イベント

2020年5月29日(金)、6月3日(水)、6月12日(金)【緊急開催】オンラインオープン講座 COVID-19時代を生きる—グローバル・クライシスと市民社会

【緊急開催】オンラインオープン講座
COVID-19時代を生きる—グローバル・クライシスと市民社会
https://www.parcfs.org/

新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大は、健康への脅威だけでな
く、経済そして雇用や生活、生業への打撃となっています。一方、COVID19は、
これまでの経済や社会のあり方の問題を明確に映し出しています。感染リスクに
さらされ、あるいは支援から排除されるのは貧困層や社会的に周辺化された人々
です。途上国では医薬品や清潔な水へのアクセスすら不十分な中でパンデミック
に対応していかなければなりません。新自由主義のもと各国で医療などの公共サー
ビスが縮小・民営化されてきたことも感染をさらに拡大させてきました。その他、
食料、教育、人権、市民社会スペース、民主的な統治など、多くの課題が
COVID19の拡大とともに顕在化しています。
これらを多くの方々と共有し、意見交換するためにPARCはオンラインオープン講
座を開催します。毎回、様々なテーマ、視点で企画していきますので、ぜひご参
加ください。

●各回とも、単発の講座となりますので各回にお申込ください(連続講座ではありません )
●参加費:無料(先着順、定員400名、複数機器による接続は極力ご遠慮くださ
い)

2020年6月18日(木) 第100回 VIDEO ACT! 上映会 ~『沖縄と本土 一緒に闘う』完成上映会~

6月11日(木)正午現在、予約数が上限に達しましたので予約を締切らせていただきます。なお、当日券の発行はございません。予めご了承ください。

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■ 第100回 VIDEO ACT! 上映会 ~『沖縄と本土 一緒に闘う』完成上映会~
上映作品『沖縄と本土 一緒に闘う』
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2020年6月18日(木)19時より

沖縄も本土も、根っこは同じである。闘う相手も、方向も。

本作は、2018年から19年にかけて沖縄と本土で同時に進行する
日本の軍備拡張の実態と現地で立ち向かう
人々の生きざまを記録したドキュメンタリー映画。その完成上映会を行う。

■上映作品
『沖縄と本土 一緒に闘う』(2020年/60分)
監督・企画・撮影・編集:湯本雅典
ナレーター:名川伸子
挿入曲:ハルサーズ「僕らのまち」「ヌンディドゥナン」
エンディングテーマ:多田弘一  KANNAGARA PROJECT「僕の歌」
フライヤーデザイン:橋本真紀子

■解説
●軍備拡張を続ける日本政府
2017年12月7日、沖縄県宜野湾市の緑ヶ丘保育園の屋根の上に、
米軍ヘリの部品と思われるものが落下した。その数日後には、
近くの普天間第二小学校の校庭に米軍ヘリの窓枠が落下した。

一方、名護市辺野古では、2018年12月土砂の埋めたて工事が始まった。
同じ年の9月には辺野古新基地建設に反対を表明している玉城デニーさんが、
沖縄県知事に選ばれた矢先のできごとである。

●沖縄では、声をあげ続ける
沖縄県民の多くは、米軍基地の拡張を望んでいない。
そのことは、各所で証明されてきているにもかかわらず、その声は一方的に無視され続けてきた。
であれば、これからどうやって住民は生きて行けばいいのか。
その難問に答えを出すかのように動き始めたのが、「辺野古」県民投票運動である。

南西諸島で急速に進められている、自衛隊の基地建設。2019年3月には沖縄県宮古島、
鹿児島県奄美大島で同時に陸上自衛隊ミサイル基地が開所した。そして基地のない石垣島でも
ミサイル基地建設が始まった。工事開始時期は、カンムリワシの営巣時期に重なった。
それでも防衛省は工事に踏み切った。
その過程で、石垣島でも平得大俣への自衛隊ミサイル基地建設の是非を問う住民投票運動が始まっていた。

●軍事面で沖縄化する本土
米どころ秋田で、沖縄と同じことが始まろうとしていた。
2017年12月、政府はレーダーとミサイル発射装置を兼ね備えた迎撃ミサイルシステム、
イージスアショアの導入を閣議決定した。しかし、その後の国政選挙に県民の反対の声が反映した。

■予告編
『沖縄と本土 一緒に闘う』(予告編)
https://youtu.be/xxpBOzSZlew

■日時
2020年6月18日(木)
18時30分/開場 19時/開始
上映後、監督の湯本雅典さんを交えたトーク&ディスカッションを行います。
終了予定時刻 20時50分

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

■参加費
500円(介助者は無料)

■予約方法
参加希望の方は、上映会前日の6月17日(水)19時までに
下記へ「お名前」「参加人数」をお伝えください。
→Eメール:jyouei@videoact.jp
→電話:045-228-7996(ローポジション気付)

■上映会告知ブログ
http://videoact.seesaa.net/article/473936049.html?1589963739

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei★videoact.jp
(電話:045-228-7996 ローポジション気付)

以上です。

2020年5月24日(日), 31日(日)『コロナ危機から考える』公正な税制を求める市民連絡会 ZOOM連続企画

【要申込】『コロナ危機から考える』公正な税制を求める市民連絡会 ZOOM連続企画第1回(5/24)及び第2回(5/31)

■参加費/1回:500円(24日の企画もご参加の場合は2回合計1000円)
※なるべく事前にお振り込み下さい。
(振込先)ゆうちょ銀行 公正な税制を求める市民連絡会(コウセイナゼイセイヲモトメルシミンレンラクカイ)
▶ゆうちょ銀行から振込:10160-446381
▶他行から振込:ゼロイチハチ(018)支店 普通預金口座 0044638
■開催方法/Zoom
※Zoomは下記のURLをクリックすれば誰でも参加できるオンラインツールです。
※資料については、事前にメールでダウンロード用のURLをお伝えします。
■要申込
登録URL
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_bV2cQQypR2ui1Sqh3y724Q
資料のダウンロード用のURLは、別途メールでご案内させていただきます。
■主催/ 公正な税制を求める市民連絡会 http://tax-justice.com/
【第1回】
テーマ: 諸外国に学ぶコロナ危機対応①ドイツ編
    「だれ一人として、最低生活以下に陥ることがあってはならない」
日時:2020年5月24日(日)13時~14時40分頃
講師: 布川日佐史(法政大学現代福祉学部教授)
 専門は労働経済論、公的扶助論。2003~2004年にかけて厚生労働省「生活保護制度の在り方に関する専門委員会」に関わる。
研究テーマは、ドイツ求職者基礎保障等。2015年より「貧困研究会」代表を務める。
詳細(第1回:5月24日) http://tax-justice.com/?p=1012

【第2回】
テーマ:ZOOM 集会「いのち守る財政を!~コロナ禍を越え人間のための社会へ ⑴」日時:2020年5月31日(日)13時~16時30分頃
内容:第1部 現場からの報告
       医療・介護、障害、教育、労働、生活保護、公務員の各現場から
       中重治、小野浩、岩﨑詩都香、小久保哲郎、白石孝
   第2部 パネル
       竹信三恵子、高端正幸、宇都宮健児
詳細(第2回:5月31日) http://tax-justice.com/?p=1015
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主催:公正な税制を求める市民連絡会
    http://tax-justice.com/
「コロナウィルス・パンデミック危機における財政に関する緊急提言 -今こそ、財政の力で共同の困難に立ち向かうとき-」はこちら
http://tax-justice.com/?p=994 「提言」(2,019年8月改訂)はこちら
http://tax-justice.com/?p=965

2020年5月14日(木)「検察庁法改正案に抗議する!リレートーク集会」 (ZOOM集会)

5月14日(本日)のZoom集会の概要をご連絡致します。
「検察庁法改正案に抗議する!リレートーク集会」 (ZOOM集会)

日時:5月14日 15時~15時50分 Zoomで集会(ウエビナー機能で一般の方も視聴可能です。末尾の視聴者用リンクから参加ください。) 
主催:「検察庁法改正案に抗議する集会実行委員会」(構成団体:改憲問題対策法律家6団体連絡会・安倍9条改憲NO!全国市民アクションです。) 
集会タイトル;「検察庁法改正案に抗議する!リレートーク集会」 
タイムテーブルは以下のとおりです。 
司会 江夏弁護士 
1.はじめの挨拶 「なぜ問題か何が問題か」 弁護士大江京子 3分  
2.「改正法案の問題点」 弁護士海渡雄一 7分 
3.「弁護士有志・弁護士会の反対声明などについて」 弁護士島田広 7分 
4.浜矩子先生   (経済学者 同志社大学大学院教授) 7分 
5.白井聡先生   (政治学者 京都精華大学専任講師) 7分 
6.「ネット署名の報告・公務員労働者から見た検察庁法改正案ほか」藤本泰成さん 7分 (安倍9条改憲NO!全国市民アクション・平和フォーラム共同代表) 
7.「元官僚から見た検察庁法改正案の問題点」前川喜平さん 7分 (元文部科学事務次官)
8.最後に まとめの発言と行動提起 海渡雄一弁護士 5分  
 (合計概ね50分~60分) 

(視聴者用リンク)
開催時刻:2020年5月14日 03:00 PM
トピック:検察庁法改正案に抗議する!リレートーク集会
下記のリンクをクリックしてウェビナーに参加してください
https://us02web.zoom.us/j/86003051431?pwd=MW9lSmdrOXVpQWpsNGFGRnh0Y0dnUT09
ウェビナーID:860 0305 1431
パスワード:672930

2020年5月16日(土),30日(土) 基礎研東京支部ウェブ研究会 「新型コロナ問題を考える」

先日、ご案内を転送させていただきました、基礎経済科学研究所(基礎研)東京支部のコロナ問題に関するWEB研究会ですが、事前に参加申込が必要とのことです。

参加を希望される方は、開催日の前日までに、お名前とメールアドレスを、下記までメールでお伝えしてください。

参加申込先: ohnishi★f6.dion.ne.jp    大西広 ←★を@に置きかえてください。

IDとパスワードは以前お伝えした通りです。

私自身は、基礎研の会員ではありませんが、このWEB研究会の主催者によると、「あらかじめお名前を知らせておいていただいた方以外の方の参加はお断りするかも知れない」とのことです。

(以下、訂正再送)

コロナ問題に関する基礎研東京支部ウェブ研究会のお知らせです。
ご関心の方のzoomによる参加を期待します。

基礎研東京支部ウェブ研究会 「新型コロナ問題を考える」
 
 現今の新型コロナをめぐる動きは世界的な規模で、100年前に流行したいわゆる「スペイン風邪」と比しても、かつて経験したことのない事態となっています。
これが社会科学に提起する問題は広汎かつ根本的なものです。
基礎研東京支部では
、この問題をめぐって様々な角度からシリーズでウェブ研究会を行います。
まず1回目・2回目は以下の通りです。

Zoomを使います。使用環境のある方はどなたでも参加できますが、申込が必要です。

参加希望の方は、お名前と連絡先メールアドレスを、開催日の前日までに、下記までメールでお送りください。
参加申込先: ohnishi@f6.dion.ne.jp     大西広

参加申込をされた方は、下記IDとパスワードで会議室に参加ください。また、第1回目は会議室を予定時刻の30分前から開きます。Zoomに不慣れな方は早めにアクセスしていただいて結構です。
ID:261-096-2028    
パスワード:9l3jhN
(キュウ、小文字エル、サン、小文字ジェイ、小文字エイチ
、大文字エヌ)

*第1回  中国・韓国との対比から ー日本政府の対応は???
 5月16日(土) 14:00 ー 16:00 
・姉歯暁(駒澤大学)「中国・武漢におけるコロナ対策の経緯と市民のくらし:
中国・武漢からの報告をもとに」
・大西広(慶應義塾大学)「危機に現れる資本主義国家の根本的弱点」
司会 原田收(東京支部事務局)

*第2回  経済危機の現状、それを打開する政策は?
 5月30日(土) 14:00 ー
16:00 
・本田浩邦(獨協大学) 「コロナ危機下の資本主義経済」
・藤田実(桜美林大学) 「コロナショックがあぶり出した日本経済の危機」
司会 前畑雪彦(桜美林大学・名)

3回目以降も企画しており、内容が固まり次第お知らせします。

2020年4月26日(日) 社会主義理論学会第31回研究集会中止

先日ご案内を差し上げました、4月26日(日)に開催予定であった社会主義理論学会の研究集会ですが、新型コロナウイルス感染防止のため、中止となりました。
なお会場の明治大学の会場も現在、使用できません。

(以下の研究集会は中止します)

【中止】4/26(日)社会主義理論学会第31回研究集会

日時:4月26日(日)午後2時〜5時
会場:明治大学駿河台校舎リバティタワー1075教室(JR 御茶ノ水駅下車)
    アクセスマップ https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
    キャンパスマップ https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
共通テーマ:社会主義への政治経済文化的接近
報告:村岡 到:政権構想と利潤分配制
   桜井善行:企業福祉の実態と二面性(仮) 資料代:500円(会員無料)
主催:社会主義理論学会
http://sost.que.jp/

※3月27日現在では実施の予定ですが、今後新型コロナウイルス感染症流行の情況によっては中止の可能性があります。

永山則夫が残したものin赤羽・青猫書房のイベント延期

みなさま
いつも「永山則夫が残したもの」に
ご支援くださいましてありがとうございます。

明後日4月15日から開催の「第5回永山則夫が残したものin赤羽・青猫書房」の準備などでバタバタしていましたが、
至急のお知らせです。
www.labornetjp.org/EventItem/1584581531268staff01

4月15日~5月4日の
永山則夫が残したものin赤羽・青猫書房のイベントが延期になりました。
半年後の10月21日~11月9日に開催を延期することになりました。
(お店は4月15日から5月6日は土日のみ営業予定。開店時間も短縮13:00~17:00)
https://aoneko-shobou.jp/

「永山のイベントはじっくり見てもらえる時に開催してほしい。現状では告知も控えざるを得ない。延期しよう。」と、お店からの提案を受けて、同意。
感謝して延期の決断をしました。

控えめな告知ながら新聞折り込み(地域限定)をしてしまったり^^;
作業は進めていましたが、残念ながら今回は延期です。

お誘い、告知くださったみなさま
大変申し訳ありません。
お手数をかけますが、延期の周知を可能な範囲でお願いします。

取り急ぎ。
お知らせのみで、すみません。
よろしくお願いします。

みなさま

2020年4月16日(木) 新型コロナウイルス感染拡大に伴う生活困窮者や学生への支援強化を求める「省庁との緊急の話し合い」

4/16 新型コロナウイルス感染拡大に伴う生活困窮者や学生への支援強化を求める「省庁との緊急の話し合い」(衆議院第一議員会館)
http://www.labornetjp.org/EventItem/1586327075006staff01

報道の皆様へ
(市民運動の皆さんは感染拡大リスクがあるので参加できません)                                             2020年4月8日

新型コロナウイルス感染拡大に伴う生活困窮者や学生への支援強化を求める「省庁との緊急の話し合い」開催案内

        主催 新型コロナ災害緊急アクション
           corona-kinkyu-action.com

私たちの団体は、拡大する貧困問題を解決するために活動する団体が、新型コロナウイルス感染拡大に伴い仕事を失ったり、家賃を払えなくなったり、大学に通えることができなくなったりする状況を踏まえ、3月24日に急遽結成しました。参加団体が取り組んでいる電話ダイヤルや路上相談会などでは、既に悲痛な声が寄せられています。このような状況を踏まえ、4月16日に国会議員への要請行動と関連省庁との緊急の話し合いを開催することとしています。以下の内容で開催します。ぜひ取材と報道をお願いし、政治を動かすための報道をお願い致します。(緊急事態宣言の影響で開催できない可能性がある事をご理解ください)

【4月16日(木) コロナ災害緊急アクション:国会議員への要請行動&省庁との話し合い】

会場    衆議院第一議員会館 大会議室 
11時30分  会場受付開始 通行証配布
12時    衆参厚労委員会を中心とした国会議員
      への申し入れ
12時30分  厚生労働省、国土交通省、文部科学省との
      話し合い

1. 厚労省・国土交通省交渉          
当事者の声と政策提言   交渉発言団体      
生活保護   ●生活保護問題対策全国会議  
       ●NPO自立生活サポートセンターもやい
居住     ●住まいの貧困に取り組むネットワーク
雇用と労働  ●POSSE  ●その他
障害者    ●共同連   
海外の補償と緊急支援策  ●反貧困ネットワーク

交渉                 
14時20分 
2.文科省との話合い    
学生と奨学金   ●奨学金問題対策全国会議
15時終了    

新型コロナ災害緊急アクション 参画団体 4月8日現在
NPO官製ワーキングプア研究会・共同連・コロナ災害対策自治体議員の会・自立生活サポートセンターもやい・奨学金問題対策全国会議・住まいの貧困に取り組むネットワーク・首都圏青年ユニオン・女性ユニオン東京・生活保護問題対策全国会議・地域から生活保障を実現する自治体議員ネットワーク「ローカルセーフティネット・労働組合「全労働」・非正規労働者の権利実現全国会議・反貧困ネットワーク・避難の協同センター・NPO法人POSSE

事務局 担当 瀬戸(反貧困ネットワーク事務局長)
 090-1437-3502  setodaisaku7★gmail.com ←★を@に置きかえてください。

2020年4月10日(金) Friday for Fair Finacial(FFFF)公正な金融のための金曜日@日銀前スタンディング

緊急事態宣言!? 
カネは公共医療と人々の生活のために使え!

4・10  Friday for Fair Finacial(FFFF)公正な金融のための金曜日@日銀前スタンディング(その3)

日時:4月10日(金)19~20時
場所:日本銀行本店裏
         メトロ日本橋駅A1出口、三越前駅A8出口など
呼びかけ:attac首都圏
http://attaction.seesaa.net/

発言予定
加藤匡通さん(茨城不安定労働組合)
小倉利丸さん(批評家)ほか

緊急事態宣言とあわせて発表された事業規模108兆円の経済対策。新型コロナウイルスの感染拡大に無策な安倍政権の煩悩を表したかのような金額です。

しかし実際の新規の財政支出は29.2兆円、しかも減収家庭への給付金は4兆円など市民生活に関係する支出学力の少なさに比べ、財政投融資を活用した「新型コロナリバイバル成長基盤強化ファンド」などに9.3兆円、そして金融措置によるメガバンクをはじめとする金融機関による民間資金は42兆円と最大の金額を誇っています。

この巨額のマネーの出どころはニッポンギンコー。その原資はいうまでもなく自然環境と人間労働からの搾取から。そしてそのマネーは金融システムと大量廃棄の生産システムを温存する大企業へと流れるだけ。膨大なCO2排出をつづけてきた大企業、たとえば航空会社は2兆円の支援要請、トヨタもメガバンクに対して1兆円の融資枠を要請…。

カネの使い方、完全に間違えてます!

減収補償やリストラ阻止とともに、いま最も重要なのは、最前線で感染症に取り組む医療従事者や公衆衛生人員の増員などを担保する財政支出です。しかし政府の緊急経済対策ではそのことがほとんど語られておらず、ただ医療従事者らの自己犠牲に感謝するだけです。これでは現場からの悲鳴に応えることはできません。

「過去最大の経済対策」と自画自賛するアベノマスクの経済対策の本当の狙いは、感染収束までの「緊急支援フェイズ」のあとの「V字回復フェイズ」に向けられています。人命よりも国益第一のアベノマスクに従うかのように、日本銀行も証券取引所も休むことなくマネーを回し続けています。問題はどこに、何にマネーを回すのかということ。

世界を襲った新型コロナウイルスの感染症危機で分かったのは、マネーファーストの新自由主義は、危機の時にその牙を剥き、人々の命と生活を犠牲にしてシステムを守ろうとすることでした。

V字回復?この悲惨な感染症危機のあと、もう一度ネオリベ資本主義に戻ってどうする! 

メガバンクと大資本による大量浪費の生産システムの温存ではなく、自然環境を守り、公共サービスや福祉医療などの必要が満たされた社会システムへの転換こそ、この危機の先に見出すべき出口です。

3回目となったFriday for Fair Finacial(FFFF)公正な金融のための金曜日では、このパンデミック恐慌に乗じてさらなる金融緩和と新自由主義政策でシステムの延命を図ろうとするクロダノミのアベノマスクの問題点を浮き彫りにします。

パンデミック(世界的大流行)の語源は、ギリシャ語のパン(すべての)デモス(ひとびと)。パンデミック恐慌にパンデモスの連帯で未来を切り開こう。

※スタンディングでの発言を収録して、後日attac japan radio programとしてON AIIRします。前回のON AIIRはこちら→http://attaction.seesaa.net/article/474450903.html

※次回は4月17日(金)19~20時の予定です。変更の可能性もありますのでブログなどで確認してください。次回の発言予定は、大利英昭さん(都庁職病院支部)、桑原よもぎさん(2019年4月日本学生支援機構抗議デモ参加者)ほかです。

※不急不要の搾取労働など、人との接触をできるだけ減らし、3密に十分に配慮してご参加ください。

2020年4月26日(日) 社会主義理論学会第31回研究集会 (中止)

先日ご案内を差し上げました、4月26日(日)に開催予定であった社会主義理論学会の研究集会ですが、新型コロナウイルス感染防止のため、中止となりました。
なお会場の明治大学の会場も現在、使用できません。

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社会主義理論学会第31回研究集会

日時:4月26日(日)午後2時~5時
会場:明治大学駿河台校舎リバティタワー1075教室(JR 御茶ノ水駅下車)
    アクセスマップ https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
    キャンパスマップ https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
共通テーマ:社会主義への政治経済文化的接近
報告:村岡 到:政権構想と利潤分配制
    桜井善行:企業福祉の実態と二面性(仮)
資料代:500円(会員無料)
主催:社会主義理論学会
        http://sost.que.jp/

※3月27日現在では実施の予定ですが、今後新型コロナウイルス感染症流行の情況によっては中止の可能性があります。
   研究集会の二週間前(4月12日)には実施か中止かを決定しますので、HPにご注目ください。

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