2024年9月28日(土) 第81回 月1原発映画祭 『原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦』特別上映 +七沢潔さんトーク+交流カフェ

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 第81回 月1原発映画祭
『原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦』特別上映
  +七沢潔さんトーク+交流カフェ
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●日時:9月28日(土)14時30分~(開場14:00)

●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

①上映とトーク

14:30~15:30 ドキュメンタリー’90『原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦』上映
15:30~16:30 七沢潔さん(元NHKディレクター)のトーク・質疑応答

●資料代:500円(当日会場にてお支払いください)

●定員:20名(要予約)

②交流カフェ 16:50~18:00(軽食+1ドリンク付き)

●参加費:1000円(当日会場にてお支払いください)

●定員:15名(要予約)

(申込み方法はメール末尾をご覧ください)

今年元旦の能登半島地震の震源地、石川県珠洲市にはかつて原発を作る計画がありました。28年におよぶ反対運動の末に計画は2003年に凍結されましたが、もし原発が作られていたらどれほどの大惨事になっていたことか、想像に難くありません。
今回は、当時の立地計画をめぐる攻防を取材したドキュメンタリー番組を上映し、制作に携わった七沢潔さんのお話をききます。この長きにわたる反対運動は、住民同士の対立を避けながら進められてきたといいます。この事例から私たちが学ぶことはたくさんありそうです。また、長年NHKディレクターとして原発報道に取り組んでこられた七沢さんならではの報道現場のお話もうかがって、一緒に考え、語り合いたいと思います。

今回、コロナ禍でしばらくお休みしていた「交流カフェ」を復活します。
ご参加をお待ちしています(恐れ入りますが定員に限りがあるため、お早めにお申し込みください)。

●テレビ・ドキュメンタリー『原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦』


能登半島突端の石川県珠洲市。財政難を打開するために1980年代に原発の誘致を始めた。関西電力は人口250人の高屋地区に担当者を派遣し、用地買収のための借地権交渉を進めてきた。発電所の用地をめぐる住民と電力会社側との攻防を、丹念に記録した問題作。
(NHK/1990.5.23放送/50分)

●七沢潔(ななさわ きよし)さんプロフィール


1957年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、1981年にNHKに入局。ディレクターとして主に沖縄、原発、戦争に関するドキュメンタリー番組を制作。その後2022年に退職するまでNHK放送文化研究所で原子力報道などメディア研究に従事。現在、中央大学法学部客員教授。
テレビ番組に『放射能食糧汚染〜チェルノブイリ2年目の秋』(1987年)、『ネットワークでつくる放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月』他。著書に『原発事故を問う〜チェルノブイリから、もんじゅへ』(岩波新書、1996)、『テレビと原発報道の60年』(彩流社、2016)他。

●申し込み方法

メール eigasai2024★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)へ、前日までにお申込みください。
その際、①上映とトークのみか、②交流カフェまでの参加か、お知らせください。

*今回上映のNHK番組はネット配信不可のため、谷中の家のみでの開催といたします。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2024★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/  (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

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