2014年9月11日(木) 0911経産省包囲!脱原発テントひろば大行動

《0911経産省包囲!脱原発テントひろば大行動》

16時~本館前及び別館前アピール行動。
   首相官邸及び経産省に対する申し入れ行動
17時~記者会見(テントひろば前)
18時~経産省前集会(メイン会場=本館正面
          サブ会場=経産省別館前)
19時半~「経産省包囲 怒りのヒューマンチェーン」

☆ヒューマンチェーンは19時半行動開始、1回目は19時40分ごろ、2回目19時50分ごろを目途に2回やる予定です(時間は進行の都合上、若干前後すると思われます)。

(20時すぎ終了予定)
░▒▓░▒▓░▒▓░▒▓░▒▓░▒▓░▒▓░▒▓░▒▓░▒▓░▒▓

経済産業大臣

小 渕 優 子 殿
2014年09月11日
 9月3日、安倍改造内閣で、経済産業大臣に就任した小渕優子氏は7日、就任後初めて東京電力福島第1原発を視察し、東電幹部や協力会社の関係者と意見交換し、4号機原子炉建屋の最上階のほか、増設中の「多核種除去設備(ALPS)」や建設中の「凍土遮水壁」など、難航する<汚染水対策>の作業現場も視察、
「個別のトラブルは発生しているが、全体はコントロールされている」と感想を述べたと報じられています。
 我々は、小渕氏が経産省の原発政策にどのような態度で臨まれるのか重大な関心を持って見つめています。よって、下記のとおり質問することにより、請願を行うものです。
 尚、請願は、9月11日(木)16時を希望しています。対応願います。

福島原発事故責任について
福島第一原発事故は、東電が起した事故ですが、原子力発電は経済産業省が率先して推進してきた国策であり、国・経産省はその責任を免れることは出来ません。にもかかわらず、政府による意見公募・パブリックコメント等での多数の民意、猛反対も押し切って4月11日、原発を「重要なベースロード電源」と位置付ける「エネルギ―基本計画」を閣議決定しました。現在全原発が止まって1年となります。社会は十分に動いています。まずこの計画を撤回し、原発事故の収束に全力を挙げ、未だ究明されていない事故原因の究明こそ今やるべきことと考えるが、小渕大臣の見解をお聞かせ下さい。

事故後責任について
1)安倍首相は、オリンピック招致に際し、汚染水は湾内に閉じ込め、コントロールされていると国際社会に対し、嘘のメセージを発信したことは記憶に新しいところです。小渕首相も福島第一原発を視察した際、汚染水「全体はコントロールされている」と発言したと報じられていますが、本当ですか。「凍土遮水壁」は明らかな失敗ではないのですか、見解を明らかにしてください。
2)安倍首相は、放射能による健康障害は「ない」と言明しましたが、8月24日、第16回福島県県健康調査結果が公表され、103名前の小児甲状腺がんの発生が報じられています。明らかに異常多発です。今後小児甲状腺がん以外の病気の多発も懸念されており、早急な対策確立が急務です。小渕大臣も安倍首相と同様の認識でしょうか、見解をお聞かせ下さい。

原発の再稼働について
原子力規制委員会は、7月16日、川内原発1号機、2号機が新基準を満たしているとする審査書を了承しました。しかし、田中委員長自身「安全だということは申し上げない」と認めるように、新基準適合は安全を意味しません。安倍政権は「日本の基準は世界一厳しい」と宣伝していますが、嘘です。国際原子力機関(IAEA)でさえ、多重防護の第5層として住民避難計画を求めていますが、規制委員会は審査対象にさえしていません。パブコメは1万7千を超え全国民が注視しています。小渕大臣の見解を明らかにしてください。
テント裁判について
  経産省前テントが建てられて1000日を超え4年目に入ります。テントには福島の女性を始め全国から集っています。加害者たる国(経産省)   が、その失策を認めたくないが為、目障りだからと、被害者の拠り所を奪い、脱原発を求める国民を高額請求で抑圧する事はスラップ(恫喝・  口封じ)訴訟であり許されません。世界の常識です。テント敷地明渡し訴訟は撤回すべきです。小渕大臣の見解をお聞かせ下さい。

Theme by Danetsoft and Danang Probo Sayekti inspired by Maksimer