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2020年11月11日(水) 新型コロナウイルス感染者数推移

2020年11月11日(水) 新型コロナウイルス感染者数推移

全国的な新規感染者が上昇しており、8月頭の第2波のピークの数字に並びつつあります。
(11月11日時点で、1日の感染者は1530人)
都内の新規感染者数も第2波の人数に近づいてきました。
厳重な警戒が必要です。


上記グラフの元データは朝日新聞DEGITALの毎日正午時点の集計値を使っています。

・朝日新聞DEGITAL:新型コロナウイルス感染者数の推移
https://www.asahi.com/special/corona/

・新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp

・山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html

・東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp

月1原発映画祭ニュースレター第2号

月1原発映画祭ニュースレター第2号

■ 今月のトピック「『核のごみ』最終処分場」
~文献調査に応募した北海道寿都町-ある地元団体の動きを報告~

「核のごみ」の最終処分については、第18回月1原発映画祭(2013年)で、フィンランドが世界に先駆けて着工した高レベル放射性廃棄物の最終処分場「オンカロ」を取り上げた映画「100,000年後の安全」を上映しました。
http://www.jtgt.info/?q=node/375

今年8月13日、北海道の寿都(すっつ)町が高レベル放射性廃棄物処分場選定についての文献調査の応募を検討していることが報道され、10月8日に正式に応募しました。9月、共同通信が町民100人に行ったアンケートによると、応募の賛否で反対が57%。最終処分場の受け入れについても反対が67%という結果でした。
https://www.kanaloco.jp/news/culture/bunka/article-227196.html
町民の反対にもかかわらず応募した背景については、様々な見方があります。
*北海道で「核のごみ処分場」に続々手が挙がる訳 
~背景には人口減や財政難など複雑な事情がある 東洋経済2020/10/9
https://toyokeizai.net/articles/-/379957
*「核のごみ」問題、北海道で起きる深刻シナリオ 
~ 寿都町、神恵内村が最終処分場の調査に応募 東洋経済 2020/10/14
https://toyokeizai.net/articles/-/381285

今月のトピックでは、町の動きに応じて8月27日に近隣市町村の住民により立ち上がった団体「北海道子育て世代会議」に注目しました。

〇 基礎知識1:寿都町の位置

寿都町は小樽市などのある後志(しりべし)管内にある。日本海に面し、対岸に直線距離約35キロで泊原発を望む。寿都町役場から札幌駅までの直線距離は約100キロある。

〇 基礎知識2:経緯

*2000年:「北海道における特定放射性廃棄物に関する条例」
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kke/bunkencyosa.htm
*寿都町での動き(2020年8月13日~11月11日):
http://www.jtgt.info/?q=node/2997
寿都町、近隣町村、道庁など、さまざまな立場からの動きを時系列でまとめてあります。

【「北海道子育て世代会議」の動き】

★8月27日、子育て世代や若者がまちづくりに参画していくことで持続可能な社会を実現していくことを目指して、任意団体として「北海道子育て世代会議」(以下、子育て会議)設立。メンバーは、寿都町に隣接する島牧村や黒松内町、また小樽や知床に住む子育て世代の人たち。
https://peraichi.com/landing_pages/view/kosodatesedai

★8月28日:片岡町長に要望書を提出 
1. 寿都町民、近隣市町村、全北海道住民に対し、書面での情報公開をすること
2.公開質問、議論を行うことのできる機会を設けること
3.18歳までの子どもたちに、彼らが理解できるような説明と十分な質疑応答の時間を設けること
4.文献調査への応募に関する全道の道民投票
この要望に町が応答しないのなら、「私たちは文献調査に反対します」と表明した。

★9月3日:町長から回答書を受け取る
提出時および、回答書を受け取った時のメンバーの感想の座談会を公開。
https://www.youtube.com/watch?v=1ky01faDtXM

町長の回答は「文献調査に移ってから要望書の1-3に対応する」との内容。メンバーは、要望と回答は一致していないと認識。思いを話し合った。

★9月13日・27日、オンライン勉強会を開催。
【よくわかる核のごみ“1”初級編】核ごみをウンチとオマルで例えたら?!核燃料サイクルと処分場のヒミツ
https://www.youtube.com/watch?v=ZrsRsaj1O30&t=3s

【よくわかる核のごみ“2”中級編】20億は私たちの電気代だった!?処分場行きの特急列車、途中下車はできません?
https://www.youtube.com/watch?v=J_PX-wuyqT8&t=719s

★10月17日、「小さな町の小さなマルシェ2020」内での青空トークセッション(島牧村)
https://www.youtube.com/watch?v=nonW4wCbHY0

公開質問状への町長の回答や8日の文献調査応募表明を受けて、メンバーが思いを話し合った。
*10月6日に町長へ提出した公開質問状
https://www.facebook.com/hokkaidokosodate/photos/pcb.134683111700868/134...
**マルシェを終えて。子育て会議事務局長で、黒松内の自然学校スタッフの佐藤ふたみさんのコメント:「文献調査への応募には残念な気持ち、悔しい気持ちもあったものの、マルシェのような明るいエネルギーで未来を作っていきたいと前向きな気持ちで話し合えました。また、メンバー同士が繋がるきっかけになり、お金を至上のものとするのではなくそれ以外の価値観を大事に楽しく生きていきたいよねという、私達が思い描いている未来をかたちにしているのもマルシェです。メンバーが初めて全員揃った嬉しさ、会場から応援のメッセージをもらった嬉しさや寿都町長をお誘いして実際にマルシェに来てくれた歩み寄りの嬉しさ、なんかも私達は感じていました」

★11月3日、寿都自然エネルギーフェス「風を感じて」オンラインイベント
https://www.youtube.com/watch?v=JSjAiAfN6Vs

〇 参考:この動きを地質・環境の視点で解説した講演会の記録

☆8月29日:南後志の環境を考える会「寿都・黒松内の地層について 持続可能な未来づくり(SDGs)の視座から見た原発と放射性廃棄物の最終処分の在り方」
北海道教育大学岩見沢校教授、日本環境教育学会北海道支部長・能條歩さん
https://www.youtube.com/watch?v=a_9B7Kb2_lU

*子育て会議の特徴をよく表していると思ったのは、10月17日の動画内であった「『(そんな未来に)しない』じゃなくて『どんな未来にしたいか』(で活動している)」というコメントです。彼らはこの8月以前からも、そのような思いで北海道の大地と向き合ってきた。そして子どもたちに伝える機会を持っている。関心と議論が世代やコミュニティを超えて広がる可能性を感じました。

文責:井上優子

■ 超ショートコラム「自分の言葉で答えよう」
~「原発ゼロの主張は無責任」って言われたら?~

無責任と言う理由は、電気が足りなくなるから? 今稼働中の原発は1-2基。でも電気は足りています。火力発電を増やしているのは事実。だけど原発は通常運転でも死の灰を出し、事故が起これば近づくこともできない。人間が扱ってはいけない原子力だから、そして地震大国だから、やめない方が無責任。安全な自然エネルギーを増やしていきましょう。立地地域の雇用について無責任と言うなら、廃炉作業で40年、雇用を守れます。(文京区 小林晶子)

◆「自分の言葉で答えよう」への回答募集

このコーナーへの投稿を募集します。
→200字以内、名前/ペンネーム、住んでいる地名などは投稿された方の任意とします。

お題:
「原発ないと困るでしょ」って言われたら?
「原発ゼロの主張は無責任」って言われたら?
投稿の原稿はメールでeigasai2020★jtgt.info宛てにお送りください。←★を@に置きかえてください。

■ 1行ニュース

・宮城県知事、女川原発再稼働同意へ 被災地初、県議会賛成で年内表明(2020年10月14日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9e557416bc0bb4f67dd3b8d5dea6046c0318c5c

・海洋放出、月内に決定の報道後、見送りへ。福島第一原発トリチウム水(2020年10月24日) 
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102300850&g=soc

■ 次回のニュースレター

次回のトピックは「原発の断りかた…三重県芦浜原発阻止20年」の予定です。

■ 月1原発映画の会

問い合わせ先  eigasai2020★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2020年11月10日(火) 新型コロナウイルス感染者数推移

2020年11月10日(火) 新型コロナウイルス感染者数推移

全国的な新規感染者がはっきりと上昇傾向を示しており、8月頭の第2波のピークの数字に近づきつつあります。
都内の新規感染者数も8月末の人数に近づいてきました。
警戒が必要です。


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『核のごみ』最終処分場をめぐる寿都町と周辺、道庁の動き

『核のごみ』最終処分場をめぐる寿都町と周辺、道庁の動き
2020年8月13日〜11月 11 日

日付 できごと
8 月 13 日 片岡春雄寿都町長が高レベル放射性廃棄物最終処分場選定の文献調査応募を検討していることが報道される
8 月 14 日 道幹部が寿都町を訪問。町長から考えを聞き取り
8 月 20 日 鈴木直道道知事が寿都町と隣接する島牧村長、黒松内町長、蘭越町長と会談
8 月 24 日 近隣の3町村長が寿都町役場を訪れ、文献調査応募について再考を求める。
道内の大学退官者らでつくる「行動する市民科学者の会・北海道」が寿都町長へ応募しないよう求める文書を送ったと発表
8 月 25 日 寿都町長、役場で職員向けの説明会

2020年11月9日(月) 新型コロナウイルス感染者数推移

2020年11月9日(月) 新型コロナウイルス感染者数推移

全国的な新規感染者がはっきりと上昇傾向を示しており、8月頭の第2波のピークの数字に近づきつつあります。
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2020年11月18日(水) 変えよう選挙制度の会・11月例会


【要申込】11/18(水)変えよう選挙制度の会・11月例会
「わが国の主権者教育に立ちはだかる制度的な壁」

日時:11月18日(水) 18:30~20:30
会場:東京ボランティア・市民活動センター 会議室B
     新宿区神楽河岸1-1 飯田橋駅下車 セントラルプラザ10階
     アクセス・地図 https://www.tvac.or.jp/tvac/access.html
参加費:500円
テーマ:「わが国の主権者教育に立ちはだかる制度的な壁」
報告者:田中久雄(当会代表)
       報告の後に参加者のみなさんと意見交換します。
定員:15名(申し込み順)
申込:開催日前日の【11月17日(火)17:00】までに、
     当会の下記メールアドレス宛に
think.elesys★gmail.com ←★を@に置きかえてください。
   氏名、住所、メールアドレス、電話番号をお知らせください。
主催:変えよう選挙制度の会
       URL: http://kaeyo-senkyo.tumblr.com/

2020年11月8日(日) 新型コロナウイルス感染者数推移

2020年11月8日(日) 新型コロナウイルス感染者数推移

全国的な新規感染者がはっきりと上昇傾向を示しており、8月頭の第2波のピークの数字に近づきつつあります。
都内の新規感染者数も8月末の人数に近づいてきました。
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2020年11月9日(月) 日韓メディアを考えるオンライン講座

【要申込】「日韓メディアを考えるオンライン講座」

◆11月9日(月)午後8時~9時30分 
◆会場  オンライン(Zoomのミーティング方式)
◆募集  100名
◆テーマ 「日韓のメディアを考える」
       ~主な課題 ①官邸記者会見の日韓比較  ②記者クラブの存在
             ③メディと市民  ④メディア労組の役割 
◆出演  ソ イドンさん(京郷新聞論説委員、前東京特派員、『平成時代』 (吉見俊哉著・岩波新書2019)
             韓国語訳を出版)
      岩崎 貞明さん(メディア総研事務局長)
      日比野 敏陽さん(京都新聞編集委員・東京支社)
      コーディネート 白石 孝(希望連帯代表)
◆参加費  無料  
◆主 催  日韓市民交流を進める希望連帯 
https://m.facebook.com/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E9%80%A3%E5%B8%AF-243607219521...
◆申込先  希望連帯事務局・片山かおる kaoru_09★bd5.so-net.ne.jp ←★を@に置きかえてください。

2020年11月23日(月) 11・23 争議権利討論集会

●2020年11月23日(月) 13:30〜15:30

「11・23 争議権利討論集会」
〜コロナ禍による職場・現場の取り組み、今後の展開を語る。
講師として登壇します。ZOOMによる併用開催もあります。

・会場 横浜市従会館
神奈川県横浜市西区宮崎町25(市営地下鉄・JR「桜木町」駅下車10分/京浜急行
「日ノ出町」駅下車10分)

【料金】無料
主催 11・23実行委員会
045-212-5855
voice★kanagawa-rouren.jp ←★を@に置きかえてください。
https://www.kanagawa-rouren.jp/archives/10222
※詳細は、主催者へお問い合わせください。

2020年11月21日(土) どうなる?どうする?日本の政局・日本の未来

●2020年11月21日(土)OPEN 17:00/START 18:00〜21:00(予定)

コロナなんてブッとばせ!観客参加型リアルトークイベント
「どうなる?どうする?日本の政局・日本の未来」
〜敢えてのリアルトークライブ!熱き漢たちによる舌戦を刮目せよ!
宇都宮けんじがパネリストとして出演します。

・会場 阿佐ヶ谷ロフトA
東京都杉並区阿佐谷南1丁目36-16  B1
(JR中央線阿佐谷駅パールセンター街 徒歩2分 / 東京メトロ丸ノ内線南阿佐ケ谷駅 徒歩6分)
03-5929-3445
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/158537

▲前売¥1,800 / 当日¥2,000
【チケット購入】 http://ptix.at/G66tb0

〈パネリスト〉
赤松利市(作家)
宇都宮健児(弁護士、元東京都知事選挙候補者)
尾崎全紀(出版プロデューサー)
寺澤有(ジャーナリスト)
〈モデレーター〉
畠山理仁(フリーランスライター)

【イベント概要】
各界を代表する論客の皆さんによるガチンコトークライブ。
第一部:「どうなる?日本の政局」(1h)
第二部:「どうする?日本の未来」(1h)
第三部:「観客との質疑応答」(1h)

【会場からのご案内】

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