2014年4月13日(日) シンポジウム「危ない!国家戦略特区―雇用・医療・暮らしはどうなるのか」

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        ★シンポジウム★
 危ない!国家戦略特区―雇用・医療・暮らしはどうなるのか
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 2014年3月、国家戦略特区が指定されました。東京都を中心とした
東京圏、大阪府を中心とした関西圏、沖縄県、新潟市、兵庫県養父市、
福岡市の6区域です。
 国家戦略特区とは、アベノミクスの主要な取組として持ち出されました。
「日本を世界一企業の活動しやすい国にする」と安部首相は述べましたが、
国家戦略特区はまさにその「夢」を実現するための第一歩です。
 しかし、国家戦略特区には、労働規制の緩和や教育サービスの民営化、
外国企業の医療への参入を可能にするなどが含まれています。実は私たち
の暮らしや命を守りはぐくむ行為までも「市場化」しようとする危険な
プランなのです。現在日本を含む12か国で交渉されているTPPがめざす
「大企業にとって有利なしくみ」とも相通じています。
 昨年12月に関連法案が可決され、政府は2月に急きょパブリックコメント
を実施しましたが、そもそも国家戦略特区の詳細や本質が説明されないまま、
私たちの声がきちんと反映されるのか、極めて疑問です。本シンポジウム
では、国家戦略特区のキホンをおさえた上で、労働、医療、地域など多岐に
わたる分野での影響について考えます。

●日時:2014年4月13日(日)13:30~16:45(予定)
●場所:東京ウィメンズプラザ 地下1階 ホール
    住所:東京都渋谷区神宮前5-53-67
            地図:http://ow.ly/u1RNL
●資料代:800円
※予約優先
※託児あり(要予約。先着順)
★お申込はこちらから↓
 http://kokucheese.com/event/index/151936/

●プログラム・パネリスト
1.【基調報告】国家戦略特区とは何か 奈須りえさん(前大田区議)

2. 【各分野からの報告】国家戦略特区でどう変わる?
 *雇用・労働:河添誠さん(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター)
 *医療:色平哲郎さん(佐久総合病院医師)
 *東京はどう変わる?:宇都宮健児さん(弁護士・前日弁連会長)
 *韓米FTAでの経験―TPPと国家戦略特区:郭洋春さん(立教大学教授)

3.【パネルディスカッション】いのちと暮らしの市場化にNO!
  奈須りえさん(前大田区議)
  河添誠さん(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター)
  色平哲郎さん(佐久総合病院医師)
  宇都宮健児さん(弁護士・前日弁連会長)
  郭洋春さん(立教大学教授)
  ※コーディネーター:内田聖子さん(PARC事務局長)

★主催:国家戦略特区を許さない市民会議
メール:u-shoko@jca.apc.org
協力:アジア太平洋資料センター(PARC)
 
【告知文2】ツイッター用2つ
国家戦略特区6か所が決定。指定地域はもちろん社会全体にどのような
影響があるのか?徹底分析・議論します。4/13 シンポ「危ない!国家
戦略特区―雇用、医療、暮らしはどうなるのか」
http://ow.ly/vjOxp#国家戦略特区

【シンポ 危ない!国家戦略特区】4/13(日)13:30~ 奈須りえ
(前大田区議)、河添誠(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター)、
色平哲郎(医師) 、宇都宮健児(弁護士)、郭洋春(立教大)、
内田聖子(PARC) 
http://ow.ly/vjOxp#国家戦略特区

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