2020年「オリンピック候補会場の放射線を測る会」市民グループのHP
8月28日(水)に開催された市民報告集会「東京オリンピック候補会場の放射線」の内容が、
2020年「オリンピック候補会場の放射線を測る会」市民グループのHPにて公開されました。
報告会のスライドや、オリンピック会場の空間線量測定結果が公開されています。
以下、この測定に参加されたひがし広場のメンバーの方からの情報です。
8月28日のオリンピック候補会場の放射線を測る会、報告会へのご協力、ご参加ありがとうございました。
測定、データ整理、翻訳、メディア対応、WEBアップなど、そして報告会に至るまで、参加された皆さんの努力と集中力、執念は半端ではありませんでした。
猪瀬知事も、招致委員長も、「心配ない」「汚染水影響ない」を、繰り返していますが、何ら、安全を証明できていません。
あるのは、ただ1つ。「測る会」の測定結果だけ。東京も安全ではありませんでした。(土壌汚染を同時に測定。放射能が溜まりそうな窪地などを避けて、平均的と思われるところを選んだ)
報告会に参加できなかったメンバーからの言葉を紹介します。
”イノセ知事が言っている「線量はロンドン、パリ、ニューヨークと変わらない」というウソについて。
「ベクレル」でその辺の土を測定して、平均、3桁ベクレル/kgのレベルで、セシウムという人工放射性物質が落ちてる都市があったら、教えてほしいと思います。
そして、原発事故が起きるまでの長い年月、東電の大株主として配当を得てきた東京都は、オリンピックのために準備している膨大な予算を、福島県の被災者や、東京をふくむ東日本の放射能汚染被害の軽減のために使うべきだと思うのです。”
参加者からは、汚染にならされた日常の恐ろしさを痛感。反省した。との感想。
⇒当日は、会の趣旨と全体の説明。空間線量のデータの解説。土壌汚染の状況についてはメンバーでもある市民放射能測定所の専門家が詳細なデータをもとに、報告しました。
報告の縁の下の力持ちたち。データのアップ整理、翻訳、校正各担当者の努力はまだ続いています。
HPが出来上がりました。
詳細データやIOCに送った翻訳も今週末には全てご覧になれます。
2020年「オリンピック候補会場の放射線を測る会」市民グループのHP
決定は8日の朝とのことです。
政府の対応を見ると、まさに、政府が何を考えているのか、この一件でも一目瞭然^^;原発・東電死守、福島原発汚染隠しにオリンピック、皇族までも総動員の姿が見えてきました。
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