2014年10月16日(木) 集団的自衛権を考える10・16院内集会

集団的自衛権を考える10・16院内集会
講師:保阪正康さん(ノンフィクション作家・昭和史研究家)「いま、昭和史に学ぶこと」
日時:10月16日(木)午後6時30分~
場所:参議院議員会館一階 講堂 (東京メトロ「永田町駅」、「国会議事堂前駅」下車)
国会周辺図
http://www.shugiin.go.jp/internet/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

共催:
立憲フォーラム  
http://www.rikken96.com/#!
戦争をさせない1000人委員会
http://www.anti-war.info/

※入場は無料です。参議院議員会館入り口で入館証を配布します。

保阪正康さんは、昭和史の実証的研究のために4000人近い人々に聞き書き取材を行い、
『東條英機と天皇の時代』、『秩父宮』、『あの戦争は何だったのか』、『昭和史の大河を往く』
など数多くの著書を発表しています。2004年に菊池寛賞を受賞。「昭和史を語り継ぐ会」を
主宰し、独力で『昭和史講座』を刊行し続けています。
この間は、歴史探偵の半藤一利さんとともに今の憲法を少なくとも100年は保たせようと主張
されています。
 『昭和天皇、敗戦からの戦い』(毎日新聞社)で保阪さんは、「わたしは、昭和天皇は1945年
8月15日のポツダム宣言を受諾して、日本の敗戦を受けいれたときに、自らのそれまでの考え
を捨てることを決意したと理解している。具体的にどういうことか、といえば、それは『天皇制下
の軍事主導体制』の放棄ということである。軍事主導体制による軍国主義は、日本の国策に
合わないとの結論をだしたのである」と書いています。
しかし、投げ捨てたはずの軍国主義を復活させようとする動きが急です。安倍政権は閣議決定
で集団的自衛権の行使を容認し、戦後の国是ともいうべき専守防衛を投げ捨て、戦争のできる
国へとしゃにむに舵を切ろうとしているからです。いまこそ、昭和史を学び直し、歴史の捏造を
許さないようにしましょう。
みなさんのご参加、おまちしております

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