「秘密保護法を考える市民の会」オンライン署名

「秘密保護法を考える市民の会」の満田です。
集団的自衛権、ここ数か月が勝負ですね。「集団的自衛権」の意味がいまひとつ
伝わっておらず、自国だけ安全圏にいるのはズルイ、国際貢献しなくちゃね、み
たいな文脈でとらえている人もいるように思います。
憲法解釈をめぐっては、いままで長年積み上げられてきた政府の見解があります。
個別自衛権について、合憲だとしてきた内閣法制局元長官など、政府筋の方々で
すら、「これは、(いままで守ってきた)一線を超える」とし、ある種の決意を
もって、きっぱりと反対の発言しています。

「集団的自衛権は、第二次世界大戦後、侵略戦争の口実にされてきた。これを認
めれば、日本の自衛隊が他国の人を殺し、日本の自衛隊の若者たちも殺される。
そこまでの覚悟がみなさんにありますか??」 
(もう少しマイルドだったかもしれませんが)2月20日の院内集会では、元内閣
法制局長官の阪田氏から、このような発言もありました。

どこまで問題意識を広げられるかが鍵かと考えています。いくつか関連のお知ら
せです。

1.下記のオンライン署名をはじめました。今後、市民による国会議員まわりな
どで提出していきたいと考えています。
現在、2189筆。ぜひ、署名&拡散をお願いします。

「集団的自衛権を容認する「解釈」改憲に反対/戦争を助長する「武器輸出」に
反対します。」
http://goo.gl/72b6AF

2.こちら必見です。はじめて集団的自衛権の問題を考える人に見せてください。
ぜひ、拡散を!
モーニングバード「集団的自衛権、解釈変更の問題点とは?-解釈を変えるのは
そんなに軽い事ですか?」
http://goo.gl/e9SMxp

3.こちらも必見!(ぜひ見てください)
2/20に、福島議員などの呼びかけにより、「市民と議員の勉強会」が開催されま
した。元内閣法制局朝刊の阪田雅裕氏の講演をIWJが記事にしてくれています。こち
らも必見。もと内閣法制局長官ですら、「解釈」改憲による集団的自衛権の行使
を、明確に否定しています。

2014/02/20 戦争はすべて集団的自衛権の名のもとに行われる! 元「法の番人」
阪田雅裕氏が安倍政権を痛烈批判
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/125998

4.「秘密保護法を考える市民の会」では、この問題に関して、集団的自衛権
の賛否、「解釈」改憲への賛否を問う、「マトリックスシール投票」に取
り組みます。(高木画伯力作のボードを添付します)
果たして、通行人が投票してくれるかドキドキです。
雨天中止。お手伝い歓迎(事前にご連絡ください)。

3月6日(木)18:00〜19:30 大井町駅イトーヨーカドー前
3月8日(土)13:00〜14:30 巣鴨駅
15:30〜17:00 原宿駅 代々木公園側

連絡先:満田(090-6142-1807)

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