とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その9:政策ビラYouTube動画(第1回~第8回の分も)

とりプロ(公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクト)が主催した選挙市民審議会による市民向け答申『選挙・政治制度改革に関する答申~市民を主体とした民主主義の確立に向けて~』(第二期答申、2019年12月31日)の内容を簡単に説明する動画シリーズのご紹介です。「答申」では現行公選法を抜本的に改正する「新市民選挙法」を提案しています。第8回以降の紹介が遅れました。

第8回は海外で議論と実践が進められている「抽選制議会」。

第8回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その8:抽選制議会 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=HxxukHOAnSA

「答申」では、自治体議会で立法権のない付設型抽選制議会を、国会で立法権のある併用型抽選制議会を提案しています。狙いは民意の反映です。国会の併用型抽選制議会は、従来の政党名簿の他にくじ引きで作成した比例名簿にも投票できるようにし、また投票棄権率に合わせた議席枠を抽選比例名簿に割り当てる方式もあり得るとしています。

これは論争の的になります。是非ともご議論ください。

第9回は「政策ビラ」。

第9回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その9:政策ビラ
https://www.youtube.com/watch?v=7hA9NlU1CoU

日本では選挙運動の自由を制限する制限選挙が1925年から続いています。「答申」の提案は単純で、公営選挙が適用される選挙規制期間における選挙資金に上限を設けた上で、政策ビラの内容・枚数・配布者を含め、選挙運動を自由にいつでも行えるようにするというものです。

立憲主義というものは、主権者の諸権利が万全に保障され、主権者が権力者と対峙するための政治的実力を獲得することで、初めて成り立つものだと思います。日本の遅れた制限選挙を撤廃していきましょう。

第二期答申は有料でお送りしますが、第一期答申および第一期と第二期の「答申」を要約した『選挙・政治改革に関する答申 簡単ガイド』は無料で下記サイトからダウンロードできます。

とりプロ
https://toripuro.jimdo.com/

第1回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その1:選挙運動をもっと自由に!
https://www.youtube.com/watch?v=hsoG7yGfwBI

第2回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その2:供託金をなくそう!
https://www.youtube.com/watch?v=VfVsARLZ75A

第3回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その3:選挙休暇
https://www.youtube.com/watch?v=dK0cD6EQQp0

第4回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その4:決選投票
https://www.youtube.com/watch?v=6fPbRlzgq4Y

第5回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その5:罰則
https://www.youtube.com/watch?v=AjcY7f_BUq4

第6回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その6:戸別訪問
https://www.youtube.com/watch?v=-SQziWQutAo
太田光征

第7回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その7:比例代表制
https://www.youtube.com/watch?v=MEXOlzao51I

第8回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その8:抽選制議会 
https://www.youtube.com/watch?v=HxxukHOAnSA

第9回:とりプロが提案する「新市民選挙法」〜その9:政策ビラ
https://www.youtube.com/watch?v=7hA9NlU1CoU

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