2017年8月26日(土) 希望のまち東京in東部読書会第47回「ドラッカー」

希望のまち東京in東部読書会第47回「ドラッカー」
読書会では2週続けてドラッカーを取り上げます。最初はピーター・F・ドラッ
カー著、上田惇生訳『マネジメント[エッセンシャル版] 基本と原則』(ダイ
ヤモンド社、2001年)です。マネジメントが果たすべき使命と役割、取り組む
仕事、中長期的に考えるべき戦略を具体的に解説した書籍です。
本書は企業の社会的責任についても紙数を割いています。以下の文言は東急不
動産消費者契約法違反訴訟にも該当します。「消費者運動や環境破壊に対する
攻撃は、企業が社会に与える影響について自ら徹底的に検討し、目標を設定し
なければならないことを学ぶための高価な授業だった」(34頁)
話題提供:林田力(東急不動産消費者契約法違反訴訟原告)
日時:2017年8月26日(土)午後2時~4時
場所:希望のまち東京in東部事務所
住所:江東区東陽3丁目21番5号松葉ビル202号室(永代通り沿い、セブンイレ
ブン隣、1階がお寿司屋さんの建物の2階です)
最寄駅:東京メトロ東西線木場駅徒歩4分、東陽町駅徒歩6分、東陽三丁目バス
停留所徒歩1分
参加費:300円
読書会は本を紹介しながら話し合うスタイルです。発表者がレジュメを配布し
て説明し、それを受けて参加者が自由に議論する方式です。書籍の用意や事前
の通読は必須ではありません。どなたでもご参加できます。初めての方の御参
加も大歓迎です。時間がある方は参加よろしくお願いします。
http://www.hayariki.net/tobu/

希望のまち東京in東部読書会第48回「もしマルクスがドラッカーを読んだら」
読書会ドラッカー特集の後半は、重本直利『もしマルクスがドラッカーを読ん
だら資本主義をどうマネジメントするだろう』(かもがわ出版、2012年)です。
経営学を金儲けの学、企業マネジメントの学ではなく、資本主義をマネジメン
トする学として捉えた書籍です。ドラッカーには資本主義の「延命治療」では
なく、「根本治療」に向かう要素があると言います。
日時:2017年9月2日(土)午後2時~4時

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