パブコメ開始(5/15まで):ALPS処理汚染水~意見聴取のあり方、経産省に声を!&相談会と学習会

みなさま(重複失礼・拡散歓迎)

FoE Japanの満田です。何度も申し訳ないですが、ここが正念場です。影響がよくわからない放射性物質を、ずっとこのまま海に流してよいのか、が問われていると思います。漁業者を孤立させないためにも声をあげましょう!

経済産業省は、ALPS処理汚染水に関して「地元をはじめとする関係者に広くご意見をきく」としつつ、昨日の「ご意見をきく場」でも端的に示された通り、狭い産業団体のみに絞り、一般市民から平場で意見をきこうとはしていません。
梶山大臣は「スケジュールありきではない」と言っていますが、コロナをよいことに、このまま今年夏までに「海洋放出」の結論を出すつもりです。
来週の月曜日には、また福島市において2度目の「関係団体」からの意見をきく会が催されます。「団体」では、国やさまざまな圧力に忖度してしまい、残念ながら国の意向に逆らう意見を出すことは難しいでしょう。

昨日から、一般からのパブコメも開始されました。締め切りは5月15日までです。
このメールを読んだみなさま、パブコメも出していただきたいのですが、その前に、「意見聴取」のあり方に関する意見を、ぜひとも経産省に出してください。

担当部署:資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 原子力発電所事故収束対応室

★パブコメの出し方や、参考情報について以下にまとめました。これからパブコ
メ文例などについても追加掲載していくつもりです。広く拡散いただければ幸い
です。

【ALPS処理汚染水、大気・海洋放出で本当にいいの? パブコメを出そう!(〆切5月15日)】
http://www.foejapan.org/energy/fukushima/200407.html

★あと、本件に関して、なかなかついていけない、という人も多いと思います。
各地、各立場で声を上げてもらうためにも、私たちに何ができるのか、オンラインでの相談会およびとりわけ「知りたい」という声が多かったトリチウムの危険性についてオンライン学習会を企画しました。

〇第1回相談会:4月8日(水)18:00~19:30
〇学習会 「トリチウムの危険性」:4月14日(火)18:00~19:30
(講師:伴英幸さん/原子力資料情報室)

いずれもオンライン参加のみ。
ご参加の方は以下からお申込みください。

https://pro.form-mailer.jp/fms/27c1d91b193245

後ほど、オンラインでの会議システムzoomの使い方(とても簡単です)と参加可能なリンクをお送りします。

★こちら引き続き拡散をよろしくお願いします!
東電福島第一原発で増え続ける、放射能を含んだ「処理水」Q&A
http://www.foejapan.org/energy/fukushima/200324.html

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満田夏花(みつた・かんな)
携帯:090-6142-1807
国際環境NGO FoE Japan
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9
TEL: 03-6909-5983  / FAX: 03-6909-5986

※「福島の今とエネルギーの未来2020」
福島からの声、原発事故当時の状況、避難と帰還、甲状腺がん、ALPS処理汚染水、原発再稼働をめぐる状況などについてコンパクトにまとめました。
http://www.foejapan.org/energy/library/200302.html

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