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2014年1月11日(土) 第21回月1原発映画祭/交流カフェ 「お正月げんぱつかるた大会」 のご報告

2014年が明けて、1月11日。地域から未来をつくる・ひがし広場 月1原発映画祭も21回をむかえました。

新年かるた大会をかねたこの回では、版画家・画家としてご活躍なされている古知屋恵子さんに、ご自身の活動や作品「原発かるた」についてお話をいただきました。


古知屋恵子さんのお話:
みなさん、こんにちは。古知屋恵子(こちや・けいこ)と申します。本日はお寒い中たくさんのかがたにお集まりいただきありがとうございます。
わたしは普段、版画をつくっています。また、日々感じた疑問などを絵本にしております。
9/11後、事態が緊迫していつ戦争になるかわからないと思った時、ものをつくる人間としてなにかできないかと思い、作家仲間に呼びかけて「No War」 という展覧会を始めました。反戦についてあいまいなものではなく、心に迫る展覧会にしていきたいということで絵をかき、この活動は8年くらいつづきました。

3/11の直後、新聞を読んで放射能のこわさ、核のこわさ、これまで社会的になにが隠されていたのか、その経緯が明らかになって、いかりとむなしさでなにも手につきませんでした。そしてこのいかりが少しずつ文章と絵になっていき、いつのまにか「かるた」という形になっていきました。

たとえば、
ゆ: 誘致した 原発くるぞ おっかねえ
という札には「大金に喜ぶ人」と「恐怖に震えている人」という対極を同時に描きました。

このかるたは一部しか作りませんでしたが、いろいろな方々の手をへて商品化されました。製作後、受けとめてくださったみなさまからたくさんの感想をいただいております。
福島の高校でおしえられている教師のかたは、授業の中でとりあげてくださり、生徒さんから「遠くに住んでいる人でも福島をわすれないでいてくれてありがとう。」というお手紙が届きました。
酪農家のかたから、「自分たちは事故を乗り越えてこの土地で生きると決めたので、もっと前向きなかるたにしてほしい」という感想もありました。

東京の展覧会でかるたを展示したとき、福島から東電の社宅に避難している方がおみえになりました。家族が離ればなれになり、社宅でオール電化の生活を強いられ、東電の社員と日々顔をあわせなくてはならないということがストレスになっていると話していました。わたしの住んでいる茅ヶ崎でも福島から避難しておられる方々のショートステイをやっています。

わたし自身、関西に住んでいる友人から「はやく避難したほうがいい」というアドバイスをもらい、関西のひとからみれば神奈川にすんでいるのもあぶないというふうに見えるのだなあとあらためて感じました。
本日はかるた大会をみなさまに楽しんでいただけたらうれしいです。どうもありがとうございます。


古知屋さんのお話は当初20分ぐらいを予定していたのですが、結局、2時間まるまるトークとディスカッションで盛り上がり、そのあとでかるた大会スタートとなりました。

古知屋さんは「げんぱつかるた」以前に「せんそうかるた」(非売品)を2種類製作されています。
古知屋さんの作品を貫いているのは日常のささやかな幸せと、そんな幸せを奪うものに対する怒り、悔しさ・・・。
家族の暮らしを何より大事にしながら表現活動をすることが古知屋さんの闘いなのだなあとお話を聴きながら思いました。

で、話のなりゆきから、この日のかるた大会は「せんそうかるた」に変更。
読み札の凝縮された言葉に「それ、どういう意味?」と問う人あり、解説する人あり、
絵札もみんなでじっくり鑑賞し、ひと札ごとにただではすまないかるた大会になりました。
世代間交流のツールにもなるこのかるた、今年中に何とか製品化したいとのことです。

お話とかるた大会とで結局3時間あまりになりましたが、原発も戦争も問題の根は何なのか、
参加者皆さんそれぞれに想いをめぐらすひとときとなったのではないかと思います。

こんな感じでゆるゆるとスタートしましたので、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2014年3月4日(火) シリーズ「2014東京都知事選をふりかえる」第7回 ゲスト 宇都宮健児氏

シリーズ「2014東京都知事選をふりかえる」第7回 ゲスト 宇都宮健児氏
2014年2月におこなわれた都知事選挙では、宇都宮健児氏が立候補し。東京デモクラシーを提唱して、新しい東京、新しい日本を創るための運動を巻き起こしました。
第7回では、宇都宮健児氏をゲストにお迎えし、立候補までの経緯や選挙戦を振り返っていただきます。またこの閉塞的な東京や日本の状況をこれからどう変えていけばよいかについて展望をお聞きします。
日時:2014年3月4日 午後8時〜
主催:日本海賊党コミュニティ
ゲスト:宇都宮健児氏(都知事選挙立候補者・元日弁連会長)
聞き手:高木新平(家入選対リーダー)
    山内和彦(元川崎市議会議員)
    林田力(宇都宮氏東部勝手連代表)
    Eri Marui (宇都宮選対サポーターズ)
    堀田千栄子(日本海賊党党員)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv171144358

ニコ生の視聴方法が難しいという方はユーストリームでも視聴できます。
http://www.ustream.tv/channel/piratepartyjapan

2014年3月4日(火) ★STOP TPP!! 官邸前アクション★

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★STOP TPP!! 官邸前アクション★
3月4日(火)18:00〜20:00
日本政府は合意をめざせば譲るだけ
オバマの来日土産に「合意」は許さない!
TPP交渉の息の根止めよう!
http://tpp.jimdo.com/
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 TPP交渉、シンガポールで行われていた閣僚会合では、またも「合意」持ち越し。
次回の会合日程も決められないまま閉幕しました。
 日米の市場アクセス・関税交渉が歩み寄りを見せられず、他の分野での交渉も
交渉官レベルの技術的な作業はある程度進みながらも、「大筋合意」にたどり着
けなかったと伝えられています。それほど交渉は難航しているということ。
 このような構図の中、閣僚会合で見せた日本政府の交渉態度は許されません。
「大筋合意」のカギを握ると言われている関税交渉で、国会決議が求めている
農産5品目すべてを守ることにはこだわらないという「譲歩案」を用意して臨んだ
と伝えられているからです。「合意」のためには国会決議も無視するという姿勢
がいよいよ明らかになってきました。
 「聖域」が確保できなければ「脱退も辞さず」が国会決議であり、自民党の決議
では無かったのか!4月下旬に予定されているオバマ大統領来日の土産に、国

2014年4月6日(日)「東電テレビ会議49時間の記録」自主上映会

2014年4月6日(日)
●午前の部: 10:00~13:50
●午後の部: 14:30~18:20
武蔵浦和コミュニティセンター
第7・8集会室
さいたま市南区別所7-20-1[地図]
JR武蔵浦和駅西口下車徒歩1分
「東電テレビ会議49時間の記録」自主上映会
あのとき、何が起きていたのか
1号機が爆発、3号機の原子炉水位も低くなり、刻々と近づくメルトダウン。バッテリー、ガソリン、水、食糧が不足する現場。打つ手打つ手がことごとく失敗する中、2号機、4号機にも危機が迫る。そして、ついに、作業員退避の検討が―。
2011年3月12日から15日までの3日間、福島第一原発で何が起きていたのか。東京電力が一般向けにインターネット公開した映像をもとにまとめた、報道ドキュメント。
(2013年/SD/3:2/日本/206分)
製作:OurPlanetTV
資料代:500円
予約・お問い合わせ
予約不要
電子メール:kokumintohyo.saitama★gmail.com ←★を@に置き換えてください。
電話:080-3433-7146(向井)
主催:市民グループ みんなで決めよう「原発」国民投票・埼玉

2014年4月24日(木) 講演会「チェルノブイリと福島」

講演会「チェルノブイリと福島」

2014年4月24日(木)
19:00開演(18:30開場)
場所:文京シビック小ホール
最寄駅:
東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅
入場料:1000円
スライド講演:広河隆一「最新報告チェルノブイリと福島」
ゲスト:シネオカヤ・インナ(ウクライナ)
「原発事故の被害者として、母として生きる」

主催:チェルノブイリ子供基金/チェルノブイリ子供基金・文京/未来の福島こども基金

予約受付・問い合わせ先:
チェルノブイリ子供基金
TEL/FAX: 03-5228-2680
E-mail: cherno1986★tokyo.email.ne.jp ←★を@に置き換えてください。
協賛同時募集中:一口1,000円 郵便振替口座 00160-4-98316 チェルノブイリ子ども基金

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広河隆一写真展「チェルノブイリと福島」
4月12日(土)〜16(水) 10:00〜20:00 (初日のみ12:00〜)
文京シビック1F展示室2 入場無料

2014年2月28日(金) 「2014東京都知事選をふりかえる」第6回 参与連帯とは

シリーズ「2014東京都知事選をふりかえる」第6回 参与連帯とは
2014年2月におこなわれた都知事選挙では、宇都宮健児氏が繰り返し、韓国の参与連帯について言及されていました。選挙後も宇都宮氏が日本版参与連帯の設立に意欲を示されています。
第6回では、この参与連帯について、韓国の政治事情にお詳しいレイバーネット日本の安田幸弘共同代表をお迎えし、解説をお願いします。設立の経緯やその背景、ソウル市長誕生までの経緯をお話いただき、これからの日本の市民運動、政治運動のあり方について考えます。

日時: 2014/02/28(金曜) PM8:00〜
ゲスト:安田幸弘氏(レイバーネット日本共同代表)
聞き手:林田力氏(宇都宮東部勝手連代表)
    ココペリ氏(宇都宮選対サポータス)
    井上大輔氏(宇都宮選対サポータズ)他
http://live.nicovideo.jp/watch/lv170781794

2014年2月28日(金) 原発メーカー訴訟原告募集最終説明会

<原発メーカー訴訟原告募集最終説明会>

日時:2014年2月28日(金) 19:00~21:00.

会場:北沢タウンホール3階 
    世田谷区北沢2-8-18 03‐5478-8006 下北沢駅4分
    地図
https://kitazawatownhall.jp/map.html

原発メーカー訴訟の会
http://ermite.just-size.net/makersosho/

原発メーカー訴訟とは、福島原発事故を起こした原子炉の製造者である
日立・東芝・GEを相手方とする裁判です。どなたでも原告になれます。
原発メーカーは、東電とともに当然、事故の責任を負うべき立場であるに
かかわらず、これまで全く非難の対象とさえされていません。それは原発
メーカーは免責されると定めた法律があるからです。世界中に広がるこの
仕組みこそが原発体制を強固に守り、日本の原発輸出うを後押ししている
のです。
この仕組みに真正面から挑もうとする世界初めての訴訟は去る1月30日
に提訴されました。日本人のみならず、世界各国の人々も原告になってい
ます。(第1次)原告は国内で1058名、海外は32ヶ国357名、計1415名
です。3周年を迎える3月11日に2次訴訟を追加します。是非あなたも、

2014年2月27日(木) 「東電テレビ会議 49時間の記録」の上映会

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東電テレビ会議記録が、不十分ながらも公開に至ったのは、私たち東電株主
代表訴訟での証拠保全の申立がきっかけでした。
世界最大の原発「事件」の証拠として、これは事故の再発を防ぐための国民的
共有財産であると主張しました。
ジャーナリストで朝日新聞「プロメテウスの罠」取材班でも活躍の木村英昭さん
を解説にお迎えします。

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原子力ムラはご招待!?東電社員も国会議員もどうぞ
「東電テレビ会議 49時間の記録」上映会
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日時:2014年2月27日(木)12時〜16時半
場所:日比谷コンベンションホール(日比谷図書文化館地下1階)
アクセス地図
http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
資料代:500円 (予約等不要です。会場に直接おいでください)
解説:木村英昭さん(ジャーナリスト、朝日新聞「プロメテウスの罠」取材班)
主催・問合せ:東電株主代表訴訟 nonukes0311★yahoo.co.jp ←★を@に置き換えてください
http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/blog-entry-146.html

2014年3月1日(土) 3・1 被害者証言集会

3・1 被害者証言集会 開催!

[チラシ]

あの日から3年。なぜ真実は明らかにされないのだろう。
なぜ誰の責任も問われないのだろう。
被害者の怒りと悲しみは増すばかりだ。
強制避難や自主避難の被害者、
一次産業従事者や被曝労働者など
10人の被害者による証言が行われる。

3月1日(土)
豊島公会堂(東京都 JR池袋駅東口から徒歩5分)
13:30~16:00(開場13:00)
参加費無料

ゲスト 広瀬隆さん(作家) 李政美さん(歌手)

2014年3月4日(火) 谷中で戦争を語りつぐ会 〜1945年3月4日を忘れない

今年も3月4日に「谷中で戦争を語りつぐ会」が
谷中の家で開催いたします。
地元の方から戦争の体験を話していただくほか、
谷中小学校での特別授業の記録映像を上映します。
元教師の故和田章子さんによる働きかけで実現した毎年恒例の授業で、
終戦当時小学6年生だった和田さんが、同じく6年生の子どもたちを前に、
自身の体験と共に、なぜ戦争してはいけないのかを渾身の力を込めて語られています。
この機会にぜひご覧ください。

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谷中で戦争を語りつぐ会
 〜1945年3月4日を忘れない

1945年3月4日午前8時30分、谷中地域に空襲がありました。
死者80人以上、重軽傷者155人を超え、
家屋の被災も全壊・半壊195戸に及んだと記録されています。
戦禍で犠牲になった方たちの供養に
「三四真地蔵」「十四地蔵」「平和地蔵」が町内で建立され、
69年を経た今日でも献花が絶えません。
当時被災された町内の方々もご高齢となり、
お話をじかにうかがうことがだんだん難しくなりつつあります。
地域を問わず、ご自身の体験、ご家族からきいた話など、
語ってくださる方、聴きたい方、この機会にぜひお集まりください。

なお、3/4のつどいを長年呼びかけてこられた和田章子さんが
残念ながら昨年7月25日に亡くなられ、

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