2024年10月27日(日) いのちのギャラリー
獄中からも選挙の行方が注目されています。監獄にも人権はあります。でも、選挙権はありません。袴田さんが44年ぶりに投票出来たことが報道されましたが、この機会に獄中の人々の届かなかった叫びに、もう一度耳を傾けて、託された1票!どうぞ、選挙に行ってください。以下は永山則夫関連のお知らせ再送+緊急のご案内です。
「俺は非人に落ちたが あなた方はまだ人間だ
第2の永山則夫を出さないでくれ!」
この言葉に至る前の、最初のノート実物の展示「キケ人ヤ」は28日迄です
以下は、27日昼間講演のご案内+27日夕方~緊急DVD視聴会のご案内です。
①講演会
今 永山則夫を読み直す 連続講演会2 ご案内
10月27日(日)13:30~16:00(受付13:00)
永山則夫獄中ノートを読み直す2
『人民を忘れたカナリアたち』
(永山則夫の「驚産党宣言」と時代性と宣言以降)
ゲスト:阿部晴政(フリー編集者。元河出書房新社。『永山則夫小説集成』編集)
下平尾直(出版社「共和国」代表 『永山則夫小説集成』刊行)
テキスト:永山則夫『人民を忘れたカナリアたち』 (中古/河出文庫、合同出版、辺境社版など可)
◎ 万国の労働者よ団結せよ!?独房の読書で、マルクスをしり、学び、信奉もした永山。マルクスの言う「労働者階級」に入っていない者たち、ルンペンプロレタリアートであることに覚醒していった頃の永山則夫の獄中ノート№11~14をまとめた『人民を忘れたカナリアたち』。を読み直します。
◎ゲスト
・阿部晴政 永山則夫の担当編集者として確定直前まで出版のため面会を繰り返し、外部交通確保のため尽力も日本文芸家協会の永山入会拒否に阻まれた。処刑以降永山が残した原稿などの出版・編集を今も続けている。
・下平尾直 『永山則夫小説集成』昨年11月、編集・阿部晴政で刊行。今回の講演の対談相手として阿部が希望。永山則夫のノートをデータ化協力・着手している。
会場 青猫書房(東京都北区赤羽2-28-2) 電話03-3901-4080
アクセス JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分
参加費 1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額
主催・予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)
② 悼みます!大谷恭子さん(弁護士・永山子ども基金2代目代表)
27日17時から19時半 緊急DVD視聴会in青猫書房 参加500円
大谷さんをしのんだ新聞記事(東京新聞10月17日朝刊)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/360677?rct=kihara_i
+WEBでは見られませんが、東京新聞特報版18日のコラム【話題の発掘】「福祉とノートと筆記具と」でノート展示と永山さんの遺品管理についての話し合いの様子を取材した記事が紙面の載り、それらを見た人の来場が続いています。
☆大谷さんも出演しているTV番組から2~3本。
急遽DVD視聴会27日することになりました。
昼間の講演に参加の方は無料です。予約不要。
(お店は17時で閉店します。その後は建物の横の通路側からお入りください)
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以上の問合せ いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原みちえ)
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