2020年11月24日(火) 公正な税制を求める市民連絡会『コロナ危機から考える』連続企画第9回【On-line学習会】
公正な税制を求める市民連絡会『コロナ危機から考える』連続企画第9回【On-line学習会】のご案内
@パリ「フランスのコロナ危機 ー公共医療と民主主義を破壊し、不平等を増大させるネオリベラリズム 」
「諸外国に学ぶコロナ危機対応⑦」は、パリ在住の飛幡祐規(たかはたゆうき)さんを講師に迎え、
コロナ感染の”第2波”のただ中にあるパリと日本をOn-lineでつなぎ、リアルタイムで、お話いただ
きます。
フランスでは、春の第1波の際、医療崩壊の危機に直面し、死者は3万人近くに上りました。背景には、
EUの緊縮政策に基づく20年来の公共病院の予算の削減、人員と病床の大量削減などがあると指摘されて
います。ロックダウンにより、いったん感染を押さえ込んだ後、レストランやバーなどの再開、外国人
観光客の受け入れを始め、8月後半以降、新規感染者が増え、数週間で急加速し、10月中旬現在、新規
感染者数は1日3万人を超えました。
感染者数の急増のみならず、入院患者と重症化患者の急増を受け、10月14日、マクロン大統領がパリ
など9都市で、夜間の外出禁止令を出すに至りました(10月17日より施行、最低4週間以上)。
日本でも、医療費抑制政策のもと、国立病院の統廃合、病床数削減、医師・看護師の人員の削減などが
推進され、コロナ危機の到来により、医療の脆弱性を露呈するに至り、政策の是非が問われています。
医療の問題を切り口に、フランスと日本を対比し、民主主義や格差の問題についても考えます。
コロナ禍の今、大きな社会の危機であると同時に、社会がよき方向に向かう転機でもあります。同じく
コロナ禍を経験している、日本とは異なる社会に学び、日本が目指すべき社会のあり方について、一緒
に考えましょう。ぜひご参加下さい。
■テーマ/フランスのコロナ危機-公共医療と民主主義を破壊し、不平等を増大させるネオリベラリズム
■日時/2020年11月24日(火)18時30分~20時30分
■参加対象/当会会員の方のほか、どなたでも参加できます。
■講師/飛幡祐規(たかはたゆうき)さん
■開催方法/オンライン・Zoom(インストール・ご利用ともに無料です。)
所要時間2分ほどで準備が完了する「Zoom」というサービスを利用いたします。
■参加費/1人1000円
■参加申込み(お支払い方法)
次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください
(お支払い後のキャンセルは、ご容赦ください。)。
https://peatix.com/event/1676950/view
お支払い後、Zoom参加用のURLを個別にお送りします。
また、資料のダウンロード用のURLは、別途メールでご案内させていただきます。
■主催/公正な税制を求める市民連絡会
http://tax-justice.com/
■連絡先/弁護士 猪股正 埼玉総合法律事務所 電話048-862-0355
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