2018年11月28日(木) 沖縄県知事選挙 デニー勝利と私たちの課題 集会報告

昨日11月29日(木)に、伊波洋一さん(参議院議員・沖縄の風)が講演された、「沖縄を自分の問題として考える会」主催の
「沖縄県知事選挙 デニー勝利と私たちの課題」集会が文京区民センターで開催されましたが、村岡到氏が書かれた下記報告を
転載させていただきます。

(以下、転送・転載歓迎)

沖縄県知事選挙 デニー勝利と私たちの課題 集会報告

 一一月二九日、東京・文京区民センターで、「沖縄県知事選挙 デニー勝利と私たちの課題 集会」が開かれ、七七人が参加した。主催は、沖縄を自分の問題として考える会。伊波洋一さん(参議院議員・沖縄の風)が講演し、この会の呼びかけ人——小泉雅英、澤藤統一郎、中瀬勝義、吉田万三(当会代表)が発言し、質疑の後、村岡到(当会事務局長)が閉会挨拶した。司会は武市徹。発言予定の二見伸明さんの代わりに、知事選に応援に駆け付けた創価学会員の女性が発言。長崎の呼びかけ人蓑田剛治氏からのメッセージが紹介された。
 参加者が主催者の予想を大幅に上回る盛況で、椅子が不足するほどであった。沖縄への関心の広がりを示すものとなった。伊波さんの講演は、玉城デニー候補の勝利にむけた闘いの経過を選対の中心で闘った人ならではのリアルな報告で、オール沖縄の闘いの特徴が明らかにされた。
 吉田会長の発言にもあったように、この会は、共産党員、新左翼活動家、創価学会員、キリスト者、ヤマギシ会、とさまざまな立場の人たちが結集しているところに特徴がある。会の名称に「自分の問題として考える」とあることに共感したという参加者が一〇人近くいた。来年七月には同じ沖縄の風の糸数慶子さんが改選期となる。
 小さな会ではあるが、地道に活動を継続したい。

 なお、集会の前に、沖縄を自分の問題として考える会の創立総会が開かれ、一八人が出席。会長、事務局長、事務局員を選出し、会の運営について約束事を決めた。(村岡到)

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