月1原発映画祭/交流カフェについて

☆月1原発映画祭/交流カフェについて☆

「月1原発映画祭」では、原発に関連した映画・映像を上映し、併せて交流会を開催、監督や制作者などのゲストを迎えてお話を聞いたり、意見交換・情報交換をしたり、日ごろの思いや疑問を語り合ったりする交流の場を提供しています。原発に関することを知りたい、考えたい、話したいという方、いろいろな考えの方が気軽に参加できる会をめざしています。

会場はおもにコミュニティスペース「谷中の家」(台東区谷中3-17-11)ですが、コロナ禍をきっかけにオンラインとのハイブリッド開催も行っています。現在は3ヵ月に1回ほどの開催ですが、スタートした頃の「月1」の名まえは変えずに残しています。

この会を始めるきっかけとなったのは、「原発都民投票」の実現をめざした活動(2011~2012年)でした。東京電力福島第1原発事故のあと、自分たちが使う電気を原発に頼るのかどうか、ひとりひとりが考えて意思表明できる場をつくりたいと願う人たちが輪を広げ、都内各所の自分の住んでいる地域での法定署名活動をおこないました。原発都民投票条例案を都議会にかけるために最低22万筆あまりの署名が必要でしたが、2か月で32万を超える都民の署名が集まり、2012年6月の都議会で審議されました。結果は否決、原発都民投票は実現されませんでしたが、この活動を通じてできた地域でのつながりを生かし、引きつづき情報交換をしていこうということから「地域から未来をつくる・ひがし広場(略称・ひがし広場)」のネットワークができ、原発について継続して語り合っていく場として、2012年5月に「月1原発映画祭/交流カフェ」が生まれました。現在、有志10名あまりでつくる「月1原発映画の会」で運営しています。

月1原発映画祭

第58回 月1原発映画祭 島田恵監督トーク

第58回 2018年1月14日月1原発映画祭/交流カフェ
『チャルカ-未来を紡ぐ糸車』上映後の島田恵監督のトーク動画です。

[YouTubeで見る]

2019年1月13日(日) 第64回 月1原発映画祭/交流カフェ

[トーク配付資料]←配付資料を追加しました(2019/1/16)

次回の月1原発映画祭は年明け1月13日(日)、トルコの反原発運動を描いたドキュメンタリー『沈黙しない人々』を上映し、監督の森山拓也さんにお話をうかがいます。
トルコでは、70年代に最初の原発建設候補地が決まって以来、3か所で原発計画が進んでいますが、まだ実現はしていません。
その背景には、政治経済の事情もさることながら、市民による根強い阻止行動もありそうです。
この映画は、そのパワフルでちょっと楽しそうな様子を生き生きと伝えています。

3か所のうちのシノップ原発には、日本の政府と企業が関わっています。
2013年に原子力協定が結ばれ、日仏の企業連合が建設を受注していましたが、今年4月に伊藤忠商事が撤退、そして先頃ついに、日本政府と三菱重工が断念の方向で検討中という報道がありました。

「トルコ原発輸出、断念へ 三菱重工、巨額建設費で難航」東京新聞12/4
 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201812/CK20181204020002...
「トルコへの「原発輸出」断念へ 事業費が想定の2倍超」朝日新聞12/6
https://www.asahi.com/articles/ASLD5538WLD5ULFA01N.html
など

新年最初の月1原発映画祭、トルコで取材を続けてこられた森山さんのお話と共に日本の原発輸出の問題を併せて考えたいと思います。
ご参加をお待ちしています!


第64回 月1原発映画祭/交流カフェ
 『沈黙しない人々』上映+森山拓也監督トーク


■日時:2019年1月13日(日)14:00~ (開場13:30)

■プログラム

14:00~15:45 『沈黙しない人々』上映+森山拓也監督トーク(定員30名)
16:00~17:00  交流カフェ(監督参加)(定員20名) 

■参加費

上映+トーク 1000円
交流カフェ   500円(軽食+1ドリンク付)

■映画『沈黙しない人々』について

経済成長や人口増加が続く新興国・途上国では原発導入への関心が高まっており、トルコもそうした国々の一つです。トルコでは現在、3か所で原発建設計画が進められており、シノップ原発の建設には日本政府・企業も深く関わっています。しかし原発建設地を中心に、トルコでは原発建設への反対運動が続いています。シノップを含むトルコの黒海地方は、チェルノブイリ原発事故による深刻な放射能汚染被害も経験しました。現地の人々は原発の危険性を強く感じています。日本は福島原発事故後も原発輸出に積極的ですが、相手国の政府や企業だけでなく、一般市民の声にも耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。本作品ではトルコで収録した原発に反対する人々の声を紹介しています。
横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2017準優秀作品、国際ウラン映画祭ベルリン2018招待作品。(監督・撮影・編集:森山拓也/2017年/37分)
https://vimeo.com/180398868

■森山拓也さんプロフィール

同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程在籍。トルコの市民社会・環境運動を研究し、日本が原発輸出を計画するトルコの反原発運動について取材してきた。

■会場:谷中の家

東京都台東区谷中3-17-11
メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築60年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法

以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム(上映+トーク、交流カフェは別々にお申込みが必要です)

【上映+トーク】 https://kokucheese.com/event/index/549097/
【交流カフェ】 https://kokucheese.com/event/index/549098/

2.メール※ eigasai64★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員)、
参加内容(上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。
  ※申込みアドレスは毎回変わりますので、ご注意ください。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*交流カフェはトークに参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先  eigasai2012★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

第63回 月1原発映画祭/交流カフェ『細川牧場の娘』上映

次回の月1原発映画祭は、福島県飯舘村で馬の牧場を営む細川徳栄さん一家の
3.11後を記録した『細川牧場の娘』(香取直孝監督)を上映します。
細川牧場では原発震災後、馬が相次いで変死し、
その異常事態に衝撃を受けた香取直孝さんとカメラマンの樋口司朗さんは
共に撮影を始め、一家と深く関わっていきます。
原発事故がもたらしたさまざまな形の災厄をしっかりと記録に収めた映画です。
香取監督は80年代に『無辜なる海1982・水俣』を監督・制作したのち、
八百屋を営みながら身近な問題を取り上げた映像制作を続けてこられました。
地域に根ざして生きる人々の日常を見つめる一貫した姿勢と並ならぬパワーを
感じます。上映後にじっくりお話をうかがいたいと思います。
ぜひご参加ください。

■日時:2018年11月11日(日)16:30〜(開場16:00)

■プログラム

16:30〜17:50 (1)『細川牧場の娘』上映(定員30名)
17:55〜18:40 (2) 香取直孝監督トーク(定員30名) 
19:00〜20:00 (3) 交流カフェ(監督参加、軽食+1ドリンク付)(定員20名)

■参加費:(1)〜(3)各500円

【映画『細川牧場の娘』】

東京電力福島第一原発事故後、全村避難となった飯館村で殺処分を拒否して牧場を続ける細川牧場では2013年以降で28頭の馬が変死。東電との損害賠償をめぐる和解協議の決裂など、さまざまな困難に直面する牧場主の細川徳栄さん夫妻と、家業を助けるために戻ってきた娘の美和さんの奮闘ぶりを追う。相馬野馬追への馬の貸し出しなど伝統行事を裏で支えている様子も交えながら、原発事故によって一家の日常に起こったことを記録したドキュメンタリー。(2017年、73分)

【香取直孝監督プロフィール】

1950年、千葉県松戸市生まれ。武蔵工業大学卒業。学生時代より自主映画を作り始め、25歳の時に製作した闘争ドキュメンタリー『餓死風景』で注目される。29歳でアンチ・テレビドラマを目指した『市民伝説』を制作し、ぴあ展に入選。30歳の時に水俣闘争の総括として3年かけて『無辜なる海1982・水俣』(1983年)を完成。以後、故郷で無農薬の八百屋を営みながら地域活動に取り組む。その後の作品に、家族ドキュメンタリー『東葛の物語・里奈1』(2001年)、つくばエキスプレスによる大規模開発に反対する人々を描いた『新線が通る』(2006年)、3.11後はホットスポットとなった地元の東葛地域での健康被害を取材した『放射能症候群1』(2013年)、『放射能症候群2』(2016年)、飯舘村を舞台とした作品に本作のほか『細川牧場さゆり』(2014年)、『飯舘村佐藤八郎』(2016年)がある。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築60年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム

(上映・トーク・交流カフェ、別々にお申込みが必要です)
【上映】 https://kokucheese.com/event/index/541954/
【トーク】 https://kokucheese.com/event/index/541955/
【交流カフェ】 https://kokucheese.com/event/index/541956/

2.メール※ eigasai63★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員)、
参加内容(上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。
  ※申込みアドレスは毎回変わりますので、ご注意ください。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*交流カフェはトークに参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先  eigasai2012★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2018年9月16日(日) 第62回 月1原発映画祭/交流カフェ 『シェーナウの想い』上映+トーク「電気をどう選ぶ?第3弾」トーク資料

2018年9月16日(日) 第62回 月1原発映画祭/交流カフェ 『シェーナウの想い』上映+トーク「電気をどう選ぶ?第3弾」の吉田明子さんによるトーク資料を公開します。

トーク資料

2018年9月16日(日) 第62回 月1原発映画祭/交流カフェ 『シェーナウの想い』上映+トーク「電気をどう選ぶ?第3弾」

各家庭で電力会社を自由に選べるようになって2年たちました。
次回の月1原発映画祭は、1年ぶりにFoEジャパンの吉田明子さんを招いて
再生可能エネルギーへの切り替えはどのくらい進んでいるのか、
どんな動きがあるのか等々、今の状況をうかがいます。
上映する映画は、今回も「シェーナウの想い」。
年に一度は観たくなる映画なのです・・・勇気とやる気の源!?
未見の方、ぜひご覧ください。
この映画の日本語字幕編集を担当して上映窓口にもなった及川斉志さんは、
現在、鹿児島で小水力発電に取り組まれているそうです。
当日はそんなお話もきけると思います。
どうぞお気軽にお越しください。ご参加お待ちしています。

第62回 月1原発映画祭/交流カフェ
『シェーナウの想い』上映+トーク「電気をどう選ぶ?第3弾」

■日時:2018年9月16日(日)14:00〜(開場13:30)

■プログラムと参加費・定員

14:00〜15:00 『シェーナウの想い』上映/会場費300円・定員30名
15:10〜16:10 吉田明子さんによるトーク/参加費700円・定員30名
16:30〜17:30 交流カフェ(軽食+1ドリンク付)/参加費500円・定員20名

【映画】

『シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~』
ドイツ南西部、黒い森の中にある小さなまちシェーナウ市の住民グループが、チェルノブイリ原発事故をきっかけに、原発に一切頼らない自然エネルギーの電力会社を自分たちで作ろうと決意。子どもたちの未来を守るため、数々の問題を乗り越え、2度の住民投票を勝ち取って「市民の市民による市民のための」電力供給会社を誕生させるまでのプロセスを綴った感動のドキュメンタリー。
http://www.geocities.jp/naturalenergysociety/ (2008年/ドイツ/60分)

【トーク】吉田明子さん

「パワーシフト~おうちの電気から考える未来の社会のつくりかた」
電力自由化開始から2年。大手電力からの切り替えは約1割になりました。
再生可能エネルギーの電力会社を選びたいけれど、様子をみてそのままになっていた…という方も多いかもしれません。
パワーシフトとは、自然エネルギーが中心となった持続可能なエネルギー社会に向けて電力(パワー)のあり方を、変えていくこと。
「シェーナウ」のように日本でも各地でユニークな電力会社が動き出しています。
また、企業や事業所の再エネ選択も加速しています。
誰もが使う「電気」を切り口に、日本のエネルギーの現状や「市民パワー」の可能性を探ります。(吉田明子)

【吉田明子さんプロフィール】

2007年より国際環境NGO FoE Japan、気候変動・エネルギー担当。3・11以降は福島
や原発・エネルギー問題に携わる。脱原発のネットワーク「eシフト」やパワーシフト・キャンペーンの事務局も担当。
FoE =Friends of the Earth、本部はオランダ・アムステルダム。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築60年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム(上映・トーク・交流カフェ、別々にお申込みが必要です)

【上映】 https://kokucheese.com/event/index/534116/
【トーク】 https://kokucheese.com/event/index/534117/
【交流カフェ】 https://kokucheese.com/event/index/534118/

2.メール eigasai2018★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員)、
参加内容(上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*交流カフェはトークに参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先  eigasai2018★jtgt.info  ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2018年7月15日(日) 第61回 月1原発映画祭/交流カフェ 『ヒロシマ、そしてフクシマ』上映+山本顕一氏トーク

次回の月1原発映画祭では、肥田舜太郎医師を追ったドキュメンタリー
『ヒロシマ、そしてフクシマ』を上映します。
肥田先生は広島に原爆が投下されて以降、被ばく者の診療にあたりながら
「内部被ばく」の脅威と核廃絶を世界に向けて訴え、
福島第一原発事故後はさらに精力的に各地で講演するなど、
生涯警鐘を鳴らし続けられました。
監督は『核の傷-肥田舜太郎医師と内部被曝』を撮ったマルク・プティジャン氏。
原爆を受けながら原子力産業を推進してきた日本の姿と、
権力に抗して被ばく者を守ることに徹した肥田先生の闘いぶりが、
広島と福島を重ねて描かれます。この機会にぜひご鑑賞ください。
上映前に監督のビデオメッセージをご覧いただき、
上映後は本作プロデューサーの山本顕一さんにお話をうかがいます。
ご参加お待ちしています!

第61回 月1原発映画祭/交流カフェ『ヒロシマ、そしてフクシマ』上映+山本顕一氏トーク

■日時・プログラム

2018年7月15日(日)開場15:30 開会16:00

◎上映+トーク 16:00~18:10 
 ・プティジャン監督のビデオメッセージ上映
 ・『ヒロシマ、そしてフクシマ』上映
 ・山本顕一プロデューサーのトーク

◎交流カフェ 18:30~19:30 
 山本顕一氏を囲んで、軽食をとりながら意見交換をします。

■参加費/定員(要予約)

・上映+トーク 1000円/定員30名
・交流カフェ(軽食+1ドリンク付) 500円/定員20名

■映画

広島に原爆が投下された1945年8月6日以来、被爆者の治療や反核活動を続けてき
た96歳の肥田舜太郎医師の闘いを追ったドキュメンタリー。戦後65年にわたって広
島や長崎の被爆者を診療するうちに内部被曝の恐ろしさを知り、その危険性を世界に
向けて訴え続けてきた肥田医師に、『核の傷』のフランス人監督マルク・プティジャン
が再び密着し、福島原発事故の被災者たちが暮らす町での活動や、沖縄での講演会の
模様を取材。平和で核のない日本の未来を願う肥田医師が、歴史から何も学ぼうとし
ない体制に向けて警鐘を鳴らす姿を映し出す。(2016年/日本/80分)
HP: https://doctorhida.wordpress.com/

■山本顕一氏プロフィール

1935年生まれ。幼時を旧満州国大連市で過ごし、1946年満州から島根県隠岐の島に
引き揚げる。1954年東京大学フランス文学科に入学、1964年大学院修了後立教大学
に就職。37年間同大学でフランス語フランス文学を教え、2001年定年退職。
2012年にある講演会で接した肥田舜太郎医師の姿に大きな感銘を受け、映画『ヒロシ
マ、そしてフクシマ』制作に協力する。
http://www.br4.fiberbit.net/ken-yama/www.br4.fiberbit.net_ken-yama/Welco...

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築60年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム(上映+トーク、交流カフェは別々にお申込みが必要です)

・上映+トーク http://kokucheese.com/event/index/526091/
・交流カフェ http://kokucheese.com/event/index/526092/

2.メール eigasai2018★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員)、
 参加内容(上映+トーク、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*交流カフェは映画上映に参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先 eigasai2018★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2018年5月13日(日) 第60回 月1原発映画祭/交流カフェ 『新地町の漁師たち』上映+山田徹監督トーク

次回の月1原発映画祭は5月13日(日)、『新地町の漁師たち』を上映します。

新地町は福島県浜通りの最北、宮城県との県境にある町です。
東京電力福島第一原発事故によって、漁業はどうなったのか、
漁師たちにとってどんなふうに時がたっていったのか、
監督の山田徹さんが3年半にわたって新地町の漁業者たちに密着して、
その日々の生活や思いを記録した貴重なドキュメンタリーです。

映画では、地下水バイパス計画をめぐる話し合いの場面が出てきます。
原子炉に溜まる一方の汚染水対策の一環として、
地下水が原発建屋に入る前に海に放水するという計画ですが、
漁師たちはこれに猛反発。そこには、
現在議論されている「トリチウム水」の海洋放出の問題に通じるものがありそうです。
ぜひ多くの方に観ていただきたいと思います。

上映後は山田監督のお話をじっくりうかがい、
監督を囲んでの交流カフェでは、いつものように美味しいものをご用意します。
皆さまのご参加をお待ちしています!

第60回 月1原発映画祭/交流カフェ
『新地町の漁師たち』上映+山田徹監督トーク

■日時・プログラム

2018年5月13日(日)開場15:30、開会16:00
16:00 『新地町の漁師たち』上映
17:40 山田徹監督トーク
18:30 休憩
18:50 山田徹監督を囲んで交流カフェ
20:00 閉会

■映画

東日本大震災における津波や福島第一原子力発電所の事故により操業自粛を余儀なく
された、福島県太平洋岸最北端・新地町の漁師たちの姿を、3年半にわたり記録した
ドキュメンタリー。一時期は再生不可能とまで言われた新地町の漁業。国と東京電力
は原発の廃炉に向けた「地下水バイパス計画」を進めようと、漁業者から計画容認を
得るため交渉を進めるが、複雑な思いを抱えた漁師たちの間には賛否両論が巻き起こ
る。生活が一変した漁師たちや、それでも変わらず続けられる漁村の伝統祭事の様子
を捉えながら、様々な葛藤を抱えた漁業者たちの合意形成をめぐる交渉や、福島の漁
業の今を記録した。(2016年/日本/89分)
http://shinchi-ryoshi.businesscatalyst.com/

■山田徹監督プロフィール

1983年、東京新宿生まれ。自由学園卒。映画美学校ドキュメンタリー科を経て、2009
年から記録映画の製作会社である自由工房に勤務。記録映画作家である 羽田澄子監
督に師事する。個人活動として国内アートプロジェクトの記録映像に関わる。初監督
となる本作で第3回グリーンイメージ国際環境映像祭グランプリ受賞。
http://www.yamadatoru.com

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築60年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■参加費/定員

上映:1000円・定員30名
トーク:500円・定員30名
交流カフェ:500円(軽食と1ドリンク付)・定員20名

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム(上映・トーク・交流カフェ、別々にお申込みが必要です)

・上映 http://kokucheese.com/event/index/518048/
・トーク http://kokucheese.com/event/index/518049/
・交流カフェ http://kokucheese.com/event/index/518050/

2.メール eigasai2018★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員)、
 参加内容(上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*トークと交流カフェは映画上映に参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先 eigasai2018★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2018年3月11日 第59回 月1原発映画祭/交流カフェ

次回の月1原発映画祭は、堀切さとみ監督の『原発の町を追われて』を上映します。
2012年に完成した正編(第1部)と2013年の続編(第2部)に、2017年7月に制作された第3部を加えての上映となります。

2011年3月11日、福島第1原子力発電所の事故が起き、全世帯が避難勧告を受けた双葉町。
町役場ごと埼玉県に避難することを選択した双葉町では、町民の2割にあたる1400人が廃校になっていた旧騎西高校で生活を始めました。家も、仕事も、故郷も失った人たちの毎日はただ放射能から逃げるためだけのものでした。
この映画は、日本初の原発避難者の声を丹念に拾いながら、その生活を記録し続けてきたドキュメンタリーです。
上映後には、堀切さとみ監督からお話をうかがいます。
事故から7年目の3月11日に、原発事故が何を引き起こしたか、あらためてみなさんとご一緒に振り返りたいと思います。


第59回 月1原発映画祭/交流カフェ 
『原発の町を追われて』上映+堀切さとみ監督トーク


■日時・プログラム

2018年3月11日(日)開場15:00
15:30~17:10 上映
17:20~18:20 トーク
18:40~19:40 交流カフェ

■参加費/定員

・上映 500円/定員30名
・トーク 500円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名

■映画『原発の町を追われて』(第1部・第2部・第3部)

2011年3月11日、福島第1原子力発電所の事故が起き、全世帯が避難勧告を受けた双葉町。事故から2週間後、町は役場機能を埼玉県加須市に移し、廃校になった旧騎西高校を拠点に町民たちの避難生活が始まりました。第1部、第2部では、2年間にわたる町民たちの避難生活を記録。さらに第3部では、埼玉県で新たに農業を始めた元牛飼いの女性の3年間を伝えます。
(2012年・2013年・2017年/100分/日本)
公式ホームページ http://genpatufutaba.com

■堀切さとみ監督プロフィール

さいたま市在住。学生時代から、社会問題を広く訴えるために作られたドキュメンタリーに関心を寄せ、2008年より市民メディアセンター・mediRで映像を使った情報発信の技術を学ぶ。初作品は、上関原発建設に反対する祝島の人たちを撮った「神の舞う島」(2009年/20分)。震災直後に、さいたまスーパーアリーナでボランティアとして双葉町の人々に関わったのをきっかけに、『原発の町を追われて』を制作。2013年、女性人権活動奨励賞「やよりジャーナリスト賞特別枠期待賞」を受賞。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築60年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム(上映・トーク・交流カフェ、別々にお申込みが必要です)

・上映 http://kokucheese.com/event/index/507508/
・トーク http://kokucheese.com/event/index/507509/
・交流カフェ http://kokucheese.com/event/index/507510/

2.メール eigasai2018★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員の氏名
参加内容(上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。
注:予約用メールアドレスが変更になりました。

3.電話 090-8681-4783(阿部)、または090-9492-0075(西川)

*トークと交流カフェは映画上映に参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先 eigasai2018★jtgt.info  ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2018年1月14日(日) 第58回 月1原発映画祭/交流カフェ 『チャルカ-未来を紡ぐ糸車』上映+島田恵監督トーク

次回の月1原発映画祭は、島田恵監督の最新作
『チャルカ-未来を紡ぐ糸車』を上映します。
原発が日々生み出している大量の放射性廃棄物
=核のゴミをめぐる動きを追い続けてきた島田監督が、
この問題を正面から取り上げたドキュメンタリーです。

何十万年も毒性が消えないという核のゴミが、日本にはすでに、
広島型原爆の放射能120万発分たまっているそうです。
その最終処分場はまだ候補地すら決まっていません。→※
映画では、国内とフィンランドやフランスの最終処分計画を取材し、
現在の状況をわかりやすく伝えると同時に、
「原発のない未来を紡ぐ」人々の生き方を描いて
希望のありかを投げかけています。
タイトルの「チャルカ」とはインドの手紡ぎ車のこと、
ガンジーが英国支配からの自立のシンボルとしたものです。
「インドは自らをイギリスに売り渡した」というガンジーの言葉が
原発震災後の日本に重なる、と島田監督は言います。
上映後にお話をたっぷりうかがいます。
新年最初の月1原発映画祭、ご参加お待ちしています!

 ※政府は最終処理の場所捜しをこれまで自治体からの応募に頼って
 きましたが、それでは決まらないため、国が適地を選んで自治体に
 理解を求める方針へ変更、今年7月に候補地となりうる地域を示した
 「科学的特性マップ」を公表しました。
 →
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/nuclear/rw/kag...

資源エネルギー庁:科学的特性マップ公表用サイト:
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/nuclear/rw/kag...

第58回 月1原発映画祭/交流カフェ
『チャルカ-未来を紡ぐ糸車』上映+島田恵監督トーク

■日時・プログラム

2018年1月14日(日)開場15:00
15:30~17:00 上映
17:10~18:10 トーク
18:30~19:30 交流カフェ

■参加費/定員

・上映 1000円/定員30名
・トーク 500円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名

■映画『チャルカ-未来を紡ぐ糸車』

高レベル放射性廃棄物の地層処分研究施設がある北海道幌延町の隣町で
酪農を営む久世薫嗣さん一家を中心に、もう1つの研究施設がある岐阜
県東濃地域、フィンランドで建設中の世界初となる地下処分施設、原子
力大国フランスの処分計画地ビュールなどを取材したほか、新しいエネ
ルギーや生き方に言及し、人類の未来を問いかける。
(2016年/90分/日本)

■島田恵監督プロフィール

1959年東京生まれ。写真雑誌社、スタジオ写真などを経てフリーの写真家
に。1986年のチェルノブイリ原発事故後初めて六ヶ所村を訪れ、核燃問題
で揺れる村に衝撃を受け取材を始める。1990年から2002年までは六ヶ所村
に在住。あらたに映像分野で核燃問題を伝えようと、2011年から映画制作
に乗り出す。第7回平和・共同ジャーナリスト基金賞受賞。
著書に「いのちと核燃と六ヶ所村」(八月書館)、写真集「六ヶ所村 核燃
基地のある村と人々」(高文研)。島田恵公式サイト http://shimadakei.geo.jp/

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築55年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム(上映・トーク・交流カフェ、別々にお申込みが必要です)

・上映  http://kokucheese.com/event/index/501608/
・トーク  http://kokucheese.com/event/index/501609/
・交流カフェ  http://kokucheese.com/event/index/501610/

2.メール eigasai2018★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員の氏名)
参加内容(上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。
注:予約用メールアドレスが変更になりました。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*トークと交流カフェは映画上映に参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。


【次回のご案内】
2018年3月11日(日)開催
第59回月1原発映画祭『原発の町を追われて』上映
 +堀切さとみ監督トーク+交流カフェ

■主催:月1原発映画の会
問い合わせ先 eigasai2018★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

第57回 月1原発映画祭/交流カフェ 『たゆたいながら』上映+阿部周一監督トーク

11月の月1原発映画祭は、福島原発事故による「(いわゆる)自主避難」をテーマとしたドキュメンタリー『たゆたいながら』を上映します。
監督の阿部周一さん自身が福島市出身の自主避難者で、震災当時は高校生でした。
震災後3年ぶりに故郷へ帰った阿部さんは、福島市内に留まっている人々と県外へ避難した人々を取材し、ひとりひとりの事情、迷い、切実な想いをカメラに収めていきます。
避難した人と避難しなかった人との間にあるわだかまりも描かれますが、同時に、その溝が埋まる可能性が示唆されている点にもご注目いただきたい映画です。
上映後は阿部監督に撮影・制作のエピソードなど、じっくりお話をうかがいます。
ご参加お待ちしています!

第57回 月1原発映画祭/交流カフェ
『たゆたいながら』上映+阿部周一監督トーク

ちらし

こちらの上映会の件、11月7日の東京新聞に掲載されました。掲載記事はこちらです。

■日時・プログラム

2017年11月12日(日)開場15:30
16:00~17:20  上映
17:25~18:15  阿部監督トーク
18:30~19:30  交流カフェ

■参加費/定員

・上映 1000円/定員30名
・トーク 500円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名

■映画『たゆたいながら』

監督が育った福島県福島市は、福島第一原発事故後の避難区域には指定されなかったが、街の至る所に放射線量表示器が設置され、レンタルビデオショップでは線量計が貸し出されている。「日常」に紛れて存在する「非日常の風景」を前に、震災の日自宅にいなかった監督は戸惑いながら、市内に残る人たちや県外に自主避難した人たちを訪ね、自らの家族も交え、葛藤を抱えながら生きる人々の声に耳を傾けていく。
(2017年/75分/日本)

■阿部周一監督プロフィール

1992年福島県生まれ。東京在住。大阪芸術大学映像学科にてドキュメンタリー映画を学び原一男・小林佐智子の指導を受ける。本作が初監督作品で、第七回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル・コンペティション部門で入選。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築55年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム(上映・トーク・交流カフェ、別々にお申込みが必要です)

・上映 http://kokucheese.com/event/index/492875/
・トーク http://kokucheese.com/event/index/492876/
・交流カフェ http://kokucheese.com/event/index/492877/

2.メール eigasai★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員の氏名)
参加内容(上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。

3.電話 090-1265-0097(植松)、または090-9492-0075(西川)

*トークと交流カフェは映画上映に参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先 eigasai★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

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