとります。

********************
1986年、チェルノブイリ原発事故から2ヶ月後という時期に、珠洲市議会は全員一致で原発誘致を決議し、3年後には関西電力・北陸電力が、事前調査を開始した。地元住民はただちに抗議行動を起こし、1989年6月に「珠洲原発反対ネットワーク」を結成した。それが、2003年12月の「珠洲原発凍結」という「勝利」を勝ち取るまでの14年間の運動は、まさに、原発立地をめぐる土地攻防戦という側面と町長選挙などにからむ地方自治・民主政治のあり方を問う側面とを持ち、町を分断する熾烈な闘いだった。
エネルギー政策という国策に関わる問題に対して、「国のやること」に抗い土地を守る闘いが勝利したことは、実は珍しくない。「原発を作らせない人びと」の「勝利」は、北海道から四国まで広がっている。
 他方、国防という国策に抵抗する反基地運動については、「勝利」として歴史に刻みうる成果は、1955年に始まった「砂川闘争」が稀有な例かもしれない。それは、米軍立川基地の拡張計画に反対する住民と支援団体が、土地収用のための測量を実力で阻止した非暴力・不服従の戦いとして知られる。また、都や国を相手どった行政訴訟や刑事訴訟などの法廷闘争という側面を含み、1969年に米軍が立川基地からの撤退を発表して「勝利」が決定的となった、これまた14年間にわたる運動だった。その間に、「町ぐるみ」で始まった砂川の運動は分断され、「条件派」が手放した農地の跡地利用や歴史資料展示のあり方が、今なお模索されている。
 時・空を超えたこの二つの「勝利」を、それぞれの独自性と共通性を通して学びなおし、二人のゲストとともに、住民の立場を重視しながら地域社会の共生・再生を考えたい。
主催:ppコロキアム (渋谷インクルーシブシティセンター=旧男女平等ダイバーシティセンター<アイリス> 登録団体
共催:成城大学グローカル研究センター

2024年10月26日(土) DOCSシアター『フツーの仕事がしたい』上映

横浜でドキュメンタリーを「作る・観る・学ぶ」の
コンセプトで昨年2023年にスタートした「ヨコハマDOCS」。
今年度のDOCSシアター第二弾は、運送業における
過重労働問題と労働運動をテーマにした『フツーの仕事がしたい』です。

DOCSシアター
『フツーの仕事がしたい』監督/土屋トカチ
(70分/日本/DV/2009年<2024年デジタルリマスター>)
上映後、土屋トカチ監督を交えたトーク&ディスカッション有。

<イベント概要>
【日時】2024年 10月 26日(土)開場16:30 開始17:00 ~
【会場】横浜市ことぶき協働スペース
【参加費】一般:500円(ワンコインシアター価格)
【定員】40名程度 人数が多い場合はお席をご用意できないことがあります
【お申し込み】下記フォームからお申し込みください。
→ お申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe_wSZyv5uC4qF-pBaL2hIq6v-PcA1Q...

イベントの詳細

2024年11月7日(木) 第125回 VIDEO ACT! 上映会 ~ずっと言えなかったこと~ 上映2作品 『トゥドル叔父さん』『言えなかった』

11月7日(木)に開催します、
第125回 VIDEO ACT! 上映会 ~ずっと言えなかったこと~
のご案内です。
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■ 11月7日(木) 第125回 VIDEO ACT! 上映会 ~ずっと言えなかったこと~
上映2作品
『トゥドル叔父さん(英題:My Uncle Tudor)』(2021年/19分/監督:オルガ・ルコヴニコヴァ)
『言えなかった』(2024年/26分/監督:蓮見卯乃)
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2024年11月7日(木)19時より
内閣府が2023年に発表した調査によると、若年層(16~24歳)のうち、
4人に1人以上(26.4%)が何らかの性暴力被害に遭っているという。
加害者が近親者の場合、子どもや若者は、いったい誰に相談すればいいのか。
多くの人々は、誰にも打ち明けられず、深い傷跡を抱えたまま生きることになる。
この問題は、日本だけではない。

ベルギーを拠点とするモルドバ出身の映画監督・オルガ・ルコヴニコヴァによる
『トゥドル叔父さん(英題:My Uncle Tudor)』と
和光大学映像研究ゼミの卒業制作『言えなかった』(監督:蓮見卯乃)の2作品を併映し
子どもや若者への性暴力について、深く考える時間としたい。

■上映2作品
◎『トゥドル叔父さん(英題:My Uncle Tudor)』
(2021年/19分/監督:オルガ・ルコヴニコヴァ/ベルギー・ハンガリー・ポルトガル・モルドバ)

【作品概要】
20年間の沈黙の後、映画監督は曽祖父母の家に戻る。そこで彼女は、彼女の記憶に永遠に深い傷跡を残す
悲惨な出来事を経験した。待ちに待った家族との集まりは、過去を乗り越えようとする彼女の試みと相反する。

【監督のコメント】
 私は2011年から映画を学んでおり、以前は他の人々のドキュメンタリー映画を制作していました。
 1年前、私は自分の最大の苦痛、つまり何十年も秘密にしてきた子供時代の思い出について、初めての個人的な映画を制作しようと決めました。
ステレオタイプとは反対に、子供たちは見知らぬ人よりも親戚、友人、教師などの身近な人からトラウマを負うことが多いです。
 親は子供たちに、時には二重人格であるかもしれないこれらの人々を信頼するように教えます。
したがって、子供たちに不適切な大人の行動を特定し、対峙し、報告するように教えることは非常に重要です。
これが私の映画の中心的なメッセージです。
 私は、一見普通の人ですが、残念ながら虐待的なアイデンティティを隠している男性がいる、理想的で愛情深い家族を描いています。
長年にわたり、私は数百万もの重要な疑問を蓄積してきましたが、ついにそれらを尋ねる勇気が持てました。
沈黙し、行動しない言い訳はもうできませんでした。
 沈黙と恐怖は悪に力を与えます。

【予告編】
https://youtu.be/dWDQFaWewpI?si=GKvn_xB44K9g3kT4

◎『言えなかった』
(2024年/26分/監督:蓮見卯乃/日本)

【作品概要】
この作品は、和光大学映像研究ゼミの卒業制作で制作した作品です。「性暴力」をテーマにしています。
被害を受けたことを誰にも告白できずに悩む主人公あすかは、誰にも言えなかった自分の話を淡々と語ります。
直接会って話をすることはできなくとも、作品を見て何か感じてくれたら、「会話」になるのではないか。
この作品を必要とする誰かに、「あなたはひとりじゃない」と伝えたい。そんなあすかの気持ちを作品に込めました。

■スタッフ
監督:蓮見卯乃 主演:稲吉あかり 出演:蓮見卯乃 ゴトウ
ナレーション:稲吉あかり 撮影:蓮見卯乃 ゴトウ 小林茂
録音:張文卓 照明:ゴトウ 監修:小林茂 編集:蓮見卯乃

■special Thanks
荒巻奈緒 川西紗楽 映像研究ゼミの皆さん 任意団体 Lotus

■日時
2024年11月7日(木)
18時30分/開場 19時/開始
上映後、監督の蓮見卯乃さんを迎えた、トーク&ディスカッション有。

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

■参加費
500円(介助者は無料/予約不要)

■上映会告知ブログ
http://videoact.seesaa.net/article/504543005.html?1725419127

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei★videoact.jp ←★を@に置きかえてください。

2024年8月8日(木) ナガサキ被爆証言

8月5日より原爆の図展が開催されます。

*ナガサキ被爆証言を行います。
8月8日(木)12:30より
文京シビックセンター1F展示室
お話 吉重信さん
当時1歳9か月 居住地 長崎市大浦出雲町
連絡が遅くなりましたが、確定です。
ファイル添付しました。どうぞ宜しくお願い致します。

*学生が伝える原爆の図展が本日8月3日~5日まで開催されています。
お時間があれば、会場へ足を運んでください。
開催場所 みなとパーク芝浦1F リーブラホール
港区芝浦1-16-1 JR田町駅5分、都営地下鉄三田駅6分

2024年8月6日(火) 立憲文京 都知事選振り返りかい

 立憲文京では都知事選の振り返り会を開催することにしました。都知事選の結果は残
念なものでしたが、これを今後に活かしていくべきです。
7月22日には都知事選合同選対の「振り返り会」が開かれました。蓮舫候補を称える
意見や演説会での熱気そして一人街宣さらに政党や多くの団体が参加した候補者選出過
程などの評価意見とともに、50%を超える無党派層などへの支持の広がりを欠いた、
候補者選定委員会の体制で選対本部を構成すべきだった。絶叫型の古い選挙戦術から政
策案では対立軸が不鮮明な表現だったなどの反省意見が出ました。
このような議論を継続し、共有認識をつることが大切です。立憲文京の反省会は毎月行
っている運営委員会を拡大する形で下記の日時で開催します。

(記)
日時 8月6日(火)18:30? 18:10?開場
場所 文京シビックセンター4F 会議室B
主催 立憲文京
内容 都知事選合同選対など、各種の議論を踏まえて、率直な意見交換の場とする。今
後の対応など。

多くの方々の出席をお願いします。

                        立憲文京代表 浅田保雄
問い合わせ  海野龍一 090-4135-8942

2024年8月18日(日) 永山則夫の獄中ノートを読み直す1『無知の涙』

市原みちえです。
梅雨空からいきなり酷暑^^;です。
お変わりありませんでしょうか?
いつも永山則夫と永山則夫が残したものに関心を寄せご支援をありがとうございます。

永山さんが処刑された夏から27年目
~死刑と司法を考える~プリズンアカデミーカフェのご案内をお送りします。参考までに遠方の方にもお送りします。ファイルはチラシです。重複お許しください。
今回は、永山さんの著書の編集を死刑確定直前までの約15年にわたって担当してきた阿部晴政さんと、『永山則夫小説集成』全2巻(編集阿部さん)を昨年刊行した出版社の代表の下平尾直さんのお二人をゲストに迎えることになりました。ゲストからのメッセージに永山則夫獄中ノート再読の趣旨が込められています。

体調とご都合がつきましたら、ぜひお出かけください。ご予約お待ちしています。

2024年7月18日
市原みちえ

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 8/18 対談 永山則夫獄中ノートを読み直す1  『無知の涙』

死刑と司法を考える~プリズンアカデミーカフェin東京都北区

日時:  2024年8月18日(日)13:30~16:00(受付13:00)
テーマ: 永山則夫獄中ノートを読み直す1  『無知の涙』

ゲスト: 阿部晴政(フリー編集者。元河出書房新社。『永山則夫小説集成』編集)

     下平尾直(出版社「共和国」代表 『永山則夫小説集成』刊行)

 テキスト:永山則夫『無知の涙』(河出文庫、初刊の合同出版版などでも可)

      参考文献:『永山則夫小説集成』(全2巻、共和国)

会場 青猫書房(東京都北区赤羽2-28-2) 電話03-3901-4080

アクセス JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分 メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分

参加費 1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額

主催・予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)

ゲストからのメッセージ

永山則夫さんの「事件」を、「死刑」ではない方法で再考するために。

永山則夫さんがおかした「罪」とはなんだったのか。そして獄中でどのように自己形成を遂げたのか。かれが残した獄中手記を改めて再読しながら考えます。

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