2018年2月17日(土)~23日(金) 第7回死刑映画週間

本日から死刑映画週間がスタートします。
”少数者抹殺はファシズムを呼ぶ!”
元少年死刑囚永山則夫たちの叫びが現実になりつつあるこの島国。
社会、司法の有り様が改めてが問われる時代になりました。
既に死刑廃止を実現している世界の視点から描いた映画の紹介など、
年に一度の映画週間も今年で7回目です。
どうぞ、スケジュールをご覧になって、足を運んでくださいますように。

死刑という刑罰
場所:東京・渋谷ユーロスペースにてロードショー
アムネスティHP
http://www.amnesty.or.jp/human-rights/movie/recommended/dp2018.html
死刑執行停止フォーラム90HP
http://www.forum90.net/event/archives/13

第7回死刑映画週間
■開催期間
2018年2月17日(土)~2月23日(金)

■上映場所
渋 谷 ユーロスペース
東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F
http://www.eurospace.co.jp/schedule/

■入場料金
一般1,500円/大学・専門学校生1,300円/シニア1,100円
会員1,100円/高校生800円
前売券 5回券4,500円/3回券2,800円/1回券1,000円

国家の中にあって、独自の自治空間をもつ先住民族の村が、外から丸見えの、解放的な牢屋をもつことがある。
人間の社会から、「犯罪」をなくすことは難しいのだろう。
したがって「刑罰」の仕方もさまざまに模索され続けてきた。
過ちが避けがたく起こる人間の社会にあって、犯罪をできるだけ少なくすること、
過ちを犯した人の再生/新生を手助けするような形の「刑罰」を考えること――――人々は、徐々にではあれ、
この道を歩んで、現在に至っている。
この先に開けている人間社会の未来からの視線で、現在ある司法のある方を顧みる。
この映画週間が、そのために役立つことを願って。

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死刑廃止国および執行国の推移
アムネスティHP
http://www.amnesty.or.jp/human-rights/topic/death_penalty/statistics.html
2016年
死刑全廃止国 104国(EU加盟は死刑全廃が必須条件)
法律上または実質上死刑廃止国 合計141国(事実上死刑執行なし、韓国など)
死刑執行国 23国(中国、イラン、サウジアラビア、パキスタン、イラク、米国、日本、等)

※韓国の死刑

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81...
「1997年12月30日に23人が死刑執行されたのを最後に金大中政権発足以降は死刑の執行命令はない。」

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