2014年1月29日(水) 第67回 VIDEO ACT! 上映会〜秘密保護法とソックリ!?軍機保護法〜

2014年1月29日(水)19時より
上映作品 『レーン・宮沢事件−もうひとつの12月8日』
監督:秋元健一 制作:ビデオプレス (1993年/日本/カラー/50分)

上映後は、制作の松原明さん(ビデオプレス)と、
秘密保護法案に対し、根強い反対運動を行っておられる
白石孝さん(反住基ネット連絡会/プライバシー・アクション)
を交えてトーク&ディスカッションを行います。

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■ 第67回 VIDEO ACT! 上映会 ■
〜秘密保護法とソックリ!?軍機保護法〜
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http://videoact.seesaa.net/
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■2014年1月29日(水)19時より

【上映作品】
『レーン・宮沢事件−もうひとつの12月8日』
監督:秋元健一 制作:ビデオプレス (1993年/日本/カラー/52分)

【イントロダクション】
2013年12月に成立した、秘密保護法案。
公布から1年以内に施行されることが決定した。
法案は「機密情報を漏えいした者への罰則を強化するため」
と政府は説明しているが、
国会での議論と市民への説明が十分に尽くされたとは言い難い。

秘密保護法とソックリな戦前の悪法・軍機保護法施行下で起こった
「レーン・宮沢事件」を追った映像作品『レーン・宮沢事件−もうひとつの12月8日』を上映し、
「スパイ」が捏造される国家秘密体制とは何なのかを、映像を通して考えてみたい。

【レーン・宮沢事件とは】
太平洋戦争開戦日の1941年(昭和16年)12月8日、
北海道大学工学部2年の宮沢弘幸さんと、北海道大学予科の英語教師ハロルド・レーンさん、
妻のポーリンさんの3人が軍機保護法違反などの疑いで逮捕され、
それぞれ懲役12年から15年の刑を受けた事件。
旅行中に見かけた根室の海軍飛行場について、
宮沢さんがレーン夫妻に直接話したことが、軍事機密の漏洩とされた。
当時、リンドバーグ大佐の飛来などで海軍飛行場の存在は周知の事実であった。
宮沢さんは1945年10月に釈放されたが、獄中で結核を患い、1年4ヶ月後死亡した。

【秋間美江子さん(宮沢弘幸の妹)の証言】
いろんな拷問があったそうです。立ち上がって両足をついて両手もつく。
それをカニと言ったそうです。とっても苦しいかっこうなんです。
それで、1時間でも2時間でも立っているそうです。
「だからボクは一生カニなんか食べないんだよ。だってお兄ちゃんがカニになっちゃたんだもん」。
次兄が言った その言葉は今でも耳に残っています。
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18時30分/開場 19時/開始

上映後、制作の松原明さん(ビデオプレス)と、
白石孝さん(反住基ネット連絡会/プライバシー・アクション)を交えて
トーク&ディスカッションを行います。

終了予定時刻 20時50分

■上映会告知ブログ
http://videoact.seesaa.net/article/382537239.html

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

■参加費:500円(介助者は無料・予約不要)

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei@videoact.jp
(電話:045-228-7996 [ローポジション気付] )

■『レーン・宮沢事件』 (ビデオプレス制作)
DVD特価=3000円
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http://vpress.la.coocan.jp/miyazawa.html

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