ひがし広場とは
「地域から未来をつくる・ひがし広場」は、文京区、台東区、北区、葛飾区などの地域の住民有志が集まってつくっている会です。略称「ひがし広場」
[活動の基本理念]
私たちをとりまく社会の現状を知る、学ぶ、そして変えていくために主体的に行動する
[活動の始まり]
●原発都民投票に向けた署名活動から生まれたつながりです。
昨年12月から今年2月にかけて、原発都民投票の条例制定を都議会に請求するための署名集めがおこなわれました。原発都民投票が実施されれば、一人ひとりが原発を選択するかどうか、意思表示することができます。ぜひ実現させたいと思った人が受任者(選管に登録して署名集めをする人)になり、自分の居住区の人の署名を集めるために近隣の人たちで一緒に街頭署名に立つようになりました。それが、この活動グループの始まりです。
☆街頭署名をおこなったおもな場所
巣鴨・とげ抜き地蔵、駒込・霜降銀座、田端銀座、護国寺、茗荷谷・三徳、文京シビックセンター、白山・クイーンズ伊勢丹、白山上・コープ、根津交差点、千駄木・ノムラヤ、谷中・夕やけだんだん、浅草雷門、浅草・ライフ、浅草橋駅、南千住・ララテラス他多数。
☆署名活動の成果(カッコ内は有効署名数)
・文京区 5,147筆(4,854筆)
・台東区 2,817筆(2,607筆)
・北区 5,471筆(5,040筆)
・葛飾区 4,954筆(4,600筆)
[活動の趣旨]
●当面、緊急の課題として《原発の問題》を中心にすえて活動していきます
署名集めから都議会での可決を目指す活動のプロセスで、私たちは1人ひとりが主体的に考え、行動して社会に働きかけていくことの大切さを知り、同時にそれを地域のつながりを生かして進めていくことの楽しさを知りました。このつながりを継続させ、発展させていきたいという思いから、グループ名を「地域から未来をつくる・ひがし広場」と改称しました。
署名集めから都議会での採決に至るまでのいろいろな局面で、私たちは「わからない」こと、「何だか変だ」と思うこと、「変えていきたい」と思うことにたくさんぶつかってきました。
そこで、これからの活動の基本を《私たちをとりまく社会の現状を知る、学ぶ、そして変えていくために主体的に行動する》こととしました。
当面は緊急の課題である《原発の問題》を中心に活動を進めていきたいと思います。