☆いのちのギャラリー通信。ご案内・3月14日「永山則夫とアバシリ」4月21日「少年法」
市原みちえです。
お元気ですか?
永山則夫と永山則夫が残したものに関心を寄せ、ご支援、ご協力をありがとうございます。
新年早々、昨年6月と9月に続き、1月9日から13日、永山の生まれ故郷北海道網走市訪問しました。今回は千葉県柏市の永山の遺品保管所の様子と合わせてNHKTVに収録され、北海道では2月2日放送されました。全国からもNHKプラスでネット配信されご覧くださった方もあるかと思いますが、配信期限が過ぎてしまいました。総合TVでの全国放送を求める働きかけもしていますが、録画のDVDを見て頂くことも始めています。
番組は「死刑囚作家永山則夫のアバシリ」NHK札幌放送局制作の 「北海道道」という番組の中で 25分の特集。初回放送2月2日(金)午後7時30分~、再放送2月10日(土)9時~。永山を知らない世代の手で企画制作された2作目(初回は昨年11月放送。9分のニュースリポート「永山則夫のアバシリ」)。好評だったようです。個人的には、私がかなり登場するので大変恥ずかしいですが、貧困や虐待の連鎖を断ち、自立と解放、小説に託した思いなど、今にこそ活かして欲しいテーマをコンパクトにまとめた作品とも思います。永山則夫がなぜアバシリにこだわり、小説に描き続けたのか。昨年の6月の網走初訪問以降、永山則夫のアバシリを辿る旅には、次々と不思議なことが起こりました。永山則夫さんに手を引かれて後ろを押してもらった感覚がありました。「見てきて欲しいんだ。話を聴いてきて。調べてきて欲しいんだ…」。映像や写真を見て話をすることで記憶が喚起されることがあるようで、小さいとき永山と遊んだことを思い出した人とも会えました。特に今年1月の訪問では、奇跡?としか思えないことも起こり。一部が放送されました。まだその余韻が続いているようです。
①3月14日、以下の企画でTV録画の視聴と報告をいたします。
②4月21日、死刑と司法を考える~プリズンアカデミー・カフェin赤羽・青猫書房
「基礎から学ぶ少年法」ゲスト:大倉浩さん
ご都合がつきましたら、どうぞ、お出かけください。
~永山則夫の原点をたどる旅~
“死刑囚作家”永山則夫のアバシリ
http://www.labornetjp.org/EventItem/1708698977116staff01
3月14日14:00~16:00 DVD視聴と報告の集い 参加費1000円
視聴DVD「死刑囚作家永山則夫のアバシリ」(25分)
「永山則夫のアバシリ」(9分)
報告 市原みちえ(永山則夫の最後の面会者)
会場 あめにてぃcafe 梨の木舎 03-6256-9517 JR水道橋駅東口徒歩5分
〒101-0061千代田区神田三崎町2-2-12 エコービル1階
https://amenitycafe.nashinoki-sha.com/index.html
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いのちのギャラリー主催 永山則夫が残したもの
死刑と司法を考える~第13回プリズンアカデミー・カフェin赤羽・青猫書房
http://www.labornetjp.org/EventItem/1709466925914staff01
テーマ:基礎から学ぶ少年法
ゲスト:大倉浩さん(弁護士。元埼玉弁護士会会長。子どもシェルター「ピッピ」理事長。
日時:2024年4月21日(日)17:30~19:30(受付17:00~)時間が変更になりました
会場:青猫書房(東京都北区赤羽2-28-2)電話03-3901-4080
アクセス JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分。メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分
参加費: 1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額
主催・予約: いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)
ファイルはチラシです。良かったら拡散ください。
よろしくお願いします。
寒暖差が激しいです。
くれぐれもご自愛ください。
2024年3月5日
市原みちえ
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